綺麗な白いお家が目印!「TAK!TAK! café/タックタックカフェ」(つつじヶ丘)

ファミリーに人気の緑に囲まれた高級住宅街“つつじヶ丘”。
ロータリーから発車するバスに揺られ、深大寺を訪れると、賑やかな駅前とは打って変わった閑静な住宅街に入ると、住宅街にさりげなくある立て看板を見つけました。

綺麗な白いお家、「TAK!TAK!cafe」です。

TAK!TAK! café」(つつじヶ丘)

ご両親が住んでいた古民家を改装し、カフェができるようにしたというこちらのお店。
一見ごく普通の民家なのですが、フェンスにかかっている看板が目印です。

TAK!TAK! café」(つつじヶ丘)

一番近いバス停はスーパー前の深大寺市営住宅前。
ただ、本数は少ない時間帯には1時間に1,2本。そのため、近くの別のバス停に行かれる方もいらっしゃるのだとか。

店内は明るくきれいでアットホームな雰囲気があり、グランドピアノが素敵なインテリアになっています。

TAK!TAK! café」(つつじヶ丘)

お庭側の壁は一面ガラスでお庭の景色を一望することが出来、鉢植えであふれるお庭はとっても華やかで、希望すればテラス席でもティータイムを楽しめます。

シンプルメニューをお手頃価格で

コーヒー、紅茶、ケーキのみのシンプルなメニュー。
ドリンクは400円~500円程度、「本日のケーキ」は400円でドリンクとセットで100円引き。

TAK!TAK! café」(つつじヶ丘)

「サービスケーキ」と「本日のケーキ」の2種類あり、ドリンク全てにサービスケーキ付。それでこのお値段はとってもお得!

プチサイズでも楽しめる焼きたてケーキ

この日のサービスケーキはスパイスシフォンケーキで小さな一切れに爪楊枝を刺して出してくれました。ふんわりしてとてもおいしいです。

TAK!TAK! café」(つつじヶ丘)

ちょこっとだけ甘いものが食べたいときにも嬉しいサイズ。
その場で切って出してくれるのも新鮮ですね。

人気の秘訣はオーナーの温かいお人柄

どの駅からも離れた立地でありながら、住宅街の住民に愛されているこちらのカフェ。

オーナーの一つ一つ丁寧に淹れてくださるコーヒーや、優しい甘みの焼きたてケーキは家庭的な温かみを思い出させてくれます。
心のこもった丁寧なサービスで「また行きたい!」というお客様を増やしているのでしょう。

TAK!TAK! café」(つつじヶ丘)

TAK!TAK! café」(つつじヶ丘)

“超”隠れ家カフェ「TAK!TAK!cafe」。
都会の喧騒から離れたいとき、
忙しさを忘れてゆったりと楽しみたいとき、
オーナーが心をこめて焼いた手作りケーキを楽しみに来てみませんか。

オシャレ古民家カフェ「64 Cafe + Ranai/64カフェプラスラナイ」(武蔵小杉)

目黒線・東急東横線・南武線が通り、川崎市営地下鉄の乗り入れ予定や横須賀線の新駅開業、商業施設とタワーマンション建設ラッシュなど、子育てしやすい街として注目度の高いエリア、武蔵小杉。

「64 Cafe + Ranai」(武蔵小杉)

「64 Cafe + Ranai」(武蔵小杉)

そんな人気上昇中エリアで向かった古民家カフェが、小さくて可愛らしい看板が目印の「64 Cafe + Ranai」。

都会化に流されない、古い日本家屋

なんとカフェはパーキングの敷地内という立地。
初めて来た方には分かりにくいかもしれませんので、注意してくださいね。

また、64 Cafe + Ranai という名前は、1964年築の古い日本家屋をリノベーションした、ということが由来になっています。

「64 Cafe + Ranai」(武蔵小杉)

「64 Cafe + Ranai」(武蔵小杉)

お店に進むと、黒板で書かれた小さな看板とテラス席が。
木造の建物や、玄関の扉なども当時のままということで、”昭和の住宅”という風情が残っています。

昔と今が混じり合う、お洒落リノベーションカフェ

扉をあけ店内に入ると、カウンターの横には、写真などの小物があり、見渡しながら席に。
フカフカの椅子・ソファー、そして正方形の木のテーブルは北欧な雰囲気を演出しています。

「64 Cafe + Ranai」(武蔵小杉)

「64 Cafe + Ranai」(武蔵小杉)

天井は取り払われ、開放感とアンティークのシャンデリアの光が、きらきらとあたりを照らしています。

「64 Cafe + Ranai」(武蔵小杉)

本棚は、自由に本を読むことも可能です。
星の王子様やライ麦畑で捕まえてなど、さまざまな種類の本があり、お気に入りの一冊を見つけながらの食事も楽しいですね。

学生は大喜び!?多すぎて嬉しすぎるメニュー

カウンター頭上の、メニューが書かれた大きな黒板を見ると、ランチはパスタやチキンカレーなど様々な料理が。
特にパスタは量が多いそうなので、学生は大喜び間違いなしですね。

「64 Cafe + Ranai」(武蔵小杉)

スイーツは、ミルクレープ(500円)や、チーズケーキなどがあるので、読書をしながら甘いものを楽しむことができます。

ドリンクはコーヒー(500円)や紅茶、ココアやアルコール類など、たくさんの種類があります。
2杯目以降は300円引きになっていると、居座ってしまいそうです。

「64 Cafe + Ranai」(武蔵小杉)

14時からは飲み物だけのオーダーとなっていて、ドリンクなどに、アイスクリームやチョコレートソースなどの、
トッピングが可能なので、自分だけのドリンク作りも楽しむことができます。

昔のものはそのままで。都会の中でゆったりとした空気を。

外からは、きらきらと反射した自然の緑と日の光が、とても気持ちよく店内に。
座り心地の良いソファに深く腰をかけ、深呼吸をすると木の匂い…。

「64 Cafe + Ranai」(武蔵小杉)

昔の建物は残しながら、住宅街の中の静かで自然を感じられるなお洒落なカフェ。
懐かしさと新しさが入り混じるこのカフェで、こころ落ち着くひと時を過ごしてみませんか?

ギャラリーも併設!古民家カフェ「753cafe/ナナゴーサン」(横浜市中山)

都会の中にひっそり佇む、隠れ家的カフェ

蛍を見ることが出来る、県立“四季の森公園”。
活気あふれる声が聞こえる、昔ながらの雰囲気が楽しめる中山商店街。
駅前は、人が多いことと、道が細いことから、交通整理をしなければいけないときも。

そんな自然が溢れている中に、賑やかな人の声をも持つ中山駅ですが、少し歩くと、閑静な住宅街が広がっています。

753cafe (横浜市中山)

753cafe (横浜市中山)

今回向かった「753cafe」は、住宅街にひっそりと佇み、夏の暑さから隔離されているような隠れ家的カフェでした。

沢山の自然に囲まれた3つのスペース

店内は、オシャレな雰囲気を残しつつ、古民家カフェらしい懐かしい匂いや、内装が特徴です。

753cafeは、地域とのつながりが強く、建物内は、「カフェスペース」「野菜の直販スペース」「ギャラリースペース」の3つに分かれています。

753cafe (横浜市中山)

今回は、「カフェスペース」に伺わせていただきました。

自然のカーテンがお店を覆い、リラックスできる店内

庭には緑が広がっているため、自然を近くで感じることができます。
そのため、庭に足を踏み入れただけで、自然な涼しさに体が包まれました。

石畳の上を歩き、緑に囲まれたテラス席と店内へ続くドア前へ。
どちらの席も魅力的で、とても悩んでしまいます。
ドアを開け店内に入ると、濃い茶色で統一された、落ち着いた雰囲気がそこに広がっていました。

753cafe (横浜市中山)

窓が広いため、自然の光が入ってきて、柔らかい光が店内に入ってきます。
外と中は数メートルしか変わらないのにも関わらず、色々なカフェの顔を見せてくれています。
テーブルと椅子の近くには、置きものや本があり、落ち着いた店内にぴったり。

753cafe (横浜市中山)

また、カウンター席にも窓があり、ここからはまた違う風景が広がっています。
大木が目の前にあるため直接光が入ることなく、光の入り具合を調節してくれています。

愛犬とお散歩中にも立ち寄れちゃう、素敵なメニュー

メニューの最初のページには、「753は人の手による様々な営みを通して、自然や動物と調和した暮らしを共有する参加型ライフスタイルショップ」と書かれていて、繋がりを大事にしていることが伝わってきます。
さらにページをめくっていくと、様々なメニューが目に飛び込んできます。

753cafe (横浜市中山)

メニューは、1000円以下で満足できる品々がたくさんあり、ランチは日によっても和食や洋食など様々で、いつ来ても楽しめますね。
お味噌やお醤油、また無農薬の野菜も自家製だそうで、お子様も安心して召し上がることができます。

スイーツは、シフォンケーキ(500円)や季節限定とちおとめのミルクアイス(650円)などがあり、ドリンクはコーヒーや烏龍茶のラベンダー風味など、珍しいものもあります。

753cafe (横浜市中山)

ウーロン茶のラベンダー風味は、お好みでラベンダーを抽出したシロップを加えることができるため、花のにおいが苦手でない人には、是非召し上がっていただきたい飲み物です。

753cafe (横浜市中山)

しっかりとした甘さがあるのに、それだけではなくラベンダーの風味が鼻を抜け、頭をすっきりさせてくれます。
ペット同伴が可能な上に、愛犬用の料理も用意されているため、散歩の途中に立ち寄ることも可能ですね。

喧騒を忘れられるカフェ

蒸し暑い日が続いているため、「リフレッシュしたい!」と考える日があるのではないでしょうか。
そんなときは、自然に目を向けてみる、ということも一つのリフレッシュ方法だと思います。

753cafe (横浜市中山)

753cafe (横浜市中山)

自然の中で美味しいコーヒーを飲む、という簡単に出来そうで出来ない、簡単なリフレッシュ方法。
是非、753cafeでおこなってみてはいかがでしょうか?

手塚治虫が元住人?!アパートリノベーションカフェ「キアズマ珈琲」 (雑司が谷)

木漏れ日が溢れる欅並木で見つけた、ノスタルジックな建物

買い物客で賑わう副都心”池袋”のすぐ側、落ち着いた雰囲気で風情のある街「雑司が谷」。

夏目漱石の有名な作品の一つ「こころ」で描かれた“雑司が谷霊園”や、安産・子安の神様である子母神をお祀りする“鬼子母神堂”など、神社やお寺が数多くあります。

「キアズマ珈琲」 (雑司が谷)

そんな雑司が谷駅から徒歩2分、鬼子母神堂へ続く、欅並木が素敵な参道を歩いていると、
ノスタルジックな雰囲気を醸し出すカフェがありました。

「キアズマ珈琲」 (雑司が谷)

その名は「キアズマ珈琲」。
入り口のガラスの格子戸が、まるで昭和にタイムスリップしたかのように感じさせてくれます。

「キアズマ珈琲」の“キアズマ”というのは、オーナーさんが好きなジャズアルバムのタイトルから由来しているそうです。
また、“キアズマ”は、“染色体が交叉する結び目の部分”を意味していて、店内も、人々のそれぞれの時間や感情が交叉するような空間になっています。

「キアズマ珈琲」 (雑司が谷)

「キアズマ珈琲」は、かつて手塚治虫が住んでいたといわれる並木ハウスの別館で、築80年の木造建築をリノベーションしました。
できるだけ以前のデザインを維持し、昔ながらの日本の良さをうまく残した可愛らしい建物に仕上がっています。

色使いが魅力、シックで大人な空間

店内も古民家らしい空間が広がっているのだろうと、引き戸を引き、足を踏み入れると、予想を良い意味で裏切る、センスの良いシックな内装に、アンティーク調の家具が目に飛び込んできました。

店内を暗くし、少しの照明と外から差し込む光をうまく活用することによって、開放的で落ち着いた空間を演出しています。

「キアズマ珈琲」 (雑司が谷)

なんといっても、色使いが統一されているのが魅力的。
左の壁とキッチンは緑一色で覆い尽くされていて、壁は黒板になっており、メニューが書けるように工夫されています。
対して、右の壁は白一色。
差し色に黄色が少し使われています。

そして、全体的に古民家らしい木の茶色が柱や、天井、テーブル、椅子などあちこちにちりばめられていて調和を保っています。

「キアズマ珈琲」 (雑司が谷)

お店の1階は、入り口入って左手にカウンター、右手には2人席の小さなテーブルが2つあり、奥には2階へと続く階段が。

2階に上がると白い壁で4人席の大きな木のテーブルが2つ。奥にあるちょっとした空間は、壁一面赤く、緑色のソファ2つに木のテーブル。

天井が高く、窓がたくさんあるため、日の光が心地良い開放的な空間が広がっています。ここでも色使いがとても魅力的でした。

「キアズマ珈琲」 (雑司が谷)

座席数は1、2階あわせて25席。お客さんとの距離が近すぎず、適度に離れているためとても落ち着けます。
1階が禁煙で、2階は喫煙席になっているため、タバコを吸う人にとっても、吸わない人にとっても安心で嬉しいですね。

「キアズマ珈琲」 (雑司が谷)

また、メニューは珈琲好きにはたまらない内容となっています。
ドリンクは、自家焙煎のコーヒー450円~。10種類と種類が豊富で、カウンターの中で珈琲を挽く香りがたまらなく良いです。紅茶は500円〜。

「キアズマ珈琲」 (雑司が谷)

フードは、ホットドックが400円〜、サンドウィッチが500円。そして絶品のベイクドチーズケーキ、ミルクシフォン、ガトーショコラが各400円。
フードと珈琲または紅茶とセットで800円〜と満足の内容です。

珈琲の味は苦みが少なくさっぱりしています。
鼻から豊潤な香りが抜けて、とてもリラックスできます。

レトロシック×古民家=キアズマ珈琲

店内にはオーナーさんが好きなジャズがBGMとして静かに流れています。
開放的な店内に、珈琲の美味しい香りに包まれて、なぜか自然と暖かな気持ちにさせてくれます。

「キアズマ珈琲」 (雑司が谷)

時間の流れがゆったりしていて、時が経つのを忘れてしまいそうです。
古き良き日本を感じさせる昭和な外観にシックな内観。そのギャップにあなたもきっとキアズマ珈琲の虜になること間違いなし。

「キアズマ珈琲」 (雑司が谷)

雑司が谷を散歩して、「キアズマ珈琲」で美味しい珈琲を一杯。
そんな贅沢な休日を過ごされてはいかかでしょうか。

メジサバ御用達の着物屋カフェ「花想容/かそうよう」(目白)

目白の住宅街の中にある隠れ家カフェ

若者が多く集まる池袋と高田馬場の中間に位置する“目白”。
有名私立幼稚園・小学校が集まる地域で、子どもを迎えにくるお母様たちのコンサバファッションに注目した、“メジサバ”という造語を生んだ街です。

目白駅を出て住宅街を進むと、一歩路地裏に入ると坂道がたくさんあることと建物が密集していることから、建物の重なった様子や急な階段の作りなど、一風変わった街並が広がります。

花想容

そのまま進むこと徒歩10分、元は着物屋から始まった落ち着いたカフェ、「花想容(かそうよう)」がありました。

「花想容」(目白)

もともと着物屋だった「花想容」は、評判の良かったお菓子やお茶をもっと多くの人にふるまうために、2006年にカフェ用のスペースをリノベーションし、OPENしました。

「花想容」(目白)

ここは、大正時代の家屋に作られたカフェで、昔ながらの縁側や日本庭園を楽しむ事ができます。路上に置かれている看板を目印に一歩二歩石畳を進んで小道を進むと、緑いっぱいのぱっと開けた景色が広がっています。

玄関では、靴を脱いでから店内へ。
カフェに靴を履いたまま出入りすることの多くなった日本では、靴を脱ぐ事の方が逆に珍しくなってきましたね。

落ち着く空間で、日本の文化に触れる

店内に入ってスリッパを履き、廊下を進むと、8席ほどのソファーとテーブルが置かれています。畳ではなくフローリングでリノベーションされており、和モダンなインテリアが落ち着く空間を演出。

「花想容」(目白)

そこから緑いっぱいの日本庭園のような中庭を眺めることができます。また、店内には着物や帯が展示されており、実際に触ってみて楽しむことができるのも魅力的ですね。

なお、ここでは着物の販売はもちろん着付け教室も行っています。
カフェでくつろぎながら、アットホームなスタッフの方と着物の相談をしてみてはいかがでしょうか。

「花想容」(目白)

メニューは、コーヒーはもちろん、お抹茶、ゆず茶など和テイストを取り揃えています。ドリンクは全て500円均一なので、日頃飲まない種類のドリンクにも手がのびそうです。

「花想容」(目白)

また、デザードメニューも豊富。
洋菓子から見た目が綺麗な生和菓子まで、ドリンクに合わせて食べ物を選ぶ事ができます。デザートも500円からという値段設定でもいいですね。

いつのまにか時間が過ぎていく空間

店内はとても静かですが、そこに流れる静かな音楽がとても心地よい空間を作り出しています。カフェのスペースはキッチンから離れていて、スタッフの方の目も気になりません。友達同士でくると、ついつい時間を忘れて話に没頭できる空間があります。

「花想容」(目白)

「花想容」(目白)

着物や庭をみて心で楽しむような空間は日本ならではの文化ですね。ほっと落ち着くことができる空間に癒されます。

カフェ内の身近にある綺麗な着物の和柄をみてうっとりし、遠目では縁側越しに生い茂った自然を感じながら、和の空間を十二分に楽しむことができますよ。

築100年の古民家×マクロビカフェ「ソラフネ」(鎌倉)

築100年のマクロビカフェ

若宮大路や小町通といった観光客でにぎわう商店が有名な“鎌倉”。
賑やかな若宮大路を少し外れ、小さな個人店の立ち並ぶ通りに入ります。
ポップな看板が目印の“穀菜カフェ”「ソラフネ」が見えました。

「ソラフネ」(鎌倉)

「ソラフネ」(鎌倉)

築100年の古民家をリノベーションしたカフェ。
外には井戸や壺といった歴史の感じられるものがそのまま残された庭。

石造りの道や丸い池等、昔ながらの家そのものが感じられます。
田舎に帰ってきたような懐かしさに包まれますね。

飾らない気楽さと実家のような温かみ

民家らしい引き戸を開けると、優しげなスタッフの方がお出迎えしてくれます。靴を脱いで、広い机のあるお座敷へ。

正面にはイスとテーブルのお席。
民家らしさを生かした内装は、安心感がありますね。

「ソラフネ」(鎌倉)

目に留まるのは各部屋に飾られた草花のリース。
リース作り教室も定期的に開催しているそうです。
自然のものを利用したさりげなく可愛い小物が穀菜カフェらしい。

「ソラフネ」(鎌倉)

「ソラフネ」(鎌倉)

調度品は一昔前の家庭にありそうなものばかり。
食堂のような台所、昔ながらの縁側、小さな振り子時計などからはアットホームな雰囲気が感じられます。
飾らない雰囲気で気楽に過ごせますね。

身体にやさしくおいしい玄米メニュー

玄米と旬の野菜中心のメニューが豊富。
マクロビカフェとはマクロビオティックカフェの略。
長生きするための理論と方法、という意味だそうです。スイーツもきなこや大豆を利用した、身体に優しいメニューです。

「ソラフネ」(鎌倉)

ヘルシーメニューなだけではなく、ランチが880円~1300円と安いのも魅力。
オーガニックは高いし…という方もこのお値段なら手が出るのでは?
飲み物もほとんどが500円~600円とリーズナブルで嬉しいですね。

美と健康の”玄米コーヒー”

特徴的なメニューが「玄米コーヒー」。
お値段500円とこちらもリーズナブル。コーヒー豆ではなく玄米を炒って作られており、消化吸収も良くなっています。

「ソラフネ」(鎌倉)

デトックス効果や便秘、冷えの改善効果まで期待できるのだとか。
美容や健康に関心のある方、ぜひお試しください。

「暑いからたくさんお水を飲んで行ってね。」
食堂のおばさまのような温かい気さくなスタッフの方々。

「ソラフネ」(鎌倉)

自然の温かみだけでなく、人の温かみにも触れられる場です。
心も身体も癒されるカフェをお楽しみください。

紅茶マニア必見のリノベーションカフェ「ブンブン紅茶店」(鎌倉)

鎌倉のイギリス風オシャレカフェ

古き良き街であり、海外からの観光客も多い賑やかな街“鎌倉”。
大小様々なお店で賑わう通りを外れ、緑深い落ち着いた道を歩くと、オシャレな建物がちらりと見えます。

知る人ぞ知るリノベーションカフェ「ブンブン紅茶店」。

「ブンブン紅茶店」(鎌倉)

30年の歴史を持つ「ブンブン紅茶店」。
インドの茶園風景とイギリスの自動車がお好きで開いたというカフェ。
紅茶のセレクトショップでもあり、オーナーのお気に入りだけを集めたこだわりの商品が並びます。

壁いっぱいのイギリス風調度品

店内の壁には四角い小物、丸い小物と実にたくさんの小物が飾られています。
大きな丸テーブルの真ん中には明るい緑の観葉植物があり、どちらかというとお一人様向き。
グループのお客様には壁際の四角い大きなテーブルにソファがオススメです。

「ブンブン紅茶店」(鎌倉)

「ブンブン紅茶店」(鎌倉)

棚に積まれた紅茶の缶や箱に入ったジャムは販売されているもの。
本棚には鎌倉の作家の本が並んでおり、地元色を出しています。

絵や写真、振り子時計など、昔懐かしいものや国際色豊かなものがところせましと飾られており、見ているだけで楽しくなります。

「ブンブン紅茶店」(鎌倉)

年季を感じさせる懐かしい小物から、西洋風のポットまで豊富な調度品が特徴。
イギリスの自動車への憧れがここにも表れています。
数多くの装飾品がありながら統一感が出ており、オーナーのこだわりが隅々まで詰まっているのを感じますね。

豊富な種類でも選びやすいメニュー

紅茶店の名の通り、その種類はかなり豊富。
インド、スリランカ、アフリカと世界中の紅茶の中からオーナーセレクトの品が並びます。

メニューには一つに一行程、商品の解説も書き添えられています。
見るだけで紅茶に詳しくなれますね。

「ブンブン紅茶店」(鎌倉)

紅茶の種類が豊富なのはもちろん、アールグレイにクリームやシナモン、フルーツやブランデーなど、様々なトッピングのアレンジメニューが充実。

お値段は500円~700円と紅茶だけでも様々。
ここでしか味わえないメニューがいっぱいですね。

ケーキセットは1000円前後。
ドリンクはそれぞれのケーキに合うものが予め数種類設定されています。
豊富なメニューでもこれなら迷わず安心。

紅茶のスペシャリストになれるカフェ

紅茶店のこだわりは、セレクトショップやカフェに留まりません。
認定講師による本格的なティー・スタイリスト養成講座も開催しています。

体験レッスンからマスターコースまで、紅茶を楽しみつつ学べる教室が用意されています。
ティー・スタイリストなんて名乗れたら、カッコイイですね。

「ブンブン紅茶店」(鎌倉)

「ブンブン紅茶店」(鎌倉)

オーナーの紅茶への愛やイギリスへの憧れ溢れるカフェ。
紅茶教室や雑貨の販売など、様々な角度から紅茶を楽しめる場所です。
紅茶マニアの方や普通のカフェでは物足りない方、「ブンブン紅茶店」でオーナーセレクトの紅茶を味わってみてください。

英風ティールーム古民家カフェ「Garage Blue Bell/ガレージ ブルーベル」(鎌倉)

隠れ家のようなイギリス風ティールーム

鶴岡八幡宮が有名な“鎌倉駅”。
土産物店で賑わう若宮大路を少し外れた線路沿いの道は、閑静な民家が続きます。
そんな静かな通りを歩いていくと、イギリス国旗がはためくカフェ「Garage Blue Bell」はあります。

外観はどう見ても古民家ですが、コンセプトはイギリス風ティールーム。

「Garage Blue Bell/ガレージ ブルーベル」(鎌倉)

「Garage Blue Bell/ガレージ ブルーベル」(鎌倉)

入口には英字の看板が並びます。
中はどうなっているのでしょうか。

和室とユニオンジャックの融合空間

玄関にはスリッパが用意されており、洋風の置時計がお出迎え。
内部はふすまや木造の天井等、いかにも“和室”を感じる内装です。

そこに洋風のテーブルとイス、本棚に置物といった調度品が自然に調和しており、少し懐かしさを感じる和洋折衷の空間。

「Garage Blue Bell/ガレージ ブルーベル」(鎌倉)

「Garage Blue Bell/ガレージ ブルーベル」(鎌倉)

イギリス風らしく、ユニオンジャックがいたるところに使われています。
和室に調和しているのは少しくすんだ色のためでしょうか。

上品な落ち着きのある色味で統一されていて、
カフェというよりも、“ティールーム”という言葉がしっくりきます。

イギリスの知恵を生かした自家製メニュー

特徴的なメニューは、イギリス発祥のコーディアル。
元々はハーブをアルコールにつけた飲み物で、現在はノンアルコール飲料に形を変え、本場イギリスで飲み継がれています。

「Garage Blue Bell/ガレージ ブルーベル」(鎌倉)

こちらの「自家製コーディアル」もノンアルコール。
ハイビスカスローズヒップは美容効果も期待出来るので女性にオススメ。
熱い夏にはさわやかなソーダ割りもいいですね。

「Garage Blue Bell/ガレージ ブルーベル」(鎌倉)

お値段が550円とリーズナブルなのも嬉しいところ。
ホットチョコレート、スコーンといったイギリス風ならではのメニューが並びます。
プチイギリス旅気分が味わえるひととき。

ケーキも500円~600円のものが多く、ケーキとドリンクをセットで頼むと100円引き。
ジャムなどのおかわりができる嬉しいサービスも。
席数は少ないので確実に入りたいときは夕方が良さそうです。

こだわりのサービス“子連れデー”、“各国のレトロ自転車の貸し出し”

静かに大人のティータイムを過ごせる空間を大切にしているこのお店には、祝祭日に「子連れデー」が設けられています。

その日は少し騒々しくなります、と予告してくれていると同時に子連れでも気兼ねなく利用できる日があるのは嬉しいですね。

「Garage Blue Bell/ガレージ ブルーベル」(鎌倉)

「Garage Blue Bell」の名前にあるように、カフェのみならずレンタルサイクルサービスもあります。
しかも借りられるのは各国のレトロ自転車!
他では味わえない特別なサービスですね。

「Garage Blue Bell/ガレージ ブルーベル」(鎌倉)

隠れ家のようなイギリス風ティールーム。
レトロ好き、イギリス好きにはたまらないオシャレな空間です。
午後のティータイムにコーディアルを楽しみに、ゆったりくつろぎに、足を運んでみてください。

デトックスウォーターも楽しめるカフェ「ガーデンハウス/GARDEN HOUSE」(鎌倉)

草木に覆われた森のレストラン

観光地として名高い“鎌倉”。
若宮大路や小町通りといった有名商店街のある東口と対照的に、西口は緑で覆われた閑静な景色が続きます。

公共施設が続く通りに、天然のアーチを発見。
一面緑の庭が続くカフェ、その名も「GARDEN HOUSE」。

【リノベ・古民家カフェ vol.34】「GARDEN HOUSE」(鎌倉)

【リノベ・古民家カフェ vol.34】「GARDEN HOUSE」(鎌倉)

外の看板から店内へと続く道は草に覆われたお庭になっており、建物自体も草に囲まれています。
森の中に誘い込まれるような気分です。

アトリエの良さを存分に生かした内装

築50年のアトリエをリノベーションして造られたこちらのカフェ。
緑豊かなガーデンで、バードウォッチングも楽しめるのが特徴です。
木々に囲まれた小屋やテラス席が多く、直に自然に触れることが出来ます。
また店内は、自然光を取り入れる造りになっており、自然の風景も楽しむことも出来ます。

「GARDEN HOUSE」(鎌倉)

コンセプトは「LOCAL&CRAFT」手作りと地域密着をテーマにしています。
雑貨の展示・販売コーナーは元アトリエらしいアイデア。
高い木の天井、白を基調とした壁がよく合う内装。

展示棚には雑貨が並べられています。
アトリエの特徴をそのまま残した明るい造りですね。

ヘルシー志向、地元志向にこだわったメニュー

ランチメニューは一皿にサラダ、ご飯、メインの載ったバランスの良いプレート。
オーガニックティー等、ヘルシー志向のメニューが多いのも特徴です。
1300円~1800円でサラダとドリンク付き。

「GARDEN HOUSE」(鎌倉)

「GARDEN HOUSE」(鎌倉)

新鮮野菜やヘルシー志向、地元志向にこだわった素材で作られてたジュースは、800円~1000円です。

「GARDEN HOUSE」(鎌倉)

店内は広く、席数も多い割にスタッフさんも多いので、待ち時間は短め。
お水が切れているとすぐに注ぎに来てくれます。
実はこのお水、流行のデトックスウォーター。
フルーツの風味がおいしく、美容にも良いお水をぜひお試しください。

バードウォッチングもできるカフェ

店の前のお庭も見どころ。
お店に入る時と出る時では少し違った景色に見えます。
木の看板や絡まる草など、自然を利用したオシャレなお庭。
ぜひ眺めていってください。

「GARDEN HOUSE」(鎌倉)

「GARDEN HOUSE」(鎌倉)

自然に囲まれたお庭が素敵なカフェ「GARDEN HOUSE」。
バードウォッチングをしたい方、自然の豊かなお庭を楽しみたい方にオススメのスポットです。

大正にタイムスリップ!お屋敷リノベカフェ「大佛茶廊(おさらぎさろう)」(鎌倉)

鎌倉の旧邸宅にタイムスリップ

外国人にも人気の観光の街“鎌倉”。
“表”の東口、鶴岡八幡宮の「二の鳥居」を過ぎて小さな喫茶店の看板を目印に細道に入ります。

「大佛茶廊/おさらぎさろう」(鎌倉)

すると、草木に囲まれた大きなお屋敷を発見。
「野尻」の表札の邸宅カフェの名は「大佛茶廊(おさらぎさろう)」。

「大佛茶廊/おさらぎさろう」(鎌倉)

「鞍馬天狗」シリーズで有名な、作家の大佛次郎がもてなしの家として所有していた建物を修復し、そのままカフェにしたそう。
大正8年に建てられた茅葺き屋根に数寄屋造りの歴史ある家屋です。
家具やインテリアのデザイン等を手掛けるIDEEが修復に協力しています。

日本古来の“おもてなし”と自然に囲まれた庭園

大きな庭園には「庭園席」が並んでおり、趣のあるお庭を直に楽しめるお席です。日当たりが和らぐパラソル付きで夏場も安心。
「庭園席」のメニューは店内の「お座敷席」より200円程度安くなります。
こちらを希望する際は入口でスタッフの方に申し出ましょう。

「大佛茶廊/おさらぎさろう」(鎌倉)

普段足を踏み入れることの無い大邸宅。
ドキドキしながら入ると、奥から優しい雰囲気の女性スタッフの方が出てきて「いらっしゃいませ」。

「大佛茶廊/おさらぎさろう」(鎌倉)

上品な身のこなしでお座敷席まで案内してくれます。
茶亭と呼ばれるにふさわしい日本のおもてなしですね。

ついつい長居してしまう快適なお座敷席

大きなガラス窓から庭園を眺められる広々としたお座敷席。
涼しいお部屋でありながら自然も楽しめます。
思い思いに座ってゆったりくつろぐことが出来ます。
庭園席より200円程高いのも納得のお部屋。

「大佛茶廊/おさらぎさろう」(鎌倉)

お座敷席はコーヒー一杯1500円から、というと少しビックリ。
ですが、ドリンクが運ばれてきてみるとおいしそうなお茶菓子がついています。

「大佛茶廊/おさらぎさろう」(鎌倉)

アイスコーヒーはミルクとガムシロップが別々になっており、お好みで調節可能。
ガラスの飾りが施されたオシャレなマドラーつき。
個々の質にこだわった結果の価格ならうなずけますね。

自由にゆったり、歴史を感じる

注文した品が運ばれてきたと同時にお会計も済ませられます。
あとは自由なタイミングで出るだけ。
店員さんの目を気にする必要がなく、快適なのでついつい長居、というお客様も。
会計の時間を気にしなくて良いのも魅力。

「大佛茶廊/おさらぎさろう」(鎌倉)

旧大佛邸の資料館でもあるこちらのカフェ。
掛け軸や花瓶、仏壇といった造りがほとんどそのままに残されています。
大佛邸当時の白黒写真や展示品が飾られており、史跡見学も兼ねて楽しむ方も。
歴史や文学好きな方には特にオススメのスポット。

「大佛茶廊/おさらぎさろう」(鎌倉)

昔ながらの大邸宅でゆったりお茶を楽しめる「大佛茶廊」。
ゆったりくつろぎながらお話ししたい時、自然を感じたい時、昔懐かしい空気を感じたい時にオススメです。
土日、祝日のみの貴重な隠れ家カフェをお楽しみください。

木造アパート「HAGISO」をリノベーション!「HAGI CAFE /ハギカフェ」(千駄木)

ゆったりとした雰囲気を味わうにはもってこいの場所、千駄木。

千駄木駅を降りてまず驚いたのが、ゆったりと過ぎる時間。
談笑しながら、ゆっくりと歩いている方が多く、谷根千と呼ばれるエリア特有のレトロな雰囲気が街全体に拡がります。
ところどころにいる、のんびりしているネコの効果もあって、自然と歩くテンポものんびりに。

「HAGI CAFE /ハギカフェ」(千駄木)

居心地の良さを感じながら、裏道に入って少し進んだ先に、今回ご紹介する「HAGI CAFÉ(ハギ カフェ)」見えてきました。

たくさんのお店がギュッ!とつまったHAGISO

「HAGI CAFÉ」が入っている、HAGISOは2階建てになっており、1階にはHAGI CAFEの他に、「HAGI ART」というギャラリーや、「HAGI ROOM」という、レンタルスペースがあります。

2階には、「201salon」という美容室や、「pinpin co」というアーティストのアトリエ、「HAGI STUDIO」という設計事務所が入居しています。

「HAGI CAFE /ハギカフェ」(千駄木)

「HAGI CAFE」は「HAGISO」という名称で、1955年から木造アパートとして、使われてきました。また東京藝術大学の学生によって、2004年からは、アトリエ兼シェアハウスとして使われてきました。
しかし、2011年に起こった東日本大震災をきっかけに、老朽化のため解体する方針に。

その際に、入居者一同より大家さんへの、解体される前の最後のお願いとして、「ハギエンナーレ2012」というグループ展が開催されました。

「HAGI CAFE /ハギカフェ」(千駄木)

このグループ展の大盛況により、「HAGISO」の価値が見直され、解体はなくなり、改修され生まれ変わることとなりました。
そして、2013年3月「最小文化複合施設」としてオープンし、今の「HAGI CAFE」があるのです。

コンクリート×木が織り成す、お洒落なカフェ

入ってすぐ、右側に2階に続く階段があり、まっすぐに視線を戻すと、「HAGI ART」が見えます。
お客さんが沢山いて、待たなければならないときも、退屈はしませんね。

店内は、もともとの民家の木を基調にした温かみと、改装時に加わったコンクリートが、良い感じに調和されています。

「HAGI CAFE /ハギカフェ」(千駄木)

店内の席数は、テーブル24席、テラス席も6席ほど。
オープンキッチンが目の前にあるので、どのように料理を作っているのか、目で楽しむこともできるのが嬉しいですね!

「HAGI CAFE /ハギカフェ」(千駄木)

「HAGI CAFE /ハギカフェ」(千駄木)

壁や天井は木造アパートを生かした状態になっており、店内の照明は、小さな電球が様々なところにぽつぽつとあるため、一つの光は小さいが暗く感じず、むしろ和ませてくれます。

季節限定の自家製スイーツメニューで舌鼓

メニューは、2015年5月からスタートしたモーニングメニューや、フードメニュー、またアルコールを含めたドリンクメニューが、それぞれ約30種類もあり、食事からアルコールまでと幅広く、ドリンクだけ楽しみたい方も、がっつり食べたい方にもお勧めな、十分な品揃え。

「HAGI CAFE /ハギカフェ」(千駄木)

また、スイーツメニューもあるので、女子会にもぴったりです。
今回頼んだ、季節限定のマンゴーラムネパフェは、マンゴーアイスがとても濃厚な上に果肉もごろごろ入っていて、まるで生のマンゴーを食べているようでした。

「HAGI CAFE /ハギカフェ」(千駄木)

生クリームもあと引くほど甘くなく爽やかな甘さで、甘いの苦手な人でもぱくぱく食べられそうです。
中に入っているラムネゼリー・マンゴーゼリーともに自家製だそうで、すっきりとした甘さは、夏にぴったりです。

生まれ変わったカフェで過ごす新しい時間

千駄木は個人経営のカフェが多いため、目移りをしてしまいがち。
「どこに行ったらいいのか、わからない!」という方も多いかもしれません。

「HAGI CAFE /ハギカフェ」(千駄木)

「HAGI CAFE /ハギカフェ」(千駄木)

都会の人ごみに疲れて、ちょっと静かな場所でゆっくりしたいとき「HAGI CAFE」を思い出してみて下さい。
木をたくさん使われた室内で、ちょっと一息いれるでもよし、友人と楽しくおしゃべりするでもよし。

静かな路地裏で、「HAGI CAFE」は皆さんを待っていますよ。

【鎌倉のリノベ・古民家カフェ大集合!】

リノベーションによって生まれ変わった日本全国の素敵なカフェを、エリア別にご紹介しています。
今回は、鎌倉編です。

鎌倉には、様々なテイストのリノベーションカフェが点在しています。どこも個性が強く魅力的なカフェばかり。鎌倉散策の際に立ち寄りたいですね。

①ガーデンハウス

【鎌倉のリノベ・古民家カフェ大集合!】
住所:神奈川県鎌倉市御成町15-46
アクセス:「鎌倉駅」から徒歩5分
営業時間:9:00~22:00 21:00LO
定休日:不定休
TEL:0467-81-5200
ガーデンハウスの下の詳しい情報はこちら

②大佛茶廊

【鎌倉のリノベ・古民家カフェ大集合!】
住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下1-11-22
アクセス:「鎌倉駅」から徒歩10分
営業時間:土、日、祝日の正午前~日没
定休日:平日
TEL:0467-22-8175
大佛茶廊の下の詳しい情報はこちら

③ガレージブルーベル

鎌倉のリノベ・古民家カフェ大集合!
住所:神奈川県鎌倉市小町2-4-14
アクセス:「鎌倉駅」から徒歩6分
営業時間:11:00~17:30
定休日:木曜
TEL:0467-22-4836
ガレージブルーベルの下の詳しい情報はこちら

④ソラフネ

鎌倉のリノベ・古民家カフェ大集合!
住所:神奈川県鎌倉市大町2-2-2
アクセス:「鎌倉駅」から徒歩7分
営業時間:11:00~17:30
定休日:水曜日
TEL:0467-38-4085
ソラフネの下の詳しい情報はこちら(食べログ)

⑤ブンブン紅茶店

鎌倉のリノベ・古民家カフェ大集合!
住所:神奈川県鎌倉市佐助1-13-4
アクセス:「鎌倉駅」から徒歩7分
営業時間:10:00~19:00
定休日:第3火曜
TEL:0467-25-2866
ブンブン紅茶店の下の詳しい情報はこちら

⑥kamakura 24 sekki

【神奈川県のリノベ・古民家カフェ大集合!】
ikigoto-tumblrより
住所:神奈川県鎌倉市常盤923-8
アクセス:鎌倉駅より徒歩19分
営業時間:11:00~17:0
定休日:月曜、火曜、水曜
TEL:0467-81-5004
kamakura 24 sekkiの詳しい情報はこちら(食べログ)

⑦cafe坂の下

【神奈川県のリノベ・古民家カフェ大集合!】
ikigoto-tumblrより
住所:神奈川県鎌倉市坂ノ下21-15
アクセス:長谷駅から徒歩5分
営業時間:10:00~16:00 or 17:30
定休日:月曜日、火曜日
TEL:0467-25-7705
cafe坂の下の詳しい情報はこちら(食べログ)

⑧てぬぐいカフェ一花屋

【神奈川県のリノベ・古民家カフェ大集合!】
ikigoto-tumblrより
住所:神奈川県鎌倉市坂の下18-5
アクセス:長谷駅から徒歩5分
営業時間:10:30~17:00
定休日:火曜、第2第4水曜
TEL:0467-24-9232
てぬぐいカフェ一花屋の詳しい情報はこちら(食べログ)

※掲載カフェは随時更新していきます!

【神奈川県のリノベ・古民家カフェ大集合!】

神奈川に鎌倉をはじめとする古くからの町並みが多くあります。そんな街にある民家や長屋をリノベーションしたカフェが観光客からも大人気で、雑誌でも特集されています。そんな観光客に大人気のリノベの数々を紹介します。

レストランワタベ

神奈川 ②
はてなブログより
江ノ電のそばにあるカフェとして有名で、ランチも予約でいっぱいになってしまうほどの人気店になります。

住所:神奈川県鎌倉市坂ノ下1-1
最寄駅:長谷駅
営業時間:11:00~21:00
定休日:不定休
TEL:0427-22-8680
レストランワタベ

無心庵

神奈川 ③
fc2blogより
テレビや雑誌でも取り上げられている有名店で、江ノ電の線路沿いに位置しているため店からも眺めることができるます。

住所:神奈川県鎌倉市由比ガ浜3-2-13
最寄駅:和田駅
営業時間:10:00~17:00
定休日:木曜日
TEL:0467-23-0850
無心庵

エッセルンガ

神奈川5
biglobeblogより 
古民家カフェで本格的イタリアンを味わえると評判のお店です。

住所:神奈川県鎌倉市長谷1-14-26
最寄駅:長谷駅
営業時間:11:30~22:00
定休日:月、第2第4火曜日
TEL:0467-24-3007
エッセルンガ

ミンカ

神奈川 6
fc2blogより
オープン前から並ぶ人気店で店内のインテリアがとてもいい雰囲気を出しています。

住所:神奈川県鎌倉市山ノ内377-2
最寄駅:北鎌倉駅
営業時間:11:30~17:30
定休日:木、金
TEL:0467-50-0221
ミンカ

0467 Hase kamicho

神奈川 ⑦
amebloより
旬の野菜をふんだんにつかって、見るも鮮やかなプレートランチが大人気。観光客が多い時期は、どうしても予約が必要です。

住所:神奈川県鎌倉市長谷3-8-17
最寄駅:長谷駅
営業時間:11:30~22:00
定休日:火曜日
TEL:0467-24-8739
0467 Hase kamicho

ブオリ

神奈川 ⑧
yelpより
海産物の倉庫を改築してできたカフェでは、かき氷が人気です。ほうじ茶ミルクがおすすめです。

住所:神奈川県鎌倉市長谷1-15-1
最寄駅:長谷駅
営業時間:11:00~19:00
定休日:無休
TEL:0467-23-2450
ブオリ

ZAIM CAFE ANNEX

神奈川 ⑨
食べログより
キャラメルチーズケーキが絶品m休日にゆっくり読書するとリラックスできます。

住所:神奈川県横浜市中区石川町1-51
最寄駅:石川町駅
営業時間:12:00~21:00
定休日:火曜日
TEL:045-308-8481
ZAIM CAFE ANNEX

ENGAWA CAFE

神奈川⑩
はてなブログより
築80年以上の古民家を改築した隠れ家的カフェ。統一感のある店内がとてもいい雰囲気です。

住所:神奈川県三浦郡葉山町一色1664-1
営業時間:11:30~16:00 土日はディナーあり
定休日:月曜日
TEL:0467-827-7188
ENGAWA CAFE

神奈川には“葉山”や“逗子”、“鎌倉”など、それぞれの地域に素敵なカフェが点在しています。

④DAYS386

【神奈川県のリノベ・古民家カフェ大集合!】
ikigoto-tumblrより
住所:神奈川県三浦郡葉山町堀内 377
アクセス:逗子駅よりバスで10分
営業時間:11:00~22:00
定休日:木曜
TEL:046-876-5750
DAYS386の詳しい情報はこちら(食べログ)

"ただいま!"と言いたくなる古民家カフェ「花歩(かぽ)」(西日暮里)

昔の東京が小さく息づく場所

谷根千(やねせん)と呼ばれる地域を知っていますか?
“谷根千(やねせん)”は、谷中・根津・千駄木周辺地区で、東京の下町風情が残る地域。

そんな谷根千地区の西日暮里を訪れてみました。
「西日暮里」は、JR山手線、千代田線、都電と交通利便性が高く住宅地に人気な一方で、谷中銀座商店街や古くからの寺社や民家などの下町情緒を兼ね備え、独特の雰囲気を味わうことができる観光にも人気のスポット。

「花歩/かぽ」(西日暮里)

今回は、西日暮里駅に面している大通りから、ひとつ外れた路地の住宅地内にある「花歩(かぽ)」というお店に行ってきました。

お店の前には、小さな看板がちょこんと主張をしていて、歩いているだけだと見逃してしまいそうです。

「花歩/かぽ」(西日暮里)

花歩(かぽ)は1950年代に建てられた、民家を改装したカフェとなっています。
昔の東京の人々の暮らしが、カフェを通して伝わってくるような暖かさの外観です。

ただいま!と声を出したくなる空間

引き戸を開けると、広い玄関でスリッパにはき替えるのですが、実家を思い出して、少しだけほっこり。
店内に上がると、キッチン兼カウンターが目の前に飛び込んできました。

フレンドリーな女店主さんに案内をしていただいて、木の継ぎ目がわざとふぞろいになっている味のあるテーブルに着くと、最初に目を奪われたのが天井。
民家が建てられた当時の面影がある天井は、いまや洋風な天井が基本となっている都内ではなかなか見ることはできません。

また、周りを見渡してみると、レコードや乾燥させたほおずきなどが飾ってありました。
小物などは、アジアンティストで統一されていて、洋と和のコラボレーションという不思議な空気を感じます。

懐かしさを感じるメニューと、心配りを感じるサービス

可愛い手書きのメニューを開くと、ココアやコーヒー、また梅昆布茶というカフェでは珍しい飲み物も用意されています。
軽食として¥650のケーキセットや、ピザトースト、クリームシチュー、コーヒーゼリーなど、多様なメニューがあり、小腹が空いているときもいいですね。

「花歩/かぽ」(西日暮里)

また、テーブルには一口サイズの小さなチョコレートが置いてあり、口がさびしくすぐに何か食べたい!という方への気遣いや、飲み物と一緒にクッキーが運ばれてくるなど、小さなところに思いやりが感じられます。

何度でも“帰りたくなる”カフェ

花歩では、玄関に置いてあるスリッパなどの気遣いや、店主さんの人柄など様々なところで、実家に帰って来た時のような安心感を感じることができます。

「花歩/かぽ」(西日暮里)

忙しさに追われて、なかなか実家に帰ることが出来ずにホームシックになっている時は、花歩へ行ってみてはいかがでしょうか。
初めての方も、そうでない方も、きっと実家に帰った時のように寛ぐことが出来ますよ。

オーガニックドーナッツが絶品!古民家カフェ 「ハリッツ/haritts」(代々木上原)

坂道の上に待つ、美味しいドーナツ屋さん

お洒落なカフェやショップと、昔ながらの普通の商店街。
対照的なものが同時に存在するのにも関わらず、どこか上品なイメージを持つ代々木上原駅。

“代々木上原”と聞くと代々木公園を思い出す方もいるかもしれませんが、実際に歩いてみると20分はかかり、少し遠いです。
井の頭通り沿いにある「白亜の寺院・東京ジャーミー」と「古賀政男音楽博物館」は、街のランドマークにもなっています。

「ハリッツ/haritts」(代々木上原)

代々木上原駅の東口から出て、右手側に進み、急な坂道をせっせと登って行くと、可愛らしい看板が見えてきました。
そのまま奥に進むと、待ち合い用のテラス席に設けられたパラソルが目を引きます。

「ハリッツ/haritts」(代々木上原)

ハリッツカフェは当初、“移動式カフェ”として2004年9月に開店しました。
そして、2006年4月に築30年ほどの一軒家をリノベーションし、代々木上原に“店舗”として生まれ変わりました。

古民家の中にあるモダンな空間

店内に入ると、ドーナツが入ったショーウィンドウが宝石箱のように輝きながら、ぎっしりと詰まっていました。
その横には、ドーナツや飲み物の説明の黒板が張られており、ポップな絵柄と文字が、どれを頼もうかと、嬉しい悩みをもたらしてくれます。

「ハリッツ/haritts」(代々木上原)

店内は全部で9席。全席禁煙のため、小さなお子さんも安心して一緒にドーナツを楽しむことが出来ます。

「ハリッツ/haritts」(代々木上原)

「ハリッツ/haritts」(代々木上原)

メニューは、ドーナツ、スコーン、フィナンシェやクッキーなどの焼き菓子と、コーヒー、エスプレッソ、カフェモカ、杏仁ラテ、ココアなどの様々な種類のドリンクがあります。

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「ハリッツ/haritts」(代々木上原)

特にドーナツは絶品!
発酵生地かつ保存料などを加えていない上に、油が抑えてあるので、ドーナツ特有の油っぽさが苦手な方でも美味しく召し上がることが出来ます。

ドーナツに噛みついた瞬間、歯が沈むようにふわっとしたエアリー感と、もちっとした触感は、病みつきになること間違いなしです。

一人でも気軽な“代々木上原”のカフェ

“代々木上原のカフェ”、と聞くとどんなイメージがありますか?
「高そう」「お洒落」「一人で入るのには気が引ける…」
そんなイメージがある方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、代々木上原駅周辺には80年も続く商店街もあり、昔ながらの日本と聞いて想像が出来るような場所もたくさんあります。

「ハリッツ/haritts」(代々木上原

ハリッツカフェも、その一つです。
お洒落なパンケーキもいいですが、たまには両手で口の回りが汚れるのも気にせずに、ドーナツを頬張ってみませんか。
「美味しい!」という一言が、子供の時のように大声で、でてしまうかもしれませんよ。

お子様連れにぴったり!緑がいっぱいの古民家カフェ「モモガルテン」(中野)

木陰から聞こえる賑わい

「サブカルチャー発信地」と呼ばれる“中野駅”。
オフィス街として知られる“中野坂上駅”。

この2つの駅の中間にある、少し都会離れした道「桃園川緑道(ももぞのがわりょくどう)」を進むこと約10分。

木にぶら下がる白い看板と、緑で覆われた古民家から賑わう声が目印、あまりにも自然に溶け込み、見過ごしてしまいそうな隠れ家カフェ「モモガルテン」があります。

【リノベ・古民家カフェvol.29】 「モモガルテン」(中野)

2013年の4月にオープンした「モモガルテン」。
なんと扉がありません。店内をのぞくとすぐに笑顔のスタッフの方が声を掛けてくれるので、安心して入れます。

【リノベ・古民家カフェvol.29】 「モモガルテン」(中野)

二軒長屋を、建築家の中西道也氏がセルフビルドでリノベーションされました。
木々や池は江戸時代の「井戸端会議」の井戸端をイメージして作られたのだとか。人々に愛される和気藹々とした空間にしたい、という思いが感じられます。

森の中でお茶をしているようなひととき

席から見上げても見下ろしても温かみのある木。木々や金魚の泳ぐ池のある中庭。
それらを眺めて飲むコーヒー。気分は森のお茶会です。

どこか懐かしい空間に、手作りの座布団や控えめな照明。
店内は広々としていて風通しも良く、とてもリラックス出来ます。

【リノベ・古民家カフェvol.29】 「モモガルテン」(中野)

【リノベ・古民家カフェvol.29】 「モモガルテン」(中野)

こだわりの自家製ハーブティー、スイーツが魅力的です。パスタやサンドはサラダ付。
平日割引はスイーツセットが600円、ランチタイムの飲み物が200円になるなど、とってもお得!

【リノベ・古民家カフェvol.29】 「モモガルテン」(中野)

【リノベ・古民家カフェvol.29】 「モモガルテン」(中野)

秋にはお月見団子サービスを実施。壁にはお料理教室のポスターも。
季節に合わせたユニークなサービスが特徴です。

魅力は明るく開放的なコミュニティー空間

談笑しながら食事を楽しむ女性が多くみられました。中には赤ちゃん連れのお母さんも。
ベビーカーに優しい広い通路と親切なスタッフのおかげで子育て中の女性も入りやすいのは魅力的ですね。赤ちゃんの賑やかな声も一つの味にしてしまう不思議な空間ならでは。

【リノベ・古民家カフェvol.29】 「モモガルテン」(中野)

【リノベ・古民家カフェvol.29】 「モモガルテン」(中野)

本来の自然を感じられる建物に、明るく優しく話しかけてくれるスタッフの方々。
忙しさで忘れかけているものがここにはあります。

【リノベ・古民家カフェvol.29】 「モモガルテン」(中野)

都会の喧騒を離れてリラックスしたいという方、自然を感じたい方にぴったり
「モモガルテン」でゆったりした時の流れを楽しみませんか?

都会の山小屋カフェ「アームウッドコテージ/ARMWOOD COTTAGE」(新宿御苑)

にぎやかな都会の山小屋

首都圏の心臓部、“新宿”から丸ノ内線でわずか二駅の“新宿御苑前”。
花見や観光スポットでもある西洋式庭園「新宿御苑」で有名なこの街。

おしゃれなガーデニングやお手製看板など、凝ったデザインの個人店が並ぶ通りに一軒の山小屋を見つけました。
カジュアルなリノベーションカフェ「ARMWOOD COTTAGE(アームウッドコテージ)」。

「ARMWOOD COTTAGE」(新宿御苑)

外観はまさに森の山小屋。小鳥が遊びに来そうですね!
ドキドキしながら木の階段を登っていくと…

「ARMWOOD COTTAGE」(新宿御苑)

都会の山小屋「ARMWOOD COTTAGE」
実はプレハブを山小屋風にリノベーションしているそう。
ちょっと見ただけでは想像がつきませんね。

カフェの枠を越えたサービス

中にはなんといくつもの本が並ぶ棚が。料理の待ち時間のお供に最適。
カフェの本を中心に種類も様々。どれにするか迷ってしまいます。

「ARMWOOD COTTAGE」(新宿御苑)

入口の木の扉を引くと、気さくなスタッフがお出迎え。
大きな黒板のようなメニュー表が運ばれてきました。
見やすいし、なんだかかっこいいですね。

一皿でボリュームたっぷりのランチメニューや、ドリンクのメニューも豊富。どれも美味しそうです。

「ARMWOOD COTTAGE」(新宿御苑)

“魅せる”収納、こだわりの内観

こちらはすっきりしたバーカウンター。ワインボトルたちも並ぶとインテリアに。
さりげなく飾られたダーツはスタッフの趣味でしょうか?
カウンター内までよく見えますが、隅々までオシャレです。

「ARMWOOD COTTAGE」(新宿御苑)

テーブルごとに違ったデザインの椅子が使われていますので、その日の気分で選んでみてはいかがでしょう?

“さりげなく小粋”が人を惹きつける

グラス詰めのガムシロップやちょっと曲がった英字の看板。
カジュアルなのにさりげなく小粋。

「ARMWOOD COTTAGE」(新宿御苑)

「ARMWOOD COTTAGE」(新宿御苑)

楽しそうにお喋りする女子会やカップル客で賑わう店内は、若い女性の大好きなものであふれています。若者の心をとらえる空間が人気の秘密でしょうか。

「ARMWOOD COTTAGE」(新宿御苑)

カフェもバーも楽しめる、オシャレな都会の山小屋「ARMWOOD COTTAGE」。
おいしい食事と楽しいおしゃべりに花を咲かせたい女性にオススメです。

お茶の名産地“菊川”の古民家カフェ 「クミーチェ/cumiche」(静岡県菊川市)

オーナーのセンス溢れる古民家リノベーション

お茶の名産地と名を馳せる“静岡県菊川市”。
緑色の茶畑が広がっている景色はとても美しく、心穏やかにしてくれます。

そんな菊川の県道沿い(79号)を走っていると、ブロック塀越しにブルーに塗装された古民家カフェが見えてきます。
オーナーの素敵なセンスが溢れる古民家カフェ「cumiche/クミーチェ」。

【リノベ・古民家カフェvol.27】 「cumiche/クミーチェ」(静岡県菊川市)
2013年に古民家をリノベーションされ、オープン。
外観も含めて可愛くリノベーションされているので、建物見るだけで「どんな店内なんだろう!?」という興味をそそられます。

香り豊かなコーヒーと、癒しの空間

入り口の引き戸を入ると、大きく構えるカウンターキッチンが目に飛び込んできます。そのカウンターキッチンの“黒いタイル”がアクセントになっていて、とてもカッコイイ!

リノベーション前はもともと、この場所がカマドを置いていた土間だったようで、そのカマドをイメージして“黒いタイル”を基調にし、キッチンにされたそうです。

【リノベ・古民家カフェvol.27】 「cumiche/クミーチェ」(静岡県菊川市)
席は、カウンター4席とテーブル2席、ソファや和室の畳席などが8席ほど。
どの席も開放感があり、心地よく寛ぐことができます。天気が良い日は、庭を見渡せる縁側の席は、特段に気持ち良さそうですね。

【リノベ・古民家カフェvol.27】 「cumiche/クミーチェ」(静岡県菊川市)
【リノベ・古民家カフェvol.27】 「cumiche/クミーチェ」(静岡県菊川市)
ドリンクはコーヒー紅茶、ホットオレンジジュースなど様々。
コーヒーは一杯ずつハンドドリップで淹れて頂けるので、店内いっぱいに豊かなコーヒーの香りが溢れています。

地域に根ざしたカフェ

ここ、「cumiche/クミーチェ」は女性のオーナーがお一人で営業されているそうです。
そのため、営業日は平日の3~4日間、営業時間はお昼~夕方までと限定的。

しかしその分、僅かな営業時間に合わせて沢山のお客さんが訪れているのでしょう。オーナーと楽しそうにお話する地元のお客さんを中心に、この日も満席でした。

【リノベ・古民家カフェvol.27】 「cumiche/クミーチェ」(静岡県菊川市)
【リノベ・古民家カフェvol.27】 「cumiche/クミーチェ」(静岡県菊川市)
きっと、沢山の地元の人々から愛されいるカフェなんですね。
自然を感じられる立地、リノベーションされた古民家空間、美味しい料理やドリンク、オーナーの丁寧かつ優しいお人柄など、どれをとっても素敵です。

【リノベ・古民家カフェvol.27】 「cumiche/クミーチェ」(静岡県菊川市)
静岡県の菊川や掛川エリアに訪れた際は、カフェ「cumiche/クミーチェ」で“ほっと一息”を。
きっと、心地よい時間をたのしめるはずです。

兵庫県の古民家・リノベーションカフェ10選

兵庫といえば港町というイメージからレンガ街をイメージする方も多いのではないでしょうか?雑誌でもレンガ街のカフェが特集されるなど、兵庫のリノベカフェは世代性別を問わず大人気です。そんな全国的な人気も高い、兵庫のリノベカフェを幅広く紹介していきます。

[Read more…]

日本全国の古民家カフェ大集合!(続編④)

まだまだある!全国の“古民家カフェ”

リノベーションによって生まれ変わったカフェ、ショップやオフィスを紹介するシリーズ【リノベ◯◯まとめ】vol.11です。

前回は、“古民家カフェ編(全国編③)”をまとめてご紹介しました。
今回は引き続き、“古民家カフェ全国編④”です。

過去3回、全国の古民家カフェをご紹介してきましたが、まだまだ日本には素敵な古民家カフェが沢山あります。

①やぼろじ

やぼろじ
ikigoto-tumblrより
住所:東京都国立市谷保5119
アクセス:JR南武線「谷保駅」南口より徒歩3~5分
営業時間:11:30~15:00
定休日:木曜日
TEL:042-505-4034
やぼろじの詳しい情報はこちら(食べログ)

②カフェミューク/cafe mjuk

②カフェミューク/cafe mjuk
ikigoto-tumblrより
住所:三重県名張市上八町1648
アクセス:「名張駅」から徒歩10分
営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜・第3木曜
TEL:0595-48-6669
カフェ ミュークの詳しい情報はこちら(食べログ

③カフェもくせいの花

カフェもくせいの花
ikigoto-tumblrより
住所:愛知県豊川市宿町光道寺48-2
アクセス:「伊奈駅」から徒歩6分
営業時間:8:30~16:00
定休日:月曜日・日曜日
TEL:0533-72-7650
カフェもくせいの花の詳しい情報はこちら(食べログ)

④ロハスこころ

④ロハスこころ
ikigoto-tumblrより
住所:広島県尾道市美ノ郷町三成1176-1
アクセス:尾道インターから国道184号を左折して県道54号を左折してすぐ
営業時間:10:00~19:00
定休日:日曜日
TEL:0848-36-5310
ロハスこころの詳しい情報はこちら(食べログ)

⑤ぎゃらりいかふぇ華野

ぎゃらりいかふぇ華野
ikigoto-tumblrより
住所:愛知県尾張旭市庄中町南島1490
アクセス:「印場駅」から徒歩12分
営業時間:10:00~21:00
定休日:火曜日
TEL:0561-54-6607
ぎゃらりいかふぇ華野の詳しい情報はこちら(食べログ)

⑥古民家 久米邸

古民家 久米邸
ikigoto-tumblrより
住所:愛知県瀬戸市朝日町49-3
アクセス:尾張瀬戸駅から徒歩5分
営業時間:10:00~18:30
定休日:水曜日
TEL:0561-84-5396
古民家 久米邸の詳しい情報はこちら(食べログ)

⑦ココペリ/KOKOPELLI

ココペリ/KOKOPELLI
ikigoto-tumblrより
住所:熊本県熊本市西区松尾町平山592
営業時間:11:00~17:00
定休日:不定休
TEL:096-245-8187
ココペリの詳しい情報はこちら

⑧cafe坂の下

cafe坂の下
ikigoto-tumblrより
住所:神奈川県鎌倉市坂ノ下21-15
アクセス:長谷駅から徒歩5分
営業時間:10:00~16:00 or 17:30
定休日:月曜日、火曜日
TEL:0467-25-7705
cafe坂の下の詳しい情報は>こちら(食べログ)

⑨てぬぐいカフェ一花屋

てぬぐいカフェ一花屋
ikigoto-tumblrより
住所:神奈川県鎌倉市坂の下18-5
アクセス:長谷駅から徒歩5分
営業時間:10:30~17:00
定休日:火曜、第2第4水曜
TEL:0467-24-9232
てぬぐいカフェ一花屋の詳しい情報はこちら(食べログ)

⑩山帰来

山帰来
ikigoto-tumblrより
住所:広島県広島市安佐北区安佐町毛木812
営業時間:11:00~19:00
定休日:火曜日、水曜日
TEL:0829-837-1323
山帰来の詳しい情報はこちら(食べログ)

次回も古民家カフェ全国編(続編⑤)

全国には、古民家を活かした素敵なカフェが沢山あり、どんどん増えていますね。
取り壊されそうだった古民家が、カフェとして再生され、そこにまた人々が集まるのは、とても素敵です。

このシリーズでも50件ほど古民家カフェを紹介していますが、全国には古民家カフェが、まだまだあります。次回も「古民家カフェ全国編⑤」です。

「地元にあるのに知らなかった」「今度の旅先にあるみたいだから、行ってみよう。」
そんな発見をし、是非行って見てください!

↓過去の【リノベーションシリーズ】
こちらも併せてご覧ください。
vol.1 古民家カフェ編(東京編)
vol.2 倉庫カフェ編(国内編)
vol.3 倉庫カフェ編(海外編)
vol.4 古民家カフェ編(全国編①)
vol.5 古民家カフェ編(全国編②)
vol.6 世界の工場カフェ編
vol.7 日本のおもしろリノベカフェ
vol.8 日本のおもしろリノベカフェ
vol.9 世界の倉庫&工場リノベーションオフィス
vol.10 古民家カフェ編(全国編③)