冠婚葬祭で使うのし袋に、欠かせない美しい「水引」。
この水引を、伝統産業として、江戸時代より約400年間もの間、作り続けているまちがあります。
長野県飯田市。
人が「おめでとう」「ありがとう」と、贈り物に込める想いを支えてきた飯田の水引産業は、どのような歴史を持つのでしょうか。
地域から日本の未来を考えるメディア
冠婚葬祭で使うのし袋に、欠かせない美しい「水引」。
この水引を、伝統産業として、江戸時代より約400年間もの間、作り続けているまちがあります。
長野県飯田市。
人が「おめでとう」「ありがとう」と、贈り物に込める想いを支えてきた飯田の水引産業は、どのような歴史を持つのでしょうか。
日本が誇るべき伝統文化、温泉。
日本には火山が多いという、風土・地理的な要因もありますが、歴史をひもとくと日本書紀や万葉集の昔からも、人々が温泉を楽しんでいたと伺い知れます。
そんな温泉。行楽の秋に、これから温泉地へと旅しようとお考えのかたも多いのではないでしょうか。
人気の温泉地と言えば、規模の大きな温泉地ばかりの中、秋田県の山奥に湧く小さな温泉郷を、全国的な人気温泉地へと導いた、ひとつの温泉宿があります。
粋な江戸風情が残るまちとして、東京の一大観光地として親しまれている、東京神楽坂。
現存するかつての江戸城外堀から尾根地形を駆け上がるようにぐんぐんと上がっていく坂の周辺にできたまち、それが神楽坂です。
風土や、そこに根付く文化・歴史を持つ「地域」。
ひとつひとつ、その土地の文化や歴史を見つめていく中に、地域づくりのヒントが隠れているのかもしれません。
今回、その土地ならではの特性を活かし、地域を活性化させようとする取組みとして、取り上げるのは、
神戸フィルムオフィス。
神戸の特性を活かし、まちに映画やドラマ撮影の誘致をすることで、地域経済の活性化を促進させる「フィルムコミッション」という取組みです。
本日2012年10月1日、重要文化財でもある東京駅・赤レンガ駅舎(丸の内駅舎)が復原されました。
2007年の着工以来5年の工期・総工費500億円をかけて実施された、この保存・復原工事では、戦災時に焼失した屋根を修理するだけでなく、後世の修理で改造された部分も原型にもどすという「復原」工事が行われました。
100年の歳月をかけて、大正3年 開業当時の風格ある姿がよみがえります。
震災に備えて非常時用に備蓄している水が、「備蓄水」です。
震災以降、多くの家庭で「水」を備蓄するようになり、水の需要が高まりました。震災後1年を過ぎても、その消費量は高止まりを続けています。
災害時の非常用として備蓄用に保存されている水に、思わぬ盲点が浮かび上がってきました。
子どもたちが、安心して遊べる公園。そこで遊ぶ子どもたちの楽しそうな声。
こころ豊かなまちづくりを目指す地域にとって、子どもたちの遊びの空間は、なくてはならない要素です。
そんな、地域の子どもたちのための遊びの空間を創ることで、コミュニティを再生しようとする取り組みがあります。
アメリカ合衆国の「KaBOOM!(カブーム!)」
住民が中心となって行う「公園作り」を通して、コミュニティを再生させるプロジェクトです。
視力が良くない人にとっての生活必需品として、またファッションアイテムとして、
私たちの生活になくてはならないメガネ。
メガネフレーム国内シェアの96%、世界シェアでは高級フレームを中心に20%、
100年以上続く一大メガネフレーム生産地が、福井県鯖江(さばえ)市にあります。
鯖江市のメガネ産業は、ローカルビジネスとして、どのような歴史を歩み、100年以上もの間、人々の生活を支えているのでしょうか。
静岡県沼津市の商店街に、持続可能なまちづくりの活動拠点となるコミュニティカフェ「Cafe M103」というとてもユニークなカフェがあります。
「心豊かに暮らすまちづくり」を目指し、このカフェを拠点として地域の人々とまちの再開発を行っていくことを目的としています。
日本三大名城であり、熊本の象徴、熊本城。
最近は熊本と言えば「くまもん」の話題でいっぱいですが、なんと熊本城には15年も続く「一口城主制度」と言われる、クラウドファンディングな取り組みがありました。
今回はこの「一口城主制度」をまちづくり的な観点からご紹介します。
今では、立派なランドマークとなっていますが、つい60年ほど前までは、そのほとんどが焼失していました。
別名、「銀杏城」と言われる熊本城を目当てに、毎年国内外から多くの観光客が訪れています。
しかし、つい60年前、お城のほとんどが明治時代に起きた西南戦争によって焼失してしまい、
今の姿はありませんでした。そこで1997年、焼失した熊本城を元の姿に戻そうと声が上がり、
復元事業が始まりました。
神奈川県小田原市片浦地区は、もともとみかんの名産地でした。
この片浦みかん、実は60~80代の農家で支えられおり、今後10年間の間に片浦地区での生産量が最盛期の1割程度になることが懸念され、その存続が危ぶまれています。
この危機を救い、新たに小田原名産「片浦みかん」のブランドを作ろうと立ち上がったのが「片浦みかん」プロジェクト。
このプロジェクトは、以前紹介した「小田原市無尽蔵プロジェクト」の中の1つ、「小田原スタイルの情報発信」プロジェクトでもあります。
地域にはそれぞれの土地の風土、その風土に根付いた文化や歴史があります。
その文化や歴史を見つめなおしていく中に、私たちの求める豊かな暮らしと地域が活性化するヒントが隠されているかもしれません。
そんな、その土地ならではの特徴と潜在性を引き出し、地域を盛り上げようという取り組みがあります。
神奈川県小田原市の「無尽蔵プロジェクト」。
市民と行政が一体となり、「無尽の英知」を持って小田原の持つ特徴と潜在力を引き出し、地域経済の活性化と街の活力向上を目指すというプロジェクトです。
小布施若者会議が9月7日~9日、小布施町で初開催されました。
全国から300人もの若者が集まり、町への定住促進、農業の再生、観光業の活性化など、地方において共通の課題を見つけ、その課題解決に向けたアイディアをプレゼンテーションで競いあい、町民と若者、世代を超えて地域に力をとりもどそうと結束した小布施若者会議。
若者のアイディアを本気で実現させることを目標とした、これまでにない取り組みとして、メディアからも大きく注目を浴びました。今回は筆者も参加した小布施若者会議についてまとめます。
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徳島県は上勝町。料理を引き立てるために使われる「つまもの」を提供する、全国でも有数の町です。
「つまもの」として使われるイチョウやもみじ、椿の葉は一見、このどこにでもありそうな葉っぱです。しかし、これが衰退しつつあった徳島県上勝町を復活させ、今や「葉っぱビジネス」として2億6000万円もの売上をあげる町の主要産業にまで成長しています。
実は明日9/15、上勝町を救った「葉っぱビジネス」を題材にした映画『人生、いろどり』が全国公開されます。映画化されるほどの「葉っぱビジネス」。その内容はいったいどんなものなのでしょうか。
三重県名張市で8月、行方不明となった市民を捜す「地域SOSシステム」の運用がはじまりました。年々増加する高齢者の行方不明者の問題に、市民が一丸となって取り組む事例です。
市長自ら、全国的にも珍しいというこの取組み、いったいどんなものなのでしょうか。
未来の日本の姿をローカルから創り出すことを目的とし、志民が語り合い、交流し、連携の輪を広げる「ローカルサミット」。
郷土に古くから伝わる伝統や文化、自然など、その土地ならではの「場所文化」を大事にしながら、地域の問題への糸口を見出し、こらからの未来を作っていくのかを、志をもった市民(志民)達が熱く語り合います。
2012年7/14~12/24の5ヶ月半、新潟市にて「水と土の芸術祭2012」が開催されます。
「越後妻有の大地の芸術祭」をはじめ、日本各地で地域に根ざした芸術祭が行われている中「みずつち」の名で親しまれる新潟市の芸術祭には、どんな特徴があるのでしょうか。
人口1万1千人の小さな町に、日本中から300人の若者が集まり、
3日間かけて「10年後の日本」を考える、小布施若者会議。
最終日のきょうは「小布施町への提案」。
2日間のまちでの生活を通して創り上げた、提案を300人が披露します。
長野県小布施町で開催されている「小布施若者会議」。
全国から集まる若者300人が、「10年後の日本」を考え、まちや人へ提言を行います。
2日目のきょうは、「小布施を掘り下げる日」。
テーマごとの議論、パネルディスカッションを通して、小布施町の可能性を探りました。
全国から300名近くの若者が長野県 小布施(おぶせ)町に集まり
地方に共通する様々な課題解決に向けたアクションプランを考え、提案し合う、
「小布施若者会議」が9/7~9/9の3日間の日程で始まりました。
36ものチームに分かれた若者たちが「10年後の日本を考える」を基本方針に、農業、エネルギー、ものづくりなど、さまざまなテーマで議論し、町へ提言を行います。
きょう1日目は、会議の参加者が「小布施を知る日」
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