日本の地域から世界に提言を  ローカルサミット


日本の地域から世界に提言を  ローカルサミット未来の日本の姿をローカルから創り出すことを目的とし、志民が語り合い、交流し、連携の輪を広げる「ローカルサミット」。

郷土に古くから伝わる伝統や文化、自然など、その土地ならではの「場所文化」を大事にしながら、地域の問題への糸口を見出し、こらからの未来を作っていくのかを、志をもった市民(志民)達が熱く語り合います。

場所文化フォーラム(任意団体)が中心となって各地域と連携し2008年より、第1回から各年、十勝市、松島市、小田原市、南砺(なんと)市で開催されてきました。
第5回となる今年は鹿児島県阿久根(あくね)市で、9/15~9/17までの3日間開催されます。

 

持続可能な社会をめざして、志民が語る

2008年に開催した十勝大会では、十勝ならではの食・農、環境、まちづくり、経済、金融、教育」に関する6つの実践の指針を提示しました。
『とかちローカルサミット宣言』(http://localsummit.jp/report/r2008/press)

2010年の小田原大会では「もう一つの新しい<ものさし>を持とう。地域で人が繋がり、地域の資源を生かし、地域でお金をモノと想いが巡る、いのち甦る地域のあるべき姿を」というテーマでディスカッションがなされ、「いのち甦る小田原モデル」を発表し、森里海連環基本法(憲章)策定とアジアへの緊急提言がなされました。
『ローカルサミット in 小田原報告書』(http://localsummit.jp/report/r2010)

これまで4度サミットが開催され、それぞれの土地や歴史などの「場所文化」を踏まえ、その土地ならではの地域の問題と向き合い、語り合ってきました。

 

第5回ローカルサミット in 阿久根

地震と津波によって甚大な犠牲者のいのちを奪った3.11東日本大震災。あれから1年半たった今でも、生き残った私達に大きな課題を問い続けています。

第5回目となるローカルサミット、舞台は、わずか 2 年半あまりの間に 3 度の市長選と 2 度の市議選をくりかえし、日本中から注目された地方自治混乱の舞台となった自然豊かな小さな町、阿久根市。原発の隣町でもあります。

今回のサミットでは、震災後浮き彫りとなった問題、「原発に依存してきた暮らしからの脱却」をコンセプトに「いのちの紡ぎ直し」「地域の自立と連携」というテーマでこれからの社会のあるべき姿について話し合います。

人智の範囲を超えた原子力発電所とこれからどう付き合っていけばいいのか。
風力などの「再生可能エネルギー」は、未来のエネルギーとなりうるのか。
今を生きる私たちが逃れられない大きな課題の解決への糸口を、阿久根で探します。

 

まとめ

持続可能な社会の実現を、地域で考え、アクション・プランを策定する「ローカルサミット」。今年は鹿児島県阿久根市で開催されます。
これからの地域の在り方、暮らしの在り方について関心がある人かたは是非、この機会に参加してみてはいかがでしょうか。

参加申し込みはこちらから。
http://localsummit.jp/report/r2012

 

「第三回ローカルサミットin小田原」

<ローカルサミット阿久根2012公式ページ>
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