広島県の古民家・リノベーションカフェ10選

広島といえば厳島神社などの観光名所が思い浮かびますが、ぜひ観光に疲れたら一休みに訪れて欲しいリノベカフェがたくさんあります。今回は、そんな旅行中の一休みにぴったりのカフェを紹介します。

おそらゆき

広島 ①
exciteblogより
崩壊集落と言われた地域を盛り上げようとして誕生したカフェになります。

住所:広島県広島市佐伯区湯来町多田599
営業時間: 11:00~17:00
定休日: 火曜日・第2月曜日
TEL:0829-85-0855
おそらとゆき

空城さくら亭

広島 2
食べログより
ケーキが大人気ですぐに売り切れてしまうほどです。

住所:広島県山県郡北広島町橋山11-4
営業時間: [平日]10:00~17:00
定休日: 火曜日
TEL:0826-35-0251
空城さくら亭

ロハスこころ

広島 3
食べログより
ワッフルが一押しで、ソースがきなこ、ベリー、チョコの3種類から選べます。

住所:広島県尾道市美ノ郷町三成1176-1
営業時間: 10:00~19:00
定休日: 日曜日
TEL:0848-36-5310
ロハスこころ

喫茶ぽれぽれ

広島 ④
喫茶ぽれぽれより
こちらの古民家カフェでは、外はさくさく、中はふわっふわのワッフルがいただけます。

住所:広島県安芸高田市向原町坂2488
営業時間: 11:00~16:00
定休日: 火曜日・水曜日・木曜日
TEL:0826-46-5833
喫茶ぽれぽれ

山帰来

広島 5
アトリエエージュより
メディアでも取り上げられている人気の古民家カフェです。

住所:広島県広島市安佐北区安佐町毛木812
営業時間: 11:00~19:00
定休日: 火曜日・水曜日
TEL:0829-837-1323
山帰来

Little Tea Pot

広島 6
カフェストリートより
こたつ席ある珍しいカフェになっており、キッズスペースもあるので家族連れにぴったりです。

住所:広島県広島市安佐南区沼田町大塚1846
最寄駅: 大塚駅
営業時間: 10:00~16:00
定休日: 毎週月曜日 第2・第4日曜日
TEL:082-849-5808
Little Tea Pot

一葉

広島  ⑦
gooブログより
日本家屋の趣は残しつつ、素敵な内装が魅力的なカフェになります。

住所:広島県東広島市志和町志和東847
営業時間: 11:00~16:00
定休日: 水曜日
TEL:082-433-5314
一葉

むすひ

むすひ
lovemoより
食器類も昭和の感じを残しており、懐かしさの残る古民家カフェです。

住所:広島県広島市安佐南区沼田町大塚493
最寄駅: 大塚駅
営業時間: 10:30~17:00
定休日: 日曜日・祝日
TEL:082-836-5807
むすひ

おへそカフェ

広島 ⑨
食べログより
ボリュームがあるランチが大好評で、小麦の風味が素晴らしいです。

住所:広島県世羅郡世羅町宇津戸1155
営業時間: 11:00~17:00
定休日: 水曜日・木曜日、冬季
TEL:0847-23-0678
おへそカフェ

FLORA (フローラ)

広島 10
食べログより
大正7年に建てられた医院(明治43年開業)をリノベーションしてできたカフェです。医院としての名残ものこっています。

住所:広島県尾道市御調町市1200
最寄駅: 尾道駅
営業時間: 10:00~19:00
定休日: 月曜日・火曜日・水曜日・木曜日
TEL:0848-36-5866
FLORA

アパートをカフェに!赤い看板が目印の「深田荘/fukadaso」(清澄白河)

都営大江戸線と半蔵門線が走り、東京駅からもほど近い“清澄白河駅”。
近くには隅田川や清澄庭園があり、優雅な雰囲気を醸し出しています。
一方で、十数ものお寺が点在し、江戸時代から引き継がれた情緒あふれる下町の姿が広がります。

【リノベ・古民家カフェ vol.53】「深田荘/fukadaso」(清澄白河)

そんな風情を感じる街を歩くこと10分、大通りから一本横道に入ると見えてきました。
赤い看板が目印の「深田荘/fukadaso」。

【リノベ・古民家カフェ vol.53】「深田荘/fukadaso」(清澄白河)

【リノベ・古民家カフェ vol.53】「深田荘/fukadaso」(清澄白河)

少し色のはげた外壁が、落ち着いた雰囲気を演出してくれています。
ここfukadasoは、解体間際の風呂なしアパートがリノベーションされたそうで、あえて最低限の手入れのみにすることで、
昔ながらのレトロさが残されています。二階建てになっているのですが、今回おじゃまさせていただくのは、1階のカフェ。

【リノベ・古民家カフェ vol.53】「深田荘/fukadaso」(清澄白河)

2階はギャラリーや雑貨屋さんなど、こちらもおしゃれなお店が入っていました。ときたまイベントなども開かれるそうなので、ぜひチェックしてみてくださいね。

身も心もゆったりとできる店内

店内に入ると、凛としつつも穏やかな声で、おばあちゃんオーナーが「こんにちは」と声をかけてくださいました。

お客様がいっぱいで店内が忙しそうなのに、気にかけてくださるとやはり嬉しい気持ちになりますね。
おしゃれなカフェは緊張してしまう人も多いと思いますが、オーナーの優しい一言で心がほぐれます。

【リノベ・古民家カフェ vol.53】「深田荘/fukadaso」(清澄白河)

注文したのは、ドリップコーヒーとチーズケーキ。ブラックコーヒーの深い苦味がチーズケーキの甘さをいっそう引き立ててくれます。
休日の午後は読書でもしながらずっとこうしていたいですね。

【リノベ・古民家カフェ vol.53】「深田荘/fukadaso」(清澄白河)

ドリップコーヒーが450円、カフェラテが500円、プレーンパンケーキが600円、チーズケーキが400円。
デザートにもついつい手を出しやすい価格設定ですね。

【リノベ・古民家カフェ vol.53】「深田荘/fukadaso」(清澄白河)

店内の小物もおしゃれで目をひくものが多かったのでカメラを向けていると、オーナーに「写真撮るの好きなの?」と聞いていただいて、そうなんです!と答えると、
「どんどん撮っていってね。」とテラスへ案内してくださいました。オーナーの人柄のよさが伝わってきます。
テラスには観葉植物もおいてあるので、目も癒されますね。

【リノベ・古民家カフェ vol.53】「深田荘/fukadaso」(清澄白河)

清澄白河の憩いの場

カフェの街として知られるようになってきた清澄白河。

【リノベ・古民家カフェ vol.53】「深田荘/fukadaso」(清澄白河)

【リノベ・古民家カフェ vol.53】「深田荘/fukadaso」(清澄白河)

一見さんも常連さんも心地よく過ごせる「深田荘/fukadaso」で、
学校や会社の帰り、あるいは都会の喧騒から少し離れてみたいとき、気軽に立ち寄ってリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

熱海の食材で心と体が元気になるカフェ「KICHI+/キチプラス」(熱海)

駅すぐ近くの商店街にたたずむ癒いの場

駅の改札を出ると、目の前には足湯。ズボンの裾をまくりあげた子どもや若いカップル、お年寄りの笑顔が飛び込んできます。
そう、ここは熱海。日本を代表とする温泉街です。

【リノベ・古民家カフェvol.52】「KICHI+」(熱海)

駅すぐ近くにある仲見世商店街と平和通り商店街は、連休ともなると食事やお土産を求める観光客でにぎわいます。仲見世商店街を入ってすぐ、周りのお店に溶け込むようにたたずむのが「KICHI+」です。

【リノベ・古民家カフェvol.52】「KICHI+」(熱海)

日差しが優しく差し込む店内へ入ると、白壁と木の家具が配置されたナチュラルな雰囲気が広がっています。
訪れた日は月曜日のちょうどお昼時。店内はほぼ満席で、小さいお子さんを連れたご家族やお友達同士が、お食事をいただきながら、おしゃべりに花を咲かせていました。

どこか懐かしさを感じる空間と、地元の旬食材で心と体が元気になるお食事

店員さんに「2階の席でお好きな席へ…」と案内され、階段を上ると1階とはまったく違った雰囲気の部屋が現れます。

【リノベ・古民家カフェvol.52】「KICHI+」(熱海)

KICHI+は築60年以上の果物屋をリノベーションして作られました。1階は仕切りのない解放感あふれる空間。一方、2階は柱や壁、ふすまで仕切られたいくつかの部屋があります。ここが果物屋だったころ、2階にはお店の人が生活していたのかもしれません。

手前のギャラリーを抜けると木の家具が配置されたおこもり感のある空間が広がります。

【リノベ・古民家カフェvol.52】「KICHI+」(熱海)

2階は4人掛けが4卓、2人掛けが1卓と計18席ほどで、広々と贅沢な空間。テーブルやイスは席によってデザインが異なり、どこに座ろうか迷ってしまいます。

実は、こちらの家具はイギリスのアンティークを扱うKENT ANTIQUESのもの。「修理することを考えて修理する=循環」をコンセプトかかげるKENT ANTIQUESは、多くの家具職人が定住する静岡を拠点に、家具を修理・販売しています。

【リノベ・古民家カフェvol.52】「KICHI+」(熱海)

KICHI+は、木のフローリングに改装された和室とアンティーク家具が調和し、懐かしさの中にも洗練された上品な雰囲気。いつまでもいたくなるような居心地の良さです。

また、地産池消のフードメニューも大きな魅力。
食材のほとんどが熱海や伊豆の地元産。夏の献立には「薬膳」という言葉はないものの、熱を発散させ、熱バテ防止に効果がある旬食材が多く取り入れられています。
食材のうまみがしっかり感じられるやさしい味で、ゆっくり噛みしめながらいただきたくなります。

【リノベ・古民家カフェvol.52】「KICHI+」(熱海)

デザートもすべてお店の手作り。
写真はヨーグルトムースレモンカード入りで、甘酸っぱいレモンの薄切りが中に入っています。まったり濃厚なムースとレモンの甘酸っぱさが絶妙なバランス!

【リノベ・古民家カフェvol.52】「KICHI+」(熱海)

ドリンクは、ソフトドリンク500円~、コーヒー450円~、ビール550円~。
お食事は、丼もの1000円~、ランチ1100円、桜エビとしらすピザトースト650円、デザート250円~など。
ほっとできる空間と、静岡産の旬食材ごはんで、身も心も元気になれるお食事&休憩処です。

熱海にカフェを作ったオーナーの想い

「熱海になぜ、カフェを作ろうと思ったのですか?」オーナーに尋ねると、こんな回答が返ってきました。
「熱海には純喫茶は多くあったけど、カフェがなかったんです。熱海には若い人も多くやってくるけど、マクドナルドなどに集まっていて…。だから若い人が楽しめる場所を作りたかったんです。」

今や、若い人だけではなく幅広い世代が憩う、KICHI+。
体を気遣った料理、リノベーションして生まれたお店、長く使われているアンティーク家具。人とものを大切に想っているオーナーやスタッフが、この居心地の良さを生み出しているのでしょう。

【リノベ・古民家カフェvol.52】「KICHI+」(熱海)

【リノベ・古民家カフェvol.52】「KICHI+」(熱海)

ほっと一息つきながらも静岡らしさと人のぬくもりを感じられるKICHI+で、身も心もエネルギーを満タンにして、旅の続きを楽しんではいかがでしょうか。

Text By Kanami Niiyama

カフェ激戦区"神楽坂"の古民家カフェ「茶寮(さりょう)」(神楽坂/飯田橋)

隠れレストラン密集の地、神楽坂の有名店

お洒落なカフェやレストランが集まる神楽坂。
土日になると多くの人がそれを求めて集まります。大通りに面しているお店もあれば、見逃してしまいそうな小さな路地裏に入らなければいけないお店もあるのが、この街の特徴。

【リノベ・古民家カフェvol.51】「茶寮」(神楽坂/飯田橋)

「茶寮」は東西線神楽坂駅より坂道を下って、徒歩約5分の場所にありますが、ここも路地裏に注意しないと通り過ぎてしまいそう。

しかし、このカフェ激戦区で「茶寮」は高い人気を誇っています。路地裏に位置していますが、大きな店構えが特徴で、道を通れば誰もがすぐ目につくわかりやすいお店です。

【リノベ・古民家カフェvol.51】「茶寮」(神楽坂/飯田橋)

休日は「茶寮」の豊富でリーズナブルなメニューと神楽坂らしいおしゃれな店内の雰囲気を求めて、店の前は長蛇の列。平日の開店時間に合わせて行くのがベストでしょう。

ここの建物は築40年ほど。アパートをリノベーションし、カフェに生まれ変わりました。

木をベースにした店内と、リーズナブルで豊富なメニュー

店内は、木の柱がうまく空間を二分割にしていることと十分なスペースがあることで、隣のお客さんが気にならず、落ち着いて食事を楽しめます。また、木をベースにしたインテリアが、店内にいながら自然を感じさせてくれます。

【リノベ・古民家カフェvol.51】「茶寮」(神楽坂/飯田橋)

座席は店内で30席、隣のテラス席が10席ほどの、広々とした空間です。白と茶色の家具で統一されていることにより、明るくてバランスのとれた仕上がりに。

テラス席は、通りからはあまり見えないように工夫されいるので、一目を気にせず食事をすることができます。また、時間帯によっては、昼の風景と夜の風景の違いを楽しむこともできます。

【リノベ・古民家カフェvol.51】「茶寮」(神楽坂/飯田橋)

女性に嬉しいランチメニューは、リーズナブルで選択肢も様々。
何回来ても飽きない工夫がされています。約1000円というセットプライスも、注文しやすい魅力のひとつ。

【リノベ・古民家カフェvol.51】「茶寮」(神楽坂/飯田橋)

【リノベ・古民家カフェvol.51】「茶寮」(神楽坂/飯田橋)

洋スイーツ、和スイーツどちらも豊富。
特に、抹茶フォンデュは他にはない茶寮で人気のメニュー。ドリンクは500円から、スイーツは800円からですが、セットにすると1000円でスイーツもドリンクも楽しめます。

特別な人とひとときの幸せなランチタイム

茶寮のようなメニューが豊富で落ち着ける空間でなら、ランチ目的で友人や恋人とゆっくり会話を楽しむ時間を作ることができそう。
また、抹茶フォンデュなど話題性のあるトピックで、美味しくて楽しい時間を共有しやすいです。

【リノベ・古民家カフェvol.51】「茶寮」(神楽坂/飯田橋)

【リノベ・古民家カフェvol.51】「茶寮」(神楽坂/飯田橋)

大通りの喧噪から外れたカフェで、おいしい食事と会話を楽しむ空間。
神楽坂で列ができるほど人気な理由も、誰かと一緒に来て楽しみたいと思う人が多いからではないでしょうか。

ここでは、茶寮のお菓子や小物も販売されています。
一緒に茶寮を楽しめなかった他の大切な人にも、小さなお土産として楽しさを共有できそうですね。

家族を思ってつくる、毎日の食事が楽しめる古民家カフェ「青家」(中目黒)

渋谷のすぐ隣、おしゃれな街としてイメージする人も多い、中目黒。

平日も多くの人で溢れる中目黒から、目黒川の方に5分ほど歩くと、街の様相も住宅街へと徐々に変化していきます。
住宅地を進んでいくと、小さな看板とほっそりとした路地が。
その先に、ありました古民家カフェ「青家」です。

【リノベ・古民家カフェvol.50】「青家」(中目黒)

砂利の敷かれた小さな路地を進んでいくと、趣ある古民家が見えてきました。入り口を照らす照明には「青家」の文字が書かれています。
のれんを押して中に入ると、店内は自然光と少しの間接照明で照らされ、ゆったりとした雰囲気が感じられます。

【リノベ・古民家カフェvol.50】「青家」(中目黒)

天井には日本家屋を思わせる欄間も残されており、タイムスリップしたような時間が流れています。

雑穀を使ったヘルシーな料理が女性に大人気

店内の座席数は約20人ほど。女性のお客さんが多いせいか、3~4人向けのテーブル席が人気です。
一人でいらっしゃるお客さんでも気軽に入れるようカウンター席が設けられ、温もりある木のカウンターで料理を堪能することができます。

【リノベ・古民家カフェvol.50】「青家」(中目黒)

メニューを開くと、一つひとつ丁寧に料理の説明がされています。
青家で人気なのは、京風だしと青家特製のブレンド自家製味噌で作った「青家辛鍋」(950円)というメニュー。国産大豆とコラーゲンがたっぷりで、女性から大人気のランチメニュー。

他にも、旬の野菜でメニューが変わる、「京おばんざい薬膳定食」(1400円)もオススメです。

【リノベ・古民家カフェvol.50】「青家」(中目黒)

【リノベ・古民家カフェvol.50】「青家」(中目黒)

ティータイムに青家を訪れるなら、「青家名物 手作りわらび餅」(500円)が絶品です。とろけるような食感と、きな粉とわらび餅の旨みが口いっぱいに広がります。
人気すぎて売り切れる場合もあるので、お目当ての際はなるべくお早めに。

家族を思ってつくる、毎日の食事

青家のメニューは「京おばんざい」というもの。
おばんざいとは、大切な家族のことを考えて、毎日作る家庭料理のことです。

「季節ごとの違いや、素材への感謝を忘れずに作る。」という当たり前のことを当たり前にするという強い想いが、メニューの一つひとつに込められています。

【リノベ・古民家カフェvol.50】「青家」(中目黒)

日頃忘れがちになりやすい、食材や携わる人たちへの感謝。「いただきます」や「ごちそうさま」というちょっとした一言を、青家のランチで思い出してみるのもいいかもしれません。体だけでなく、心にもいいランチになってくれるに違いありません。

【リノベ・古民家カフェvol.50】「青家」(中目黒)

心と身体をリフレッシュしたい方は、ゆったりと時間が流れる、目黒川そばのカフェ「青家」で、
美味しく健康的な料理と、古民家ならではののんびりした雰囲気の中、心を落ち着かせみてはいかがでしょうか。

温泉街"熱海"にある古民家カフェ「カフェキチ/CAFE KICHI」(熱海)

静岡県を代表するリゾートといえば“熱海”。温泉やビーチはもちろん、樹齢2000年を超える大木や新鮮な魚介など、自然からの恵みを体感できるスポットで、毎年多くの観光客で賑わいます。

今日も、駅前のタクシー乗り場を抜けると、レトロな雰囲気が漂う仲見世商店街は大盛況です。
この通りをまっすぐ進むと、もう一つの平和通り商店街につながる路地が。

【リノベ・古民家カフェvol.48】「CAFE KICHI」(熱海)

活気のある商店街の雰囲気とは一転。古い民家が連なる中にひっそりとたたずむのが、CAFE KICHIです。
あまりにも周りに溶け込んでいたため、気付かずに通り過ぎてしまいました。

【リノベ・古民家カフェvol.48】「CAFE KICHI」(熱海)

ダンディな雰囲気の店内と充実のカフェメニュー

年期の入った重厚なドアを開けると、かわいらしい店員さんが出迎えてくれました。
CAFE KICHIは1階に3卓と、2階に4卓あり、隣の人の話し声が特に気にならないくらいゆったりとしたスペースが確保されています。

【リノベ・古民家カフェvol.48】「CAFE KICHI」(熱海)

店内の赤茶色の砂壁、歳月の経過を感じる味のあるテーブル、小さなランプがふんわり照らす店内。
落ち着いたあたたかみのある雰囲気です。

2階につながる階段を上ると…日が優しく差し込む明るい空間が広がっています。

【リノベ・古民家カフェvol.48】「CAFE KICHI」(熱海)

【リノベ・古民家カフェvol.48】「CAFE KICHI」(熱海)

一卓一卓のスペースは、布でゆるりと仕切られ、どの席についても一人の時間や仲間たちとの時間を堪能できそうです。

気になるメニューはというと…

コーヒー6種510円~、アレンジコーヒー5種620円~、紅茶9種類、ソフトドリンク4種510円~、その他アルコール、お店自慢のスイーツ、軽食(季節で変わる野菜のキッシュ、桜エビとしらすのピザトースト)など…すごく充実しています。

そして、メニューの食材は、ほとんど地元静岡で採れるものを使うというこだわり。

【リノベ・古民家カフェvol.48】「CAFE KICHI」(熱海)

注文して出てきたのは、取っ手のない器に入ったカフェオレ。
器を両手で握ると感じるのは、じんわり伝わってくる温かさと、やさしい陶器のさわり心地。一口飲めば、ほっと心が休まる瞬間がやってきます。苦みがなく、ミルク感の強いまろやかな味わいで、苦いコーヒーが苦手な方には特におすすめ。

【リノベ・古民家カフェvol.48】「CAFE KICHI」(熱海)

【リノベ・古民家カフェvol.48】「CAFE KICHI」(熱海)

一方、女性の店員さんのおすすめは、香りが良いモカブレンド、フレンチローストだそう。「レアチーズケーキやスコーンと合わせていただくのが好きなんです」と、ステキな笑顔で答えてくださいました。もともとCAFE KICHIに客として訪れ、大好きになってしまいアルバイトを始めたそうです。

新しい静岡の魅力

CAFE KICHIは築30年以上経つ古民家をリノベーションして作られました。このカフェのオーナーは「純喫茶しかなかった熱海に、若い人も楽しめる場所を作りたい」という想いでCAFE KICHIをオープンさせたそう。

実は、姉妹店であるKICHI+KASHI KICHIのオーナーでもあります。これら3つのお店のリノベーションを手がけたのは、オーナーの知り合いだった藤原慎一郎さんのデザイン事務所、ケンブリッジの森です。藤原慎一郎さんは静岡県沼津市出身で、沼津に事務所を構えるほど沼津を愛している方。

カフェの内装だけでなく、廃材を利用して作られたテーブルやチェア、曲線が美しい木の花の照明などのデザインも手掛けたそうです。

【リノベ・古民家カフェvol.48】「CAFE KICHI」(熱海)

静岡の食材を使ったメニュー、そして静岡を愛する人が作り上げ、営なんでいる「CAFE KICHI」。ここでは、温泉やビーチなどの観光で感じる静岡らしさだけでなく、静岡の人のぬくもりとつながりを感じることができます。

【リノベ・古民家カフェvol.48】「CAFE KICHI」(熱海)

「遠目なら…」と写真をOKしてくれたシャイな店員さんたち。
彼らと話すと、熱海の新しい魅力を発見することでしょう。

Text By Kanami Niiyama

ジャズが流れる心落ち着くカフェ「きっさこ」(神保町/九段下)

桜の名所「千鳥ケ淵」を始めとする自然豊かな北の丸公園でも有名な九段下。
土日や平日夜は、日本武道館でのイベント客、科学技術館、東京国立近代美術館など多くの観光客で賑わいます。

しかし平日の昼間になると一転、多くのオフィスビルが建ち並ぶ九段下は、ビジネスパーソンが行き交うビジネスの中心地に様変わり。そんな様々な顔をを持つこの街の路地裏に、ひっそりと佇む喫茶店があります。

【リノベ・古民家カフェvol.47】「喫茶去/きっさこ」(九段下)

その名は「きっさこ」。
喫茶去(きっさこ)とは、禅語の中にでてくる言葉のひとつで、どうぞ、お茶でも召し上がれという意味を持っています。
お茶を点てるときには相手がどんな人だろうと関係なく振る舞おうという心からきてるそうです。

【リノベ・古民家カフェvol.47】「喫茶去/きっさこ」(九段下)

この言葉通りに、コーヒーは一杯一杯、豆から引き、丁寧に抽出している様子が客席からも外からもみることができます。
またキッチンが道側に設置され、昼時にはテイクアウトのお客様も頻繁に訪れています。

ビジネスパーソンの方がよく訪れるお店ですが、実はお店の近くには専修大学もあり、学生の方も利用しやすい喫茶店です。

店内に流れるジャズが心地よく、こだわりのメニューも完備

リノベーションによって青を基調としたモダンでおしゃれな雰囲気に生まれ変わった引き戸を引くと、
ジャズの音が聞こえ、大人な雰囲気のジャズバーのような空間が広がります。

部屋の中心部の天井高い本棚にはたくさんのレコードが並べられているのが目に入り、
クラシックピアノも置いてある事で、ゆったりと落ち着いた心持ちにさせてくれます。

【リノベ・古民家カフェvol.47】「喫茶去/きっさこ」(九段下)

座席は全部で20席ほど。
どの椅子も淡いブルー色の椅子張りで統一されており、シックでおしゃれな店内。
柔らかな色合いとタッチでデザインされた田舎の風景が電球傘に。
また、メニューの表紙はレコードジャケットになっていて、とても素敵ですね。

【リノベ・古民家カフェvol.47】「喫茶去/きっさこ」(九段下)

【リノベ・古民家カフェvol.47】「喫茶去/きっさこ」(九段下)

何気なく見渡してみると、オーナーさんのセンスやこだわりを垣間みることができます。

ここの一番のおすすめはチーズケーキ。
価格は350円からと他の喫茶店に比べて安いのが特徴です。その理由は、ドリンクとケーキを頼んで1000円以内におさまる工夫がされています。

【リノベ・古民家カフェvol.47】「喫茶去/きっさこ」(九段下)

ドリンクはブラックコーヒーがメインで、3種類の豆の挽き方を選べるほどこだわるほど。価格はコーヒーが600円、他が700円です。

集中したいときに利用したい空間

外の騒音を避け、仕事の打ち合わせや個人の作業に集中したいときに、ここのカフェを良い隠れ家にしてみてはいかがでしょうか。
本格コーヒーを味わいながら、ジャズを楽しむも良し、作業に集中するのもよいですね。

【リノベ・古民家カフェvol.47】「喫茶去/きっさこ」(九段下)

【リノベ・古民家カフェvol.47】「喫茶去/きっさこ」(九段下)

九段下のカフェらしくWifiも完備されているので、パソコンを持ってきて仕事や宿題をすることもできます。

路地裏に何気なく佇むこのカフェは、名前のとおり誰でも気軽に立ち寄れる雰囲気。
また、大通りから路地裏、そしてお店の小さな入り口を順にかいくぐっていくと、騒音に惑わされない落ち着いた空間へと吸い込まれていくみたいです。

渋谷のセルフリノベーションカフェ「サントラントヌフ/cent-trente-neuf」(渋谷)

都会の路地裏、オシャレな隠れ家レストラン

多くの若者で賑わう、渋谷駅ハチ公口から井の頭通りへ。
西武百貨店などが並ぶ通りを少し外れ、ライブハウスや個人店が並ぶ細い通りへ入っていくと、木を基調としたオシャレな建物の窓に、白い帽子で料理に勤しむシェフの姿。

フランス料理の隠れ家レストラン「cent-trente-neuf/サントラントヌフ」です。

「cent-trente-neuf/サントラントヌフ」(渋谷)

「ヌフカフェはなぜ潰れないのか?」という著書にある恵比寿の「ヌフ・カフェ」をはじめ、セルフリノベーションカフェを次々と展開している有限会社イーストミーツウエストが手掛けています。

同社のカフェはフランスをベースにした空間で、人の流れを作ることを得意としています。

イチオシは冷製スープ、カクテルも充実

ランチメニューは日替わりで、メニューに日付が入っており、デザインも日々変えているようです。850円~1000円のお手頃価格でサラダとパン、ドリンク付き。

「cent-trente-neuf/サントラントヌフ」(渋谷)

「cent-trente-neuf/サントラントヌフ」(渋谷)

お店のおすすめ商品はじゃがいもの冷製スープ。ランチセットに追加することが出来ます。
夜はワイン、カクテルが充実。おつまみの種類も豊富です。

ランチもバーも本格的に楽しめるお店

ドアにはイルミネーションがキラキラと光り、外壁にはメニューが書かれた黒板。
ランチメニュー、ケーキセット、バーメニューと時間帯別にメニューが書かれています。
シェフがキッチンで料理している姿が垣間見える小窓があるのが特徴的。

「cent-trente-neuf/サントラントヌフ」(渋谷)

「cent-trente-neuf/サントラントヌフ」(渋谷)

パリッとしたパンにサラダ、フランス料理を気軽に楽しめるのが魅力です。メニューも日々変わるので、何度訪れてもいいですね。
仕事終わりや、近くのライブハウスでのイベント終わり等、バーの需要も高そうです。

飾りをそぎ落としたシンプルな調度品

赤みがかった木を基調としたテーブルと椅子で統一された店内。
ワインボトルが飾られている棚や素材が並べられた中の見える冷蔵庫など、フレッシュさを感じさせるレイアウト。

飾りは少な目ですが統一感のある印象で、まさにフランスを感じる、シンプルでオシャレな空間です。

「cent-trente-neuf/サントラントヌフ」(渋谷)

「cent-trente-neuf/サントラントヌフ」(渋谷)

本格フランス料理を楽しめ、カフェもバーも充実の「cent-trente-neuf/サントラントヌフ」。

少し贅沢な気分を味わいたくなったとき、
シェフの顔の見えるフランス料理の隠れ家レストランを、ぜひ訪れてみてください。

町工場をカフェにリノベーション!「チャビー/CHUBBY」(代田橋)

小さな住宅街の大きなカフェ

新宿の隣に位置するこじんまりした静かな住宅街“代田橋”。
駅名は以前、この近くに架かっていた橋の名「代田橋」から取っており、橋の名の由来は伝説の巨人「ダイダラボッチ」と言われています。

「CHUBBY/チャビー」(代田橋)

小さな飲食店が並ぶ通りを外れ、路地裏の住宅街を歩くと少し間口の広いお店を見つけました。
一見ブティックのようなリノベーションカフェの名前は「CHUBBY/チャビー」。

工場リノベーションならではの広さが魅力

元々は町工場だったのを今のオーナーと知り合い数名で改装し、カフェもバーも出来るお店にしたそうです。店内は工場リノベーションならではの広さが際立ちます。ほとんど仕切りのない広々した造りのため、大人数のパーティー利用も可能です。

「CHUBBY/チャビー」(代田橋)

「CHUBBY/チャビー」(代田橋)

隣のテーブルとの間隔も広く、他の人の会話もあまり気にならないのでパソコン作業をする人にもオススメです。
元の造りをほとんどそのまま残してあり、木の感触を直に感じられるテーブルや柱、木製のメニューが目につきます。

有機野菜、素材にこだわった手作りメニュー

ランチはボリュームのあるサラダ、ドリンク付きで1000円とリーズナブル。
バーのおつまみメニューは600円~900円で、福岡産の有機野菜を使用した日替わりメニューが特徴です。

「CHUBBY/チャビー」(代田橋)

他にも国産ぶどうを使用したぶどう酢の水割りなど、健康志向のメニューが豊富で素材へのこだわりが随所に見られますね。店員さんがお勧めの食べ方を教えてくれるので初めてでも安心ですね。

行き届いた優しい接客が人気の秘密

ランチ、カフェ、バーという3つの顔を持つお店の人気の秘密は行き届いた優しい接客。
店内へ入るとすぐに店員さんがフレンドリーに話しかけてくれて、店内の展示品、販売品の解説もしてくれるのがいいですね。

「CHUBBY/チャビー」(代田橋)

聞く前にお手洗いの場所を教えてくれるなど、こちらの期待以上のサービス。
お出迎えからお見送りまで気分よく過ごせます。常連さんが多いのも納得ですね。

「CHUBBY/チャビー」(代田橋)

明るく優しく丁寧な接客と、身体に優しい野菜料理。
ふらっとバーに立ち寄りたいとき、都会の人混みを離れてゆったりしたいとき、代田橋の「CHUBBY/チャビー」を訪ねてみてください。

綺麗な白いお家が目印!「TAK!TAK! café/タックタックカフェ」(つつじヶ丘)

ファミリーに人気の緑に囲まれた高級住宅街“つつじヶ丘”。
ロータリーから発車するバスに揺られ、深大寺を訪れると、賑やかな駅前とは打って変わった閑静な住宅街に入ると、住宅街にさりげなくある立て看板を見つけました。

綺麗な白いお家、「TAK!TAK!cafe」です。

TAK!TAK! café」(つつじヶ丘)

ご両親が住んでいた古民家を改装し、カフェができるようにしたというこちらのお店。
一見ごく普通の民家なのですが、フェンスにかかっている看板が目印です。

TAK!TAK! café」(つつじヶ丘)

一番近いバス停はスーパー前の深大寺市営住宅前。
ただ、本数は少ない時間帯には1時間に1,2本。そのため、近くの別のバス停に行かれる方もいらっしゃるのだとか。

店内は明るくきれいでアットホームな雰囲気があり、グランドピアノが素敵なインテリアになっています。

TAK!TAK! café」(つつじヶ丘)

お庭側の壁は一面ガラスでお庭の景色を一望することが出来、鉢植えであふれるお庭はとっても華やかで、希望すればテラス席でもティータイムを楽しめます。

シンプルメニューをお手頃価格で

コーヒー、紅茶、ケーキのみのシンプルなメニュー。
ドリンクは400円~500円程度、「本日のケーキ」は400円でドリンクとセットで100円引き。

TAK!TAK! café」(つつじヶ丘)

「サービスケーキ」と「本日のケーキ」の2種類あり、ドリンク全てにサービスケーキ付。それでこのお値段はとってもお得!

プチサイズでも楽しめる焼きたてケーキ

この日のサービスケーキはスパイスシフォンケーキで小さな一切れに爪楊枝を刺して出してくれました。ふんわりしてとてもおいしいです。

TAK!TAK! café」(つつじヶ丘)

ちょこっとだけ甘いものが食べたいときにも嬉しいサイズ。
その場で切って出してくれるのも新鮮ですね。

人気の秘訣はオーナーの温かいお人柄

どの駅からも離れた立地でありながら、住宅街の住民に愛されているこちらのカフェ。

オーナーの一つ一つ丁寧に淹れてくださるコーヒーや、優しい甘みの焼きたてケーキは家庭的な温かみを思い出させてくれます。
心のこもった丁寧なサービスで「また行きたい!」というお客様を増やしているのでしょう。

TAK!TAK! café」(つつじヶ丘)

TAK!TAK! café」(つつじヶ丘)

“超”隠れ家カフェ「TAK!TAK!cafe」。
都会の喧騒から離れたいとき、
忙しさを忘れてゆったりと楽しみたいとき、
オーナーが心をこめて焼いた手作りケーキを楽しみに来てみませんか。

オシャレ古民家カフェ「64 Cafe + Ranai/64カフェプラスラナイ」(武蔵小杉)

目黒線・東急東横線・南武線が通り、川崎市営地下鉄の乗り入れ予定や横須賀線の新駅開業、商業施設とタワーマンション建設ラッシュなど、子育てしやすい街として注目度の高いエリア、武蔵小杉。

「64 Cafe + Ranai」(武蔵小杉)

「64 Cafe + Ranai」(武蔵小杉)

そんな人気上昇中エリアで向かった古民家カフェが、小さくて可愛らしい看板が目印の「64 Cafe + Ranai」。

都会化に流されない、古い日本家屋

なんとカフェはパーキングの敷地内という立地。
初めて来た方には分かりにくいかもしれませんので、注意してくださいね。

また、64 Cafe + Ranai という名前は、1964年築の古い日本家屋をリノベーションした、ということが由来になっています。

「64 Cafe + Ranai」(武蔵小杉)

「64 Cafe + Ranai」(武蔵小杉)

お店に進むと、黒板で書かれた小さな看板とテラス席が。
木造の建物や、玄関の扉なども当時のままということで、”昭和の住宅”という風情が残っています。

昔と今が混じり合う、お洒落リノベーションカフェ

扉をあけ店内に入ると、カウンターの横には、写真などの小物があり、見渡しながら席に。
フカフカの椅子・ソファー、そして正方形の木のテーブルは北欧な雰囲気を演出しています。

「64 Cafe + Ranai」(武蔵小杉)

「64 Cafe + Ranai」(武蔵小杉)

天井は取り払われ、開放感とアンティークのシャンデリアの光が、きらきらとあたりを照らしています。

「64 Cafe + Ranai」(武蔵小杉)

本棚は、自由に本を読むことも可能です。
星の王子様やライ麦畑で捕まえてなど、さまざまな種類の本があり、お気に入りの一冊を見つけながらの食事も楽しいですね。

学生は大喜び!?多すぎて嬉しすぎるメニュー

カウンター頭上の、メニューが書かれた大きな黒板を見ると、ランチはパスタやチキンカレーなど様々な料理が。
特にパスタは量が多いそうなので、学生は大喜び間違いなしですね。

「64 Cafe + Ranai」(武蔵小杉)

スイーツは、ミルクレープ(500円)や、チーズケーキなどがあるので、読書をしながら甘いものを楽しむことができます。

ドリンクはコーヒー(500円)や紅茶、ココアやアルコール類など、たくさんの種類があります。
2杯目以降は300円引きになっていると、居座ってしまいそうです。

「64 Cafe + Ranai」(武蔵小杉)

14時からは飲み物だけのオーダーとなっていて、ドリンクなどに、アイスクリームやチョコレートソースなどの、
トッピングが可能なので、自分だけのドリンク作りも楽しむことができます。

昔のものはそのままで。都会の中でゆったりとした空気を。

外からは、きらきらと反射した自然の緑と日の光が、とても気持ちよく店内に。
座り心地の良いソファに深く腰をかけ、深呼吸をすると木の匂い…。

「64 Cafe + Ranai」(武蔵小杉)

昔の建物は残しながら、住宅街の中の静かで自然を感じられるなお洒落なカフェ。
懐かしさと新しさが入り混じるこのカフェで、こころ落ち着くひと時を過ごしてみませんか?

ギャラリーも併設!古民家カフェ「753cafe/ナナゴーサン」(横浜市中山)

都会の中にひっそり佇む、隠れ家的カフェ

蛍を見ることが出来る、県立“四季の森公園”。
活気あふれる声が聞こえる、昔ながらの雰囲気が楽しめる中山商店街。
駅前は、人が多いことと、道が細いことから、交通整理をしなければいけないときも。

そんな自然が溢れている中に、賑やかな人の声をも持つ中山駅ですが、少し歩くと、閑静な住宅街が広がっています。

753cafe (横浜市中山)

753cafe (横浜市中山)

今回向かった「753cafe」は、住宅街にひっそりと佇み、夏の暑さから隔離されているような隠れ家的カフェでした。

沢山の自然に囲まれた3つのスペース

店内は、オシャレな雰囲気を残しつつ、古民家カフェらしい懐かしい匂いや、内装が特徴です。

753cafeは、地域とのつながりが強く、建物内は、「カフェスペース」「野菜の直販スペース」「ギャラリースペース」の3つに分かれています。

753cafe (横浜市中山)

今回は、「カフェスペース」に伺わせていただきました。

自然のカーテンがお店を覆い、リラックスできる店内

庭には緑が広がっているため、自然を近くで感じることができます。
そのため、庭に足を踏み入れただけで、自然な涼しさに体が包まれました。

石畳の上を歩き、緑に囲まれたテラス席と店内へ続くドア前へ。
どちらの席も魅力的で、とても悩んでしまいます。
ドアを開け店内に入ると、濃い茶色で統一された、落ち着いた雰囲気がそこに広がっていました。

753cafe (横浜市中山)

窓が広いため、自然の光が入ってきて、柔らかい光が店内に入ってきます。
外と中は数メートルしか変わらないのにも関わらず、色々なカフェの顔を見せてくれています。
テーブルと椅子の近くには、置きものや本があり、落ち着いた店内にぴったり。

753cafe (横浜市中山)

また、カウンター席にも窓があり、ここからはまた違う風景が広がっています。
大木が目の前にあるため直接光が入ることなく、光の入り具合を調節してくれています。

愛犬とお散歩中にも立ち寄れちゃう、素敵なメニュー

メニューの最初のページには、「753は人の手による様々な営みを通して、自然や動物と調和した暮らしを共有する参加型ライフスタイルショップ」と書かれていて、繋がりを大事にしていることが伝わってきます。
さらにページをめくっていくと、様々なメニューが目に飛び込んできます。

753cafe (横浜市中山)

メニューは、1000円以下で満足できる品々がたくさんあり、ランチは日によっても和食や洋食など様々で、いつ来ても楽しめますね。
お味噌やお醤油、また無農薬の野菜も自家製だそうで、お子様も安心して召し上がることができます。

スイーツは、シフォンケーキ(500円)や季節限定とちおとめのミルクアイス(650円)などがあり、ドリンクはコーヒーや烏龍茶のラベンダー風味など、珍しいものもあります。

753cafe (横浜市中山)

ウーロン茶のラベンダー風味は、お好みでラベンダーを抽出したシロップを加えることができるため、花のにおいが苦手でない人には、是非召し上がっていただきたい飲み物です。

753cafe (横浜市中山)

しっかりとした甘さがあるのに、それだけではなくラベンダーの風味が鼻を抜け、頭をすっきりさせてくれます。
ペット同伴が可能な上に、愛犬用の料理も用意されているため、散歩の途中に立ち寄ることも可能ですね。

喧騒を忘れられるカフェ

蒸し暑い日が続いているため、「リフレッシュしたい!」と考える日があるのではないでしょうか。
そんなときは、自然に目を向けてみる、ということも一つのリフレッシュ方法だと思います。

753cafe (横浜市中山)

753cafe (横浜市中山)

自然の中で美味しいコーヒーを飲む、という簡単に出来そうで出来ない、簡単なリフレッシュ方法。
是非、753cafeでおこなってみてはいかがでしょうか?

手塚治虫が元住人?!アパートリノベーションカフェ「キアズマ珈琲」 (雑司が谷)

木漏れ日が溢れる欅並木で見つけた、ノスタルジックな建物

買い物客で賑わう副都心”池袋”のすぐ側、落ち着いた雰囲気で風情のある街「雑司が谷」。

夏目漱石の有名な作品の一つ「こころ」で描かれた“雑司が谷霊園”や、安産・子安の神様である子母神をお祀りする“鬼子母神堂”など、神社やお寺が数多くあります。

「キアズマ珈琲」 (雑司が谷)

そんな雑司が谷駅から徒歩2分、鬼子母神堂へ続く、欅並木が素敵な参道を歩いていると、
ノスタルジックな雰囲気を醸し出すカフェがありました。

「キアズマ珈琲」 (雑司が谷)

その名は「キアズマ珈琲」。
入り口のガラスの格子戸が、まるで昭和にタイムスリップしたかのように感じさせてくれます。

「キアズマ珈琲」の“キアズマ”というのは、オーナーさんが好きなジャズアルバムのタイトルから由来しているそうです。
また、“キアズマ”は、“染色体が交叉する結び目の部分”を意味していて、店内も、人々のそれぞれの時間や感情が交叉するような空間になっています。

「キアズマ珈琲」 (雑司が谷)

「キアズマ珈琲」は、かつて手塚治虫が住んでいたといわれる並木ハウスの別館で、築80年の木造建築をリノベーションしました。
できるだけ以前のデザインを維持し、昔ながらの日本の良さをうまく残した可愛らしい建物に仕上がっています。

色使いが魅力、シックで大人な空間

店内も古民家らしい空間が広がっているのだろうと、引き戸を引き、足を踏み入れると、予想を良い意味で裏切る、センスの良いシックな内装に、アンティーク調の家具が目に飛び込んできました。

店内を暗くし、少しの照明と外から差し込む光をうまく活用することによって、開放的で落ち着いた空間を演出しています。

「キアズマ珈琲」 (雑司が谷)

なんといっても、色使いが統一されているのが魅力的。
左の壁とキッチンは緑一色で覆い尽くされていて、壁は黒板になっており、メニューが書けるように工夫されています。
対して、右の壁は白一色。
差し色に黄色が少し使われています。

そして、全体的に古民家らしい木の茶色が柱や、天井、テーブル、椅子などあちこちにちりばめられていて調和を保っています。

「キアズマ珈琲」 (雑司が谷)

お店の1階は、入り口入って左手にカウンター、右手には2人席の小さなテーブルが2つあり、奥には2階へと続く階段が。

2階に上がると白い壁で4人席の大きな木のテーブルが2つ。奥にあるちょっとした空間は、壁一面赤く、緑色のソファ2つに木のテーブル。

天井が高く、窓がたくさんあるため、日の光が心地良い開放的な空間が広がっています。ここでも色使いがとても魅力的でした。

「キアズマ珈琲」 (雑司が谷)

座席数は1、2階あわせて25席。お客さんとの距離が近すぎず、適度に離れているためとても落ち着けます。
1階が禁煙で、2階は喫煙席になっているため、タバコを吸う人にとっても、吸わない人にとっても安心で嬉しいですね。

「キアズマ珈琲」 (雑司が谷)

また、メニューは珈琲好きにはたまらない内容となっています。
ドリンクは、自家焙煎のコーヒー450円~。10種類と種類が豊富で、カウンターの中で珈琲を挽く香りがたまらなく良いです。紅茶は500円〜。

「キアズマ珈琲」 (雑司が谷)

フードは、ホットドックが400円〜、サンドウィッチが500円。そして絶品のベイクドチーズケーキ、ミルクシフォン、ガトーショコラが各400円。
フードと珈琲または紅茶とセットで800円〜と満足の内容です。

珈琲の味は苦みが少なくさっぱりしています。
鼻から豊潤な香りが抜けて、とてもリラックスできます。

レトロシック×古民家=キアズマ珈琲

店内にはオーナーさんが好きなジャズがBGMとして静かに流れています。
開放的な店内に、珈琲の美味しい香りに包まれて、なぜか自然と暖かな気持ちにさせてくれます。

「キアズマ珈琲」 (雑司が谷)

時間の流れがゆったりしていて、時が経つのを忘れてしまいそうです。
古き良き日本を感じさせる昭和な外観にシックな内観。そのギャップにあなたもきっとキアズマ珈琲の虜になること間違いなし。

「キアズマ珈琲」 (雑司が谷)

雑司が谷を散歩して、「キアズマ珈琲」で美味しい珈琲を一杯。
そんな贅沢な休日を過ごされてはいかかでしょうか。

メジサバ御用達の着物屋カフェ「花想容/かそうよう」(目白)

目白の住宅街の中にある隠れ家カフェ

若者が多く集まる池袋と高田馬場の中間に位置する“目白”。
有名私立幼稚園・小学校が集まる地域で、子どもを迎えにくるお母様たちのコンサバファッションに注目した、“メジサバ”という造語を生んだ街です。

目白駅を出て住宅街を進むと、一歩路地裏に入ると坂道がたくさんあることと建物が密集していることから、建物の重なった様子や急な階段の作りなど、一風変わった街並が広がります。

花想容

そのまま進むこと徒歩10分、元は着物屋から始まった落ち着いたカフェ、「花想容(かそうよう)」がありました。

「花想容」(目白)

もともと着物屋だった「花想容」は、評判の良かったお菓子やお茶をもっと多くの人にふるまうために、2006年にカフェ用のスペースをリノベーションし、OPENしました。

「花想容」(目白)

ここは、大正時代の家屋に作られたカフェで、昔ながらの縁側や日本庭園を楽しむ事ができます。路上に置かれている看板を目印に一歩二歩石畳を進んで小道を進むと、緑いっぱいのぱっと開けた景色が広がっています。

玄関では、靴を脱いでから店内へ。
カフェに靴を履いたまま出入りすることの多くなった日本では、靴を脱ぐ事の方が逆に珍しくなってきましたね。

落ち着く空間で、日本の文化に触れる

店内に入ってスリッパを履き、廊下を進むと、8席ほどのソファーとテーブルが置かれています。畳ではなくフローリングでリノベーションされており、和モダンなインテリアが落ち着く空間を演出。

「花想容」(目白)

そこから緑いっぱいの日本庭園のような中庭を眺めることができます。また、店内には着物や帯が展示されており、実際に触ってみて楽しむことができるのも魅力的ですね。

なお、ここでは着物の販売はもちろん着付け教室も行っています。
カフェでくつろぎながら、アットホームなスタッフの方と着物の相談をしてみてはいかがでしょうか。

「花想容」(目白)

メニューは、コーヒーはもちろん、お抹茶、ゆず茶など和テイストを取り揃えています。ドリンクは全て500円均一なので、日頃飲まない種類のドリンクにも手がのびそうです。

「花想容」(目白)

また、デザードメニューも豊富。
洋菓子から見た目が綺麗な生和菓子まで、ドリンクに合わせて食べ物を選ぶ事ができます。デザートも500円からという値段設定でもいいですね。

いつのまにか時間が過ぎていく空間

店内はとても静かですが、そこに流れる静かな音楽がとても心地よい空間を作り出しています。カフェのスペースはキッチンから離れていて、スタッフの方の目も気になりません。友達同士でくると、ついつい時間を忘れて話に没頭できる空間があります。

「花想容」(目白)

「花想容」(目白)

着物や庭をみて心で楽しむような空間は日本ならではの文化ですね。ほっと落ち着くことができる空間に癒されます。

カフェ内の身近にある綺麗な着物の和柄をみてうっとりし、遠目では縁側越しに生い茂った自然を感じながら、和の空間を十二分に楽しむことができますよ。

築100年の古民家×マクロビカフェ「ソラフネ」(鎌倉)

築100年のマクロビカフェ

若宮大路や小町通といった観光客でにぎわう商店が有名な“鎌倉”。
賑やかな若宮大路を少し外れ、小さな個人店の立ち並ぶ通りに入ります。
ポップな看板が目印の“穀菜カフェ”「ソラフネ」が見えました。

「ソラフネ」(鎌倉)

「ソラフネ」(鎌倉)

築100年の古民家をリノベーションしたカフェ。
外には井戸や壺といった歴史の感じられるものがそのまま残された庭。

石造りの道や丸い池等、昔ながらの家そのものが感じられます。
田舎に帰ってきたような懐かしさに包まれますね。

飾らない気楽さと実家のような温かみ

民家らしい引き戸を開けると、優しげなスタッフの方がお出迎えしてくれます。靴を脱いで、広い机のあるお座敷へ。

正面にはイスとテーブルのお席。
民家らしさを生かした内装は、安心感がありますね。

「ソラフネ」(鎌倉)

目に留まるのは各部屋に飾られた草花のリース。
リース作り教室も定期的に開催しているそうです。
自然のものを利用したさりげなく可愛い小物が穀菜カフェらしい。

「ソラフネ」(鎌倉)

「ソラフネ」(鎌倉)

調度品は一昔前の家庭にありそうなものばかり。
食堂のような台所、昔ながらの縁側、小さな振り子時計などからはアットホームな雰囲気が感じられます。
飾らない雰囲気で気楽に過ごせますね。

身体にやさしくおいしい玄米メニュー

玄米と旬の野菜中心のメニューが豊富。
マクロビカフェとはマクロビオティックカフェの略。
長生きするための理論と方法、という意味だそうです。スイーツもきなこや大豆を利用した、身体に優しいメニューです。

「ソラフネ」(鎌倉)

ヘルシーメニューなだけではなく、ランチが880円~1300円と安いのも魅力。
オーガニックは高いし…という方もこのお値段なら手が出るのでは?
飲み物もほとんどが500円~600円とリーズナブルで嬉しいですね。

美と健康の”玄米コーヒー”

特徴的なメニューが「玄米コーヒー」。
お値段500円とこちらもリーズナブル。コーヒー豆ではなく玄米を炒って作られており、消化吸収も良くなっています。

「ソラフネ」(鎌倉)

デトックス効果や便秘、冷えの改善効果まで期待できるのだとか。
美容や健康に関心のある方、ぜひお試しください。

「暑いからたくさんお水を飲んで行ってね。」
食堂のおばさまのような温かい気さくなスタッフの方々。

「ソラフネ」(鎌倉)

自然の温かみだけでなく、人の温かみにも触れられる場です。
心も身体も癒されるカフェをお楽しみください。

紅茶マニア必見のリノベーションカフェ「ブンブン紅茶店」(鎌倉)

鎌倉のイギリス風オシャレカフェ

古き良き街であり、海外からの観光客も多い賑やかな街“鎌倉”。
大小様々なお店で賑わう通りを外れ、緑深い落ち着いた道を歩くと、オシャレな建物がちらりと見えます。

知る人ぞ知るリノベーションカフェ「ブンブン紅茶店」。

「ブンブン紅茶店」(鎌倉)

30年の歴史を持つ「ブンブン紅茶店」。
インドの茶園風景とイギリスの自動車がお好きで開いたというカフェ。
紅茶のセレクトショップでもあり、オーナーのお気に入りだけを集めたこだわりの商品が並びます。

壁いっぱいのイギリス風調度品

店内の壁には四角い小物、丸い小物と実にたくさんの小物が飾られています。
大きな丸テーブルの真ん中には明るい緑の観葉植物があり、どちらかというとお一人様向き。
グループのお客様には壁際の四角い大きなテーブルにソファがオススメです。

「ブンブン紅茶店」(鎌倉)

「ブンブン紅茶店」(鎌倉)

棚に積まれた紅茶の缶や箱に入ったジャムは販売されているもの。
本棚には鎌倉の作家の本が並んでおり、地元色を出しています。

絵や写真、振り子時計など、昔懐かしいものや国際色豊かなものがところせましと飾られており、見ているだけで楽しくなります。

「ブンブン紅茶店」(鎌倉)

年季を感じさせる懐かしい小物から、西洋風のポットまで豊富な調度品が特徴。
イギリスの自動車への憧れがここにも表れています。
数多くの装飾品がありながら統一感が出ており、オーナーのこだわりが隅々まで詰まっているのを感じますね。

豊富な種類でも選びやすいメニュー

紅茶店の名の通り、その種類はかなり豊富。
インド、スリランカ、アフリカと世界中の紅茶の中からオーナーセレクトの品が並びます。

メニューには一つに一行程、商品の解説も書き添えられています。
見るだけで紅茶に詳しくなれますね。

「ブンブン紅茶店」(鎌倉)

紅茶の種類が豊富なのはもちろん、アールグレイにクリームやシナモン、フルーツやブランデーなど、様々なトッピングのアレンジメニューが充実。

お値段は500円~700円と紅茶だけでも様々。
ここでしか味わえないメニューがいっぱいですね。

ケーキセットは1000円前後。
ドリンクはそれぞれのケーキに合うものが予め数種類設定されています。
豊富なメニューでもこれなら迷わず安心。

紅茶のスペシャリストになれるカフェ

紅茶店のこだわりは、セレクトショップやカフェに留まりません。
認定講師による本格的なティー・スタイリスト養成講座も開催しています。

体験レッスンからマスターコースまで、紅茶を楽しみつつ学べる教室が用意されています。
ティー・スタイリストなんて名乗れたら、カッコイイですね。

「ブンブン紅茶店」(鎌倉)

「ブンブン紅茶店」(鎌倉)

オーナーの紅茶への愛やイギリスへの憧れ溢れるカフェ。
紅茶教室や雑貨の販売など、様々な角度から紅茶を楽しめる場所です。
紅茶マニアの方や普通のカフェでは物足りない方、「ブンブン紅茶店」でオーナーセレクトの紅茶を味わってみてください。

英風ティールーム古民家カフェ「Garage Blue Bell/ガレージ ブルーベル」(鎌倉)

隠れ家のようなイギリス風ティールーム

鶴岡八幡宮が有名な“鎌倉駅”。
土産物店で賑わう若宮大路を少し外れた線路沿いの道は、閑静な民家が続きます。
そんな静かな通りを歩いていくと、イギリス国旗がはためくカフェ「Garage Blue Bell」はあります。

外観はどう見ても古民家ですが、コンセプトはイギリス風ティールーム。

「Garage Blue Bell/ガレージ ブルーベル」(鎌倉)

「Garage Blue Bell/ガレージ ブルーベル」(鎌倉)

入口には英字の看板が並びます。
中はどうなっているのでしょうか。

和室とユニオンジャックの融合空間

玄関にはスリッパが用意されており、洋風の置時計がお出迎え。
内部はふすまや木造の天井等、いかにも“和室”を感じる内装です。

そこに洋風のテーブルとイス、本棚に置物といった調度品が自然に調和しており、少し懐かしさを感じる和洋折衷の空間。

「Garage Blue Bell/ガレージ ブルーベル」(鎌倉)

「Garage Blue Bell/ガレージ ブルーベル」(鎌倉)

イギリス風らしく、ユニオンジャックがいたるところに使われています。
和室に調和しているのは少しくすんだ色のためでしょうか。

上品な落ち着きのある色味で統一されていて、
カフェというよりも、“ティールーム”という言葉がしっくりきます。

イギリスの知恵を生かした自家製メニュー

特徴的なメニューは、イギリス発祥のコーディアル。
元々はハーブをアルコールにつけた飲み物で、現在はノンアルコール飲料に形を変え、本場イギリスで飲み継がれています。

「Garage Blue Bell/ガレージ ブルーベル」(鎌倉)

こちらの「自家製コーディアル」もノンアルコール。
ハイビスカスローズヒップは美容効果も期待出来るので女性にオススメ。
熱い夏にはさわやかなソーダ割りもいいですね。

「Garage Blue Bell/ガレージ ブルーベル」(鎌倉)

お値段が550円とリーズナブルなのも嬉しいところ。
ホットチョコレート、スコーンといったイギリス風ならではのメニューが並びます。
プチイギリス旅気分が味わえるひととき。

ケーキも500円~600円のものが多く、ケーキとドリンクをセットで頼むと100円引き。
ジャムなどのおかわりができる嬉しいサービスも。
席数は少ないので確実に入りたいときは夕方が良さそうです。

こだわりのサービス“子連れデー”、“各国のレトロ自転車の貸し出し”

静かに大人のティータイムを過ごせる空間を大切にしているこのお店には、祝祭日に「子連れデー」が設けられています。

その日は少し騒々しくなります、と予告してくれていると同時に子連れでも気兼ねなく利用できる日があるのは嬉しいですね。

「Garage Blue Bell/ガレージ ブルーベル」(鎌倉)

「Garage Blue Bell」の名前にあるように、カフェのみならずレンタルサイクルサービスもあります。
しかも借りられるのは各国のレトロ自転車!
他では味わえない特別なサービスですね。

「Garage Blue Bell/ガレージ ブルーベル」(鎌倉)

隠れ家のようなイギリス風ティールーム。
レトロ好き、イギリス好きにはたまらないオシャレな空間です。
午後のティータイムにコーディアルを楽しみに、ゆったりくつろぎに、足を運んでみてください。

邪気を祓う力も!?桃の名産地ランキングベスト5

日本や中国において、古くから桃には邪気を祓う力がある事を知っていましたか?

日本神話『古事記』や、昔話『桃太郎』では、鬼を追い払う物語があるほど、桃は邪気を払う力があると信じられていることで、桃の節句(3/3)は女の子の健やかな健康を祈る行事が生まれたと考えられています。

またモモは、カロリーが低い上に、食物繊維やビタミンEなどの栄養成分が豊富に含まれています。そのため、便秘解消への効果が期待できます。

そんなヒミツをもった、2014年の桃の名産地を、農水省2014年2月10日公表の資料より紹介します!
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デトックスウォーターも楽しめるカフェ「ガーデンハウス/GARDEN HOUSE」(鎌倉)

草木に覆われた森のレストラン

観光地として名高い“鎌倉”。
若宮大路や小町通りといった有名商店街のある東口と対照的に、西口は緑で覆われた閑静な景色が続きます。

公共施設が続く通りに、天然のアーチを発見。
一面緑の庭が続くカフェ、その名も「GARDEN HOUSE」。

【リノベ・古民家カフェ vol.34】「GARDEN HOUSE」(鎌倉)

【リノベ・古民家カフェ vol.34】「GARDEN HOUSE」(鎌倉)

外の看板から店内へと続く道は草に覆われたお庭になっており、建物自体も草に囲まれています。
森の中に誘い込まれるような気分です。

アトリエの良さを存分に生かした内装

築50年のアトリエをリノベーションして造られたこちらのカフェ。
緑豊かなガーデンで、バードウォッチングも楽しめるのが特徴です。
木々に囲まれた小屋やテラス席が多く、直に自然に触れることが出来ます。
また店内は、自然光を取り入れる造りになっており、自然の風景も楽しむことも出来ます。

「GARDEN HOUSE」(鎌倉)

コンセプトは「LOCAL&CRAFT」手作りと地域密着をテーマにしています。
雑貨の展示・販売コーナーは元アトリエらしいアイデア。
高い木の天井、白を基調とした壁がよく合う内装。

展示棚には雑貨が並べられています。
アトリエの特徴をそのまま残した明るい造りですね。

ヘルシー志向、地元志向にこだわったメニュー

ランチメニューは一皿にサラダ、ご飯、メインの載ったバランスの良いプレート。
オーガニックティー等、ヘルシー志向のメニューが多いのも特徴です。
1300円~1800円でサラダとドリンク付き。

「GARDEN HOUSE」(鎌倉)

「GARDEN HOUSE」(鎌倉)

新鮮野菜やヘルシー志向、地元志向にこだわった素材で作られてたジュースは、800円~1000円です。

「GARDEN HOUSE」(鎌倉)

店内は広く、席数も多い割にスタッフさんも多いので、待ち時間は短め。
お水が切れているとすぐに注ぎに来てくれます。
実はこのお水、流行のデトックスウォーター。
フルーツの風味がおいしく、美容にも良いお水をぜひお試しください。

バードウォッチングもできるカフェ

店の前のお庭も見どころ。
お店に入る時と出る時では少し違った景色に見えます。
木の看板や絡まる草など、自然を利用したオシャレなお庭。
ぜひ眺めていってください。

「GARDEN HOUSE」(鎌倉)

「GARDEN HOUSE」(鎌倉)

自然に囲まれたお庭が素敵なカフェ「GARDEN HOUSE」。
バードウォッチングをしたい方、自然の豊かなお庭を楽しみたい方にオススメのスポットです。

大阪府のリノベーション・古民家カフェ大集合!

ただリノベーションをしただけでは終わらない、そんなちょっと変わった、大阪らしい個性的なリノベカフェをみなさんにお届けします!

そらcafe

Osaka1
食べログより 
古民家を改築してできた古民家カフェ。ボリュームたっぷりの野菜ランチが若い女性を中心に人気。あっさりして食べやすい

住所:大阪府貝塚市海塚3-7-5
最寄駅:貝塚駅
営業時間:11:00~17:00
定休日:木曜・日曜・祝日
TEL:072-493-8003
リンク
そらcafe

一心茶房

 
大阪 ②
AREA-Gより
路地裏にある隠れ家的カフェ。野菜の甘みがあふれつつ、スパイシーなカレーが男女問わずに人気。

住所:大阪府大阪市浪速区元町1-2-22
最寄駅:なんば駅
営業時間:[平日]11:30~21:00 
     [土・日・祝]11:30~18:00
定休日:月曜日
TEL:080-6118-1138
一心茶房

カフェドガモヨン

 
大阪 3
食べログより
清潔感があり、お店に入りやすいと評判の古民家カフェ。

住所:大阪府大阪市城東区蒲生4-20-4
最寄駅:蒲生四丁目駅
営業時間:9:00~19:00
定休日:日曜日
TEL:06-6167-4204
カフェドカモヨン

ひなた

 
大阪 4
TANI-ROCKより
雑貨屋が併設されたカフェなので、オーダーしてからゆっくりと雑貨を眺めるのもいいかも。

住所:大阪府大阪市中央区谷町6-6-10
最寄駅:谷町6丁目駅
営業時間:12:00~19:00
定休日:水曜・不定休
TEL:06-6763-3905
ひなた

百年長屋

 
大阪 5
百年長屋より
大正3年にできた長屋を改築した歴史ある長屋カフェ。大正期からある建具と照明を使っていることから、店内には温もりがあふれています。

住所:大阪府大阪市東成区中道3-2-28
最寄駅:森ノ宮駅
営業時間:13:00~19:00
定休日:水曜日
TEL:080-2535-6937
百年長屋

金魚カフェ

 
大阪6
食べログより
お店の名前からも伺える特徴はなんといっても金魚。なんと冷たいドリンクは全て金魚鉢でてきます。

住所:大阪府大阪市阿倍野区阪南町1-52-5
最寄駅:昭和町駅
営業時間:12:00~18:00
定休日: 月・火曜日
TEL:06-6622-0021
金魚カフェ

CRYDDERI

大阪 7
食べログより
町屋の一角をリノベーションしたカフェになります。テラス席で風を感じながら過ごす時間が最高です。

住所:大阪府大阪市中央区瓦屋町1-6-2
最寄駅:松屋町駅
営業時間:11:00~18:30
定休日:水曜日
TEL:06-6762-5664
CRYDDERI

モノカフェ ワヲン

 
大阪 8
しましま生活より
古民家カフェながらメニューに載るのはベトナム料理。本場ベトナム料理を味わえると地元の人からも人気です。

住所:大阪府大阪市北区中崎西1-7-9
最寄駅:中崎町駅
営業時間:[日(祝)・月・火]12:00~21:00
     [金・土]     12:00~22:00
定休日:水・木曜日
TEL:06-7504-4616
モノカフェ ワヲン

橋本亭

 
大阪 9
exciteblogより
町屋を改築してできたカフェで大人気なのは「美肌ランチ」です。山芋のお豆腐などお肌にいいものを厳選しています。

住所:大阪府箕面市箕面2-5-37
最寄駅:箕面駅
営業時間:8:30~18:00
定休日: 火曜日
TEL:072-721-3221
橋本亭

カフェ アンジ

 
大阪
HAPPY TENDYより 
店内の真ん中に吊るされているハンモックが特徴的なカフェで、ボリューミーなローストビーフサンドイッチとコーヒーの食べ合わせで幸せな気持ちになります。

住所:大阪府堺市南区野々井900-1
最寄駅: 栂・美木多駅
営業時間:[月〜金]11:30~20:00
     [土曜日]12:00〜20:00
     [日曜日]12:00〜18:00
定休日:月曜、第3火曜
TEL:072-291-0304
カフェアンジ

MINOH KAJIKASOU(ミノオ カジカソウ)

【大阪のリノベ・古民家カフェ大集合!】
ikigoto-tumblrより
住所:大阪府箕面市箕面1-6-6
アクセス:箕面駅から徒歩4分
営業時間:11:00~22:00
定休日:不定休
TEL:072-734-8531
MINOH KAJIKASOUの下の詳しい情報はこちら(HP)

HOME FOOD CAFE CAZI

【大阪のリノベ・古民家カフェ大集合!】
ikigoto-tumblrより
住所:大阪府箕面市如意谷1-11-21
アクセス:箕面駅 徒歩約16分
営業時間:11:00~14:00、18:00~24:00
定休日:日曜、第1・3月曜
TEL:072-721-3321
HOME FOOD CAFE CAZIの下の詳しい情報はこちら(HP)