琵琶湖に次ぐ大きさを誇る、日本で2番目に大きい湖を知っていますか?
それは茨城県の土浦駅東側に隣接している湖「霞ヶ浦」。
そんな霞ヶ浦を有する土浦駅近くに、中条通りという昔ながらの街並みが広がり、その近くに今回向かった「喫茶蔵」がありました。
砂糖問屋の裏は昔を引き継ぐ喫茶店
土浦まちかど蔵の「野村」という建物は、江戸時代後期~明治時代初期に建造され、以前は砂糖問屋だった蔵です。そこに「喫茶蔵」があります。
明治25年に造られた歴史がとても古いレンガ蔵を改装し、カフェとして生まれ変わりました。
レンガで造られた温かみのある喫茶店
外観も内部もレンガ造りになっていて、一足店内に入っただけでも、温かみを感じます。
蔵ならではなの、天井の高さと、天井近くにはステンドグラス、アンティーク調の半球体の照明があり、洋風な雰囲気とともに、店内に明るい光を注ぎ込んでいます。
ステンドグラスをよく見ると、筑波山・霞ヶ浦などが描かれ、茨城県民としては嬉しくなってしまいますね。
お財布に優しく、おなかも満足なメニュー
1,000円以下で満足することが可能という、気軽に寄れるメニューが豊富。
ドリンクは、氷温熟成珈琲(350円)、ブルーマウンテン(500円)、また紅茶やオレンジジュースなどのソフトドリンクがあります。
席も全席禁煙で、気持ちの良い空間の中、美味しいコーヒーを楽しみました。
軽食は、サラダ付きのパスタほうれん草とサーモンのクリームソースや、4種キノコの和風ぺペロンチーノ、れんこん入りの具だくさん鶏肉カレー(550円)などがあります。
スイーツも充実しており、夏季限定でフローズンスティックも販売していました。
蔵リノベーションならではの静かな時間を
蔵だった場所をリノベーションしたカフェ「喫茶蔵」。
人の生活の一部だった場所である、という足跡を建物の中の雰囲気から感じ取ることができ、タイムスリップしたかのように、昔の時間を肌で感じることも出来ます。
そんなカフェで、ぜひ、至福の時間を過ごしてみてください。