全国から集まる若者300人が、「10年後の日本」を考え、まちや人へ提言を行います。
2日目のきょうは、「小布施を掘り下げる日」。
テーマごとの議論、パネルディスカッションを通して、小布施町の可能性を探りました。
まちを支えるひとと徹底議論
小布施のまちに繰り出し、ディベートする「まち中会議」。
若者会議チームが、これからの働き方、情報、食、ものづくり、小布施ブランディングなど、テーマごとに、町長や小布施の老舗企業社長をはじめ、小布施を支えるひとと議論し、小布施の持つ可能性を模索します。
小布施町長 市村良三氏と、ご自宅で直接お話できる機会もありました。
突然の訪問にも快く迎えていただき、町長になった経緯や、未来の税金の在り方など、町長の見解をお話いただきました。
多喜子夫人より、手づくりの“葛焼き”という上品に甘いお菓子での、おもてなしも。
地元の三大老舗も協力
会議参加者は、小布施の三大老舗栗菓子店「小布施堂」「竹風(ちくふう)堂」「桜井甘精(かんせい)堂」が運営するレストランに分かれ、お腹を満たしました。
筆者グループの行った桜井甘精堂では、栗とチャーシューの味がよく しみこんだ おこわに、蕎麦から作られた暖かいポタージュ、しこしこの うどんと、北信州の旬の食材がふんだんに使われた、お食事を頂きました。
オールナイト・ミーティング
夜を徹して議論…することが、予めスケジュールに組み込まれている若者会議。「若者」とついているからでしょうか。容赦がありません。
最終日のプレゼンテーションに向け、チームで議論。たった2日間の、けれど生の体験を凝縮し、まちの未来を考えて、内容を詰め、言葉を練りあげます。
概要書の提出は、朝5時まで。スライドの提出は、朝8時まで。
朝食を経て、10時から予選が始まります。
果たしてどんな、アイディアが飛び出してくるのでしょうか?
かけあし紹介、二日目の流れ
6:00玄照寺の鐘撞堂
住職の奥さんが、鐘をついていました。
7:00 テラステイ終了
お世話になった玄照寺です。
12:00昼食
竹風堂にて、小布施名物栗おこわを頂きました。
●パネルディスカッションとか!
・ ひみつのイベント
「おじさん達がこの企画ばっかり真剣に考えすぎていて、他のしごとしてくれなかった…」と実行委員がこぼしたくらい、気合の入った「ひみつイベント」
詳細は参加者に聞いてください^^
23:40〜 オールナイトミーティング
最終日のプレゼンテーションに向け、各グループは夜を徹したミーティングを行いました。
まとめ
「まち中会議」や、パネルディスカッションを経て、
小布施町の持つ未来への可能性を発見し、言葉に託した2日目でした。
3日目はついに最終日。
小布施町にプレゼンする提言書は、全部で36。
結果報告は、明日の3日目レポートをお楽しみに^^
<小布施若者会議公式ページ>
http://obuse-conference.jp/
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