小布施若者会議 参加レポート
最終日


小布施若者会議 参加レポート最終日人口1万1千人の小さな町に、日本中から300人の若者が集まり、
3日間かけて「10年後の日本」を考える、小布施若者会議。

最終日のきょうは「小布施町への提案」。
2日間のまちでの生活を通して創り上げた、提案を300人が披露します。

まちへの想いを言葉に託して

各チーム、夜を徹して練り上げた個性豊かな予選のプレゼンがなされ、会場を大きく盛り上げた36チーム中の6チームが決勝への切符を手にしました。

 

まちを飲み込む会場の熱気

決勝会場「北斎ホール」を埋め尽くす参加者・まちの観客。
そんな中始まった決勝大会。

客席の全員に「いいね!」カードが配られ、客席からも反応ができる、全員参加型の決勝大会は、プレゼンごとに大きな歓声や拍手が上がりました。

36チームの頂点に輝いたのは「第二町民」という企画。
小布施町の町民以外の地域住民も小布施町民になれる制度をつくるというものです。優勝チーム以外の提案も、小布施町がさらに笑顔で溢れる町になるようなものばかり、客席は「いいね!」カードでいっぱいになりました。

市村良三町長をはじめ、多数の町民のみなさんも参加され、
まさに、全国の若者から小布施町への“プレゼント”となりました。


途中「劇空間 夢幻工房」さんによる小布施の歴史に関連するパフォーマンスも。

 

まとめ

まちを歩き、ホームステイをして、「小布施の町、人を知った」1日目。
テーマごとに議論を重ね、パネルディスカッションに参加して、「小布施を掘り下げ、まちの可能性を見つけた」2日目。

この2日間を経て、創られた参加者からの「小布施町への提案」を、
まちに届けた、最終日でした。

3日間の「小布施若者会議」レポートは、いかがでしたか。
あなたも小布施に訪れ、語り尽くせない「まちの魅力」を、是非その眼で観て、体感してみてください。
東京からなら、東京駅から長野新幹線で長野まで100分、長野から長野電鉄に乗り換えて小布施まで30分。二時間半ほどでたどり着けます。

小布施若者会議とは
1日目レポート
2日目レポート

<小布施若者会議公式ページ>
http://obuse-conference.jp/

 

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