まち活性化の発信地はiPadカフェ!沼津市アーケード商店街『Cafe M103』


まち活性化の発信地はiPadカフェ!沼津市アーケード商店街『Cafe M103』静岡県沼津市の商店街に、持続可能なまちづくりの活動拠点となるコミュニティカフェ「Cafe M103」というとてもユニークなカフェがあります。
「心豊かに暮らすまちづくり」を目指し、このカフェを拠点として地域の人々とまちの再開発を行っていくことを目的としています。

 

iPadを活用し創造的な情報発信地に

Café M103の特徴の一つに、iPadを積極的に活用している点があげられます。
カフェ利用者はiPadを自由に利用することができ、Wi-Fi環境も完備。
すべての客席に電源コンセントが常備されています。カフェにいながら、気軽に情報の収集・発信が可能です。

世代を超えた交流の場

iPadを取り入れたCafeというと、若手ノマドワーカー向けのカフェを連想しがち。
しかし「Cafe M103」は違います。
地域のおじいちゃんや、おばあちゃんたちも多く利用し世代を超えた交流の場になっています。同じ地域で生まれ育った世代間の会話が生まれ、これまでにない新しいシナジーが生まれています。

地域の情報発信力を高める仕組み

ただiPad、Wi-Fi環境を完備するだけでなく、お店で「iPad無料体験」講座や「子ども向けのプログラミング講座」などを行い、地域住民のITリテラシーを向上させる仕組みを作っています。
iPadなどの機器を使い慣れていない利用者や子供に対し、楽しみながら情報収集したり、発信をする機会を提供しています。

地域住民が集まる場づくり

「Cafe M103」は地域住民が集まる空間づくりだけでなく、場の提供もしています。
地権者懇親会など、町づくりのために話し合いを行う場をつくり、
持続可能な地域づくりのための具体案について語り合っています。


「地権者の集会」

世代がつながる新しいカフェのかたち

「持続可能な地域再生の拠点」として運営するカフェ、沼津市の「Cafe M103」。
新たな創造が生まれる環境として、また世代がつながり、ITリテラシーを高める場としての、新しいカフェのかたちのです。
人々が集い、共に町づくりを行なっていく空間・仕組みづくりのすばらしいアイディアだと思います。

<Cafe M103公式ページ>
http://www.m103.jp/

 

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