まるで実家のような安心感!古民家カフェ「よも食堂」(相模原)

JR東日本横浜線、相模原駅からひと駅、矢部駅をご存知でしょうか?
近くには青山学院大学や麻布大学などがあり、4月になると上京する学生で賑わうエリアです。
そんな多くの上京している学生にとっても、魅力的な手づくり料理を味わえる「よも食堂」をご紹介します。

【リノベ・古民家カフェ No.】「よも食堂」(相模原)

家庭料理が売りのお店、「よも食堂」

平成24年3月24日に相模原市で開店した、古民家「よも食堂」。
昭和30~40年代の日本家屋を使用した古民家カフェです。夫婦お二人で経営しているお店で、手作りのお料理を提供しています。

【リノベ・古民家カフェ No.】「よも食堂」(相模原)

店主のよしさん、そして、ともこさんのお名前から一文字ずつを取ったことが、よも食堂の由来だそうです。
素敵なネーミングですね。

まるで実家のような安心感を抱く場所

がらがらと音を当てて引き戸を開くとすぐに、美味しそうな香りが、ついつい足を止めてしまいます。自分の家に帰ってきたような、懐かしさや馴染み深い感覚を持ちながら、腰を下ろして靴を脱ぎ、スリッパに履き替えてカフェの中に入ります。

【リノベ・古民家カフェ No.】「よも食堂」(相模原)

【リノベ・古民家カフェ No.】「よも食堂」(相模原)

店内には、5つの木製のテーブルの天板・床板には、古材を使っていて、古民家ならではのインテリアが。
そして家具はアンティーク調で統一され、しっとりと落ち着いた雰囲気も醸し出されています。
いつも当たり前に見ていた、木々や植物、行き交う人々も、モダンなガラス引き戸越しにみると、不思議とオシャレに。

それぞれのテーブルの上には、コップや小さなびんに挿したお花と、様々な色のメニューが置いてあり、どこの席に座ろうか迷ってしまいますね。
【リノベ・古民家カフェ No.】「よも食堂」(相模原)

体に優しい家庭的なメニュー

ランチはテンペフライ定食(1250円)や、豆メンチカツ定食(1380円)などの、定食があります。ドリンクは、有機栽培、無農薬栽培のコーヒー豆を使用した、有機栽培のコーヒー(450円)、甘酒バナナスムージー(600円)、などがあります。

【リノベ・古民家カフェ No.】「よも食堂」(相模原)

今回はハーブティ(ルイボスチャイ)(450円)を頂きました。
ルイボスとスパイスの相性がとても良く、机に置いてあるだけで良い香りが鼻をくすぐります。

【リノベ・古民家カフェ No.】「よも食堂」(相模原)

口に含むと少しだけぴりっとしますが、それがまた、たまりません。カフェインフリーなので、おやすみ前にも頂きたいですね。また、日本酒やワインなどのアルコールもあります。デザートは、ガトーショコラ(450円)、バナナケーキ(450円)、また寒い時期には嬉しい、上品な甘さのおしるこ(400円)などがあります。

何度でも通いたくなる、実家のような安心感を持つカフェ

お料理やデザートなどに、保存料などの添加物を使用していないことや、食材の産地の記載など、ご夫婦二人のこだわりが、メニュー越しにしっかり伝わってくる、よも食堂。

【リノベ・古民家カフェ No.】「よも食堂」(相模原)

全ての品が手作りになっているので、料理を待っている時間が、まるで母親の料理を待っている、安心感を思い出しました。
手作りのアクリルたわしや、りんごカレールー・浴槽ゆず湯の入浴剤なども販売しております。

なかなか、実家に帰れない。でも、故郷の料理を味わいたい!そんなときはよも食堂に行ってみると良いかもしれません。
第二の実家にいるような、そんな気持ちにさせてくれますよ。