Archives for 2015

お茶の名産地“菊川”の古民家カフェ 「クミーチェ/cumiche」(静岡県菊川市)

オーナーのセンス溢れる古民家リノベーション

お茶の名産地と名を馳せる“静岡県菊川市”。
緑色の茶畑が広がっている景色はとても美しく、心穏やかにしてくれます。

そんな菊川の県道沿い(79号)を走っていると、ブロック塀越しにブルーに塗装された古民家カフェが見えてきます。
オーナーの素敵なセンスが溢れる古民家カフェ「cumiche/クミーチェ」。

【リノベ・古民家カフェvol.27】 「cumiche/クミーチェ」(静岡県菊川市)
2013年に古民家をリノベーションされ、オープン。
外観も含めて可愛くリノベーションされているので、建物見るだけで「どんな店内なんだろう!?」という興味をそそられます。

香り豊かなコーヒーと、癒しの空間

入り口の引き戸を入ると、大きく構えるカウンターキッチンが目に飛び込んできます。そのカウンターキッチンの“黒いタイル”がアクセントになっていて、とてもカッコイイ!

リノベーション前はもともと、この場所がカマドを置いていた土間だったようで、そのカマドをイメージして“黒いタイル”を基調にし、キッチンにされたそうです。

【リノベ・古民家カフェvol.27】 「cumiche/クミーチェ」(静岡県菊川市)
席は、カウンター4席とテーブル2席、ソファや和室の畳席などが8席ほど。
どの席も開放感があり、心地よく寛ぐことができます。天気が良い日は、庭を見渡せる縁側の席は、特段に気持ち良さそうですね。

【リノベ・古民家カフェvol.27】 「cumiche/クミーチェ」(静岡県菊川市)
【リノベ・古民家カフェvol.27】 「cumiche/クミーチェ」(静岡県菊川市)
ドリンクはコーヒー紅茶、ホットオレンジジュースなど様々。
コーヒーは一杯ずつハンドドリップで淹れて頂けるので、店内いっぱいに豊かなコーヒーの香りが溢れています。

地域に根ざしたカフェ

ここ、「cumiche/クミーチェ」は女性のオーナーがお一人で営業されているそうです。
そのため、営業日は平日の3~4日間、営業時間はお昼~夕方までと限定的。

しかしその分、僅かな営業時間に合わせて沢山のお客さんが訪れているのでしょう。オーナーと楽しそうにお話する地元のお客さんを中心に、この日も満席でした。

【リノベ・古民家カフェvol.27】 「cumiche/クミーチェ」(静岡県菊川市)
【リノベ・古民家カフェvol.27】 「cumiche/クミーチェ」(静岡県菊川市)
きっと、沢山の地元の人々から愛されいるカフェなんですね。
自然を感じられる立地、リノベーションされた古民家空間、美味しい料理やドリンク、オーナーの丁寧かつ優しいお人柄など、どれをとっても素敵です。

【リノベ・古民家カフェvol.27】 「cumiche/クミーチェ」(静岡県菊川市)
静岡県の菊川や掛川エリアに訪れた際は、カフェ「cumiche/クミーチェ」で“ほっと一息”を。
きっと、心地よい時間をたのしめるはずです。

兵庫県の古民家・リノベーションカフェ10選

兵庫といえば港町というイメージからレンガ街をイメージする方も多いのではないでしょうか?雑誌でもレンガ街のカフェが特集されるなど、兵庫のリノベカフェは世代性別を問わず大人気です。そんな全国的な人気も高い、兵庫のリノベカフェを幅広く紹介していきます。

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日本全国の古民家カフェ大集合!(続編④)

まだまだある!全国の“古民家カフェ”

リノベーションによって生まれ変わったカフェ、ショップやオフィスを紹介するシリーズ【リノベ◯◯まとめ】vol.11です。

前回は、“古民家カフェ編(全国編③)”をまとめてご紹介しました。
今回は引き続き、“古民家カフェ全国編④”です。

過去3回、全国の古民家カフェをご紹介してきましたが、まだまだ日本には素敵な古民家カフェが沢山あります。

①やぼろじ

やぼろじ
ikigoto-tumblrより
住所:東京都国立市谷保5119
アクセス:JR南武線「谷保駅」南口より徒歩3~5分
営業時間:11:30~15:00
定休日:木曜日
TEL:042-505-4034
やぼろじの詳しい情報はこちら(食べログ)

②カフェミューク/cafe mjuk

②カフェミューク/cafe mjuk
ikigoto-tumblrより
住所:三重県名張市上八町1648
アクセス:「名張駅」から徒歩10分
営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜・第3木曜
TEL:0595-48-6669
カフェ ミュークの詳しい情報はこちら(食べログ

③カフェもくせいの花

カフェもくせいの花
ikigoto-tumblrより
住所:愛知県豊川市宿町光道寺48-2
アクセス:「伊奈駅」から徒歩6分
営業時間:8:30~16:00
定休日:月曜日・日曜日
TEL:0533-72-7650
カフェもくせいの花の詳しい情報はこちら(食べログ)

④ロハスこころ

④ロハスこころ
ikigoto-tumblrより
住所:広島県尾道市美ノ郷町三成1176-1
アクセス:尾道インターから国道184号を左折して県道54号を左折してすぐ
営業時間:10:00~19:00
定休日:日曜日
TEL:0848-36-5310
ロハスこころの詳しい情報はこちら(食べログ)

⑤ぎゃらりいかふぇ華野

ぎゃらりいかふぇ華野
ikigoto-tumblrより
住所:愛知県尾張旭市庄中町南島1490
アクセス:「印場駅」から徒歩12分
営業時間:10:00~21:00
定休日:火曜日
TEL:0561-54-6607
ぎゃらりいかふぇ華野の詳しい情報はこちら(食べログ)

⑥古民家 久米邸

古民家 久米邸
ikigoto-tumblrより
住所:愛知県瀬戸市朝日町49-3
アクセス:尾張瀬戸駅から徒歩5分
営業時間:10:00~18:30
定休日:水曜日
TEL:0561-84-5396
古民家 久米邸の詳しい情報はこちら(食べログ)

⑦ココペリ/KOKOPELLI

ココペリ/KOKOPELLI
ikigoto-tumblrより
住所:熊本県熊本市西区松尾町平山592
営業時間:11:00~17:00
定休日:不定休
TEL:096-245-8187
ココペリの詳しい情報はこちら

⑧cafe坂の下

cafe坂の下
ikigoto-tumblrより
住所:神奈川県鎌倉市坂ノ下21-15
アクセス:長谷駅から徒歩5分
営業時間:10:00~16:00 or 17:30
定休日:月曜日、火曜日
TEL:0467-25-7705
cafe坂の下の詳しい情報は>こちら(食べログ)

⑨てぬぐいカフェ一花屋

てぬぐいカフェ一花屋
ikigoto-tumblrより
住所:神奈川県鎌倉市坂の下18-5
アクセス:長谷駅から徒歩5分
営業時間:10:30~17:00
定休日:火曜、第2第4水曜
TEL:0467-24-9232
てぬぐいカフェ一花屋の詳しい情報はこちら(食べログ)

⑩山帰来

山帰来
ikigoto-tumblrより
住所:広島県広島市安佐北区安佐町毛木812
営業時間:11:00~19:00
定休日:火曜日、水曜日
TEL:0829-837-1323
山帰来の詳しい情報はこちら(食べログ)

次回も古民家カフェ全国編(続編⑤)

全国には、古民家を活かした素敵なカフェが沢山あり、どんどん増えていますね。
取り壊されそうだった古民家が、カフェとして再生され、そこにまた人々が集まるのは、とても素敵です。

このシリーズでも50件ほど古民家カフェを紹介していますが、全国には古民家カフェが、まだまだあります。次回も「古民家カフェ全国編⑤」です。

「地元にあるのに知らなかった」「今度の旅先にあるみたいだから、行ってみよう。」
そんな発見をし、是非行って見てください!

↓過去の【リノベーションシリーズ】
こちらも併せてご覧ください。
vol.1 古民家カフェ編(東京編)
vol.2 倉庫カフェ編(国内編)
vol.3 倉庫カフェ編(海外編)
vol.4 古民家カフェ編(全国編①)
vol.5 古民家カフェ編(全国編②)
vol.6 世界の工場カフェ編
vol.7 日本のおもしろリノベカフェ
vol.8 日本のおもしろリノベカフェ
vol.9 世界の倉庫&工場リノベーションオフィス
vol.10 古民家カフェ編(全国編③)

お子様もペットもOK!古民家カフェ「ホノホノカフェ/honohono cafe」 (新高円寺)

古民家の雰囲気を残したリノベーションカフェ

丸ノ内線で新宿からわずか10分の“新高円寺”。
駅を出てすぐに目立つのは大通りや大型店舗。
通りを外れて細道を歩くと、一転して小さな個人店の並ぶ商店街。

そんな通りに古民家カフェ「honohono café」があります。

「honohono cafe」(新高円寺)

「honohono café」は一軒屋を改装し、2011年9月にオープンしました。
民家のつくりをほとんどそのまま残してあり、まさにアットホーム。

「honohono cafe」(新高円寺)

看板には「ペットOK」「お子様大歓迎」といったお子様連れやペット連れの方々に嬉しい謳い文句も。

インテリアへのこだわりが光る

入って正面奥に見えるのは元々キッチンであろう厨房とカウンター。
黒と茶色で統一されたソファとテーブルが並ぶ1階は喫煙席。
2階が禁煙席です。完全分煙なので煙草も気になりません。

「honohono cafe」(新高円寺)

クッションやソファーカバー等、インテリアに凝っているのが分かります。
お部屋の模様替えに取り入れたくなるくらい、オシャレでかわいいアイテムばかりですね。

お子様に嬉しい工夫の数々

2階には個室があります。マットのあるお座敷でゆったりくつろげるのが魅力的。
広々しているのでお子様を寝かせることもできます。
「お子様大歓迎」のフレーズも納得のお部屋ですね。

「honohono cafe」 (新高円寺)

1階も2階も壁をいっぱいに使った影絵が描かれています。
オシャレでありながら、遊び心も回間見える絵を親子で楽しむ姿も。
さりげなく雑誌が置かれているのも待ち時間に嬉しいところ。

ランチタイムにスイーツも

オーダーしたのは日替わりティーとアイス盛り。本日はピーチティーでした。
ポットと素敵な柄のティーカップで運んできてくれます。

「honohono cafe」 (新高円寺)

ランチセットはスープランチとプレートランチが曜日替わり。
プラスしてデザートセットも選べます。
スイーツ好きなお子様や女性にはたまりませんね。

「honohono cafe」 (新高円寺)

お子様連れもペット連れも歓迎してくれるアットホームなカフェ「honohono café」。
古民家の風情とオシャレなインテリアの融合空間は、どの年代にも親しみやすいもの。

「honohono cafe」 (新高円寺)

ゆったりくつろぎに、グループで和気藹々とお喋りに、おすすめのスポットです。

最東端じゃなかった!日本で最初に見られる「初日の出」はどこ?

東の空から昇ってくる太陽の上縁が、地平線に接する瞬間を「日の出」といい、なかでも元旦の初日の出、1年で最初にみる日の出を「初日の出」と呼び、古くからめでたいとされてきた。初日の出の時刻は場所や季節によって異なる。日の出は夏至の1週間ほど前が一番早く、当時の2週間後がもっと遅い。
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古民家カフェ「HATTIFNATT 高円寺のおうち/ハティフナット 」(高円寺)

思わず目を留めてしまう可愛いさ

古着屋や雑貨店、一風変わった個人店で賑わう街“高円寺”。
リーズナブルでお手軽なお店から、本格派料理店まで多種多様な飲食店があるのも特徴です。

駅の北口から商店街を歩いていくと、小さな小さな扉を発見。
童話の世界を思わせる外観が目印のカフェ「HATTIFNATT 高円寺のおうち(ハティフナット)」です。

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「HATTIFNATT 高円寺のおうち」(高円寺)

絵本の表紙が出てきたような外観ですね。コンセプトは『忙しい現代社会を忘れてゆっくりと楽しんでもらいたい』という通り、見ただけでおとぎ話の世界に引き込まれていきそうです。

「HATTIFNATT 高円寺のおうち」(高円寺)

「HATTIFNATT 高円寺のおうち」(高円寺)

小さな扉を潜り抜けると、温かいスタッフの方と優しく包み込むような木の壁に迎えられます。
座席は2階とのことで正面の階段へ。この上はどうなっているのでしょう?

童心に返らせてくれる内装とハンドメイドの温かみ

かわいい動物や森の絵に手作り感漂う木のテーブルたち。
まるで小さなお子様のために作られたような店内です。注文は真ん中の柱にあるヒモを引き、トライアングルを鳴らします。
梯子(はしご)を上っていくロフトのお席も。遊び心がくすぐられますね!

「HATTIFNATT 高円寺のおうち」(高円寺)

「HATTIFNATT 高円寺のおうち」(高円寺)

刺しゅう入りカバーのついたユーモアいっぱいのメニュー。
「白くまくん」「いちごミルキーちゃん」等、商品一つ一つにかわいらしい名前が付いています。
手書きのレシピノートみたいな生き生きとした紹介文も素敵ですね。

「HATTIFNATT 高円寺のおうち」(高円寺)

ボウルで運ばれてきたホットドリンクにはかわいらしい白くまくんの絵が!まさに子供が喜びそうな心遣い。どうやらお客様に合わせて絵を変えているようです。

普通のカフェではなかなか味わえない、手作りならではのホスピタリティが光ります。

“日常”を離れて、くつろげるカフェ

「カフェと子供」という一般には結び付かなそうなものをコンセプトにしたカフェ。
お子様向けの絵本、手編みの可愛いコースター等、親子連れに嬉しい工夫が随所に見られます。

「HATTIFNATT 高円寺のおうち」(高円寺)

「HATTIFNATT 高円寺のおうち」(高円寺)

一人で来ても童心に返らせてくれ、友達同士で和気藹々。そんな日常を忘れてゆったり出来る「高円寺のおうち」をぜひお試しください。

お茶屋さんをリノベーションしたカフェ「七つ森(ななつもり)」(新高円寺)

古風で静かな異空間カフェ

古着屋や芸術品等、幅広い種類のお店で賑わう“高円寺駅”。
駅から少し離れた間口の小さな店舗が並ぶ商店街「ルック」の一角に、独特の雰囲気を放つレトロな建物を見つけました。

それが隠れた人気スポット「七つ森」。

「七つ森」(新高円寺)

内装はまるで日本版「ハウルの動く城」。
ステンドグラスの照明や真紅のソファーがミステリアス。
静かで時が止まっているような空間です。

カウンターではスタッフとお客さんが談笑する姿も。
独特な雰囲気ですが、皆さんリラックスしていますね。

「七つ森」(新高円寺)

20数年前にお茶屋さんの一角をリノベーションして出来た「七つ森」。
今にも着物の女性が出てくるのでは?と思ってしまう外観です。

お家のような心地よさと、充実のメニュー

店内は10数人入れば満席になってしまうほど。カフェというよりお家を訪ねた気分です。
手書き、コラージュを施したメニュー表や不揃いに貼られた手縫いボードは手作りならでは。

「七つ森」(新高円寺)

コーヒー、紅茶は開店以来、すべて注文を受けてから一杯一杯ドリップしているとのこと。
種類も豊富で各商品の紹介文付。メニュー表を見ているだけで楽しくなります。
アレンジティーや季節限定のドリンクも充実。何度訪れても新たな味に出会えそうですね。

「七つ森」(新高円寺)

フードも充実しており、スパゲッティや自家製カレー、ケーキ等多彩です。こちらも日替わり品や季節限定品が充実。

平日は食事と飲み物をセットで注文すればなんと合計金額から200円引き!
カフェには珍しく、24時まで営業。アルコールメニューもあります。
甘いスイーツは心と体を癒してくれます。これは仕事帰りにも嬉しい!

「七つ森」(新高円寺)

きめ細かい“粋なサービス”

コーヒーをいただいていると「よろしければご一緒にどうぞ。」と小皿に小さなクッキーが!程よい酸味と苦味のあるコーヒーとサクサクしたクッキーが相性抜群でした。このセンス、素敵です。

「七つ森」(新高円寺)

店内に置かれたたくさんの小物たちが目をひきます。
物語に出てくるような昔風のマッチ箱や黒電話。
棚には一つ一つデザインの凝った食器にレトロな人形。

それらを眺めるのも楽しみの一つ。
スタッフの皆さんの落ち着いた所作も見事にマッチしています。隅々までこだわっていますね。

「七つ森」(新高円寺)

お会計を済ませ、お釣りをいただいてみると、オレンジのリボンが結ばれた5円玉が!
その名も「ご縁の五円玉」。そういえばメニューの値段、455円、565円等、5円で終わっています。最後まで粋なこだわりを見せてくれますね。

「七つ森」(新高円寺)

「七つ森」(新高円寺)

さりげないこだわり、独特な雰囲気、それでいて静かで落ち着いている。
そんな少し変わった空間で、気楽に一人の時間を楽しみませんか。

こけし×長屋リノベーションカフェ「喫茶・居桂詩 (こけし)」(千歳船橋)

商店街を抜けた路地佇む“こけし”のカフェ

東京都世田谷区の“千歳船橋”
駅前には、いつも賑わっている大きな商店街があり、明るく活気のある街として有名です。

この千歳船橋、実は昭和30年代から宅地開発が進んだ街で、以前は農地でした。
そのため商店街やその周辺には、昭和30年前後創業のお店や、古い建物もまだ多く残っているため、近年はそれらの古い建物をリノベーションした飲食店なども増えてきています。

「喫茶 居桂詩/こけし」(千歳船橋)

今回向かった古民家カフェ「喫茶 居桂詩(こけし)」は、千歳船橋駅から歩いてすぐ。
駅前の商店街を抜けた路地に佇んでいました。

築40年の長屋をリノベーションし、2009年12月にオープン。
パワフルな女性オーナーの人柄と、独特の空間に魅了されるお客さんも多く、世田谷界隈でも人気のカフェです。

懐かしい空間のあちこちに、カワイイこけし

長屋をリノベーションしたということで、入口は喫茶店には珍しい引き戸。
ガラガラという音を響かせながら、引き戸をスライドさせつつ、「ここから入って大丈夫かな?」という不安を持ちながら、店内を見ると、なんと沢山のこけしがお出迎え。

「喫茶 居桂詩/こけし」(千歳船橋)

店名から分かるように、“こけし”がこのカフェのこだわり。
いたるところに、“こけし”がいます。笑

店内は1階が喫煙席、2階が禁煙席。
階段で2階に上がると、ここでも沢山のかわいい“こけし”がお出迎えしてくれます。

「喫茶 居桂詩/こけし」(千歳船橋)

「喫茶 居桂詩/こけし」(千歳船橋)

木造の椅子と机はヴィンテージ~アンティークで揃えられており、長屋の空間に絶妙にマッチ。

ぐるりと店内を見回すと、中央にある電灯には、可愛らしいイラストが描いてあるのを発見。白熱球の柔らかなオレンジ色の光がイラストと相まって、店内を一層ふんわりとした、雰囲気に仕立て上げています。

「喫茶 居桂詩/こけし」(千歳船橋)

「喫茶 居桂詩/こけし」(千歳船橋)

メニューは、ランチメニュー、デザート、ドリンク。
デザートは、ケーキとアイスの2種類あり、どちらも美味しそうです。

ドリンクは、コーヒー、紅茶、さらにクリームソーダなどバリエーション豊富で、何を頼もうか悩んでしまいますね。

「喫茶 居桂詩/こけし」(千歳船橋)

「喫茶 居桂詩/こけし」(千歳船橋)

ちなみに、ドリンク(アルコールを覗く)のおかわりは、200円引きというのも嬉しいところです。

長屋×こけし。懐かしさ溢れるオリジナルな空間

千歳船橋は、昔ながらのお店や建物が多く残っているため、駅の周辺を歩いているだけでも、どこか懐かしい気持ちにしてくれる街です。

長屋などの“昔”の良さ大切にし、今に活かしている「喫茶 居桂詩(こけし)」では、店内にいる沢山の“こけし”が更にノスタルジックな雰囲気を演出してくれます。
小さい頃など、こけしが苦手だった人も多かったと思いますが、今見ると、どこかほっとしてしまいますよ。

「喫茶 居桂詩/こけし」(千歳船橋)

「喫茶 居桂詩/こけし」(千歳船橋)

「どこか懐かしい空間でほっこりと気持ちになりたい。」
そんな時は、是非「喫茶 居桂詩(こけし)」を訪れてみてください。

日本全国の古民家カフェ大集合!(続編③)

全国の“古民家カフェ”をまとめて公開!

リノベーションによって生まれ変わったカフェ、ショップやオフィスを紹介するシリーズ【リノベ◯◯まとめ】vol.10です。

前回は、“世界の倉庫&工場リノベーションオフィス”をまとめてご紹介しました。

どのオフィスも創造力が発揮できそうな素敵な空間ばかりでした。
「Airbnb」や「Pinterest」などのサービスは、日本でもユーザーの多いサービスになってきているので、「こんなオフィスなんだなー」と親近感がわく方も多かったと思います。
※まだご覧になられていない方は、こちらからどうぞ。

さて、今回は再び“古民家カフェ全国編③”です。
過去2回に渡って全国の古民家カフェを沢山ご紹介してきましたが、まだまだ日本には素敵な古民家カフェがあります。

旅先で、その土地ならではの古民家カフェを見つけてみるのも楽しいですよ。是非、そんな時のご参考にもどうぞ。

①蔵久

日本全国の古民家カフェ大集合!(続編③)
ikigoto-tumblrより
住所:長野県安曇野市豊科高家飯田604
アクセス:中萱駅から車で5分
営業時間:10:00~17:00
定休日:無
TEL:0263-73-0170
蔵久の詳しい情報はこちら(食べログ)

②Book&Cafe ひふみよ

日本全国の古民家カフェ大集合!(続編③)
ikigoto-tumblrより
住所:長野県長野市三輪7丁目3-5
アクセス:善光寺下駅から徒歩3分
営業時間:10:00~18:00
定休日:日曜、第2・第4月曜
TEL:026-405-9710
Book&Cafeひふみよの詳しい情報はこちら(食べログ)

③ガーデンビオン風楽

日本全国の古民家カフェ大集合!(続編③)
ikigoto-tumblrより
住所:千葉県成田市大室750
アクセス:公津の杜駅から車で5分
営業時間:10:00~22:00
定休日:無
TEL:0476-23-0422
ガーデンビオン風楽の詳しい情報はこちら(食べログ)

④ぎゃらりーかふぇ心古

日本全国の古民家カフェ大集合!(続編③)
ikigoto-tumblrより
住所:福岡県朝倉市杷木池田46
定休日:月、火、水
TEL:0946-62-2290
ぎゃらりーかふぇ心古の詳しい情報は詳しい情報はこちら(HP)

⑤Twin Soul 土居邸

日本全国の古民家カフェ大集合!(続編③)
ikigoto-tumblrより
住所:高知県吾川郡いの町3806
営業時間:10:00〜19:00
定休日:水曜
TEL:088-892-0254
Twin Soul 土居邸の詳しい情報はこちら(HP)

⑥浜比嘉島 てぃーらぶい

日本全国の古民家カフェ大集合!(続編③)
ikigoto-tumblrより
住所:沖縄県うるま市勝連浜56
営業時間:11:00~16:00
定休日:火曜
TEL:098-977-7688
浜比嘉島てぃーらぶいの詳しい情報はこちら(食べログ)

⑦Cafe がらまんじゃく

日本全国の古民家カフェ大集合!(続編③)
ikigoto-tumblrより
住所沖縄県国頭郡金武町字金武10507-4
営業時間:11:30~売れ切り次第
定休日:火曜、水曜
TEL:098-968-8846
Cafe がらまんじゃくの詳しい情報はこちら(食べログ)

⑧浮島ガーデン

日本全国の古民家カフェ大集合!(続編③)
ikigoto-tumblrより
住所:沖縄県那覇市松尾2-12-3
アクセス:美栄橋駅から徒歩9分
営業時間:11:30~15:30、18:00〜23:00
定休日:無
TEL:098-943-2100
浮島ガーデンの詳しい情報はこちら(食べログ)

⑨喜色/kiiro

日本全国の古民家カフェ大集合!(続編③)
ikigoto-tumblrより
住所:沖縄県名護市饒平名19
営業時間:11:00~19:00
定休日:月曜
TEL:0980-52-8126
喜色の詳しい情報はこちら(食べログ)

⑩欒/まどい

日本全国の古民家カフェ大集合!(続編③)
ikigoto-tumblrより
住所:佐賀県佐賀市東佐賀町14-30
アクセス:佐賀駅から車で5分
営業時間:11:00~19:00
定休日:月曜
TEL:0952-28-0752
欒の詳しい情報はこちら(食べログ)

⑪ギャラリーカフェ E・COCOSHI

日本全国の古民家カフェ大集合!(続編③)
ikigoto-tumblrより
住所:香川県仲多度郡多度津町西浜5-4
アクセス:多度津駅から徒歩13分
営業時間:10:00~17:00
定休日:月曜、火曜
TEL:0877-85-6038
E・COCOSHIの詳しい情報はこちら(食べログ)

⑫古材の森

日本全国の古民家カフェ大集合!(続編③)
ikigoto-tumblrより
住所:福岡県糸島市前原中央3-18-15
アクセス:筑前前原駅から7分
営業時間:11:00~17:00
定休日:水曜
TEL:092-321-4717
古材の森の詳しい情報はこちら(食べログ)

⑬HOME FOOD CAFE CAZI

日本全国の古民家カフェ大集合!(続編③)
ikigoto-tumblrより
住所:大阪府箕面市如意谷1-11-21
アクセス:箕面駅 徒歩約16分
営業時間:11:00~14:00、18:00~24:00
定休日:日曜、第1・3月曜
TEL:072-721-3321
HOME FOOD CAFE CAZIの詳しい情報はこちら(食べログ)

次回も古民家カフェ全国編(続編④)

全国にはまだまだ素敵な古民家カフェが沢山ありますね。
古民家は、日本独自の文化が活かされた空間です。そんな空間がカフェとして活かされていることは、とても素敵なことですよね。

全国の古民家カフェは、今回でも紹介しきれないほどまだまだあるので、次回も「古民家カフェ全国編④」として、引き続き全国の古民家カフェをご紹介していきます。

↓過去の【リノベーションシリーズ】
こちらも併せてご覧ください。
vol.1 古民家カフェ編(東京編)
vol.2 倉庫カフェ編(国内編)
vol.3 倉庫カフェ編(海外編)
vol.4 古民家カフェ編(全国編①)
vol.5 古民家カフェ編(全国編②)
vol.6 世界の工場カフェ編
vol.7 日本のおもしろリノベカフェ
vol.8 日本のおもしろリノベカフェ
vol.9 世界の倉庫&工場リノベーションオフィス

期間限定の古民家カフェ!川崎民家園「古民家café 陣屋荘(じんやそう)」(向ヶ丘遊園)

日本古来の民家園の中で味あう、“期間限定”の古民家カフェ

専修大学や明治大学のキャンパスがあることから、駅前は多くの学生で賑わう、「向ケ丘遊園」。

学生を中心に活気あふれる駅前を抜けて、まっすぐ国道沿いを歩くこと10分ちょっと。
すると、日本の代表的な民家が移築、展示されている「日本民家園」が見えてきます。

vol.22_01「café陣屋荘」(向ヶ丘遊園)

「café陣屋荘」(向ヶ丘遊園)

この日本民家園の中に、毎年春と秋に、期間限定でオープンしている古民家カフェ「Café陣屋荘」があります。

この「Café陣屋荘」がある古民家は、約100年前に22年の歳月をかけて建築されたそう。当時の高度な木造建築技術が詰まった歴史的な建造物です。
そして平成2年に、この日本民家園に移築されてきました。

「café陣屋荘」(向ヶ丘遊園)

陣屋荘という名前の由来は、この古民家が昭和24年から実際に「料亭 陣屋荘」として、営業していたことからだそうです。

「café陣屋荘」(向ヶ丘遊園)

外観は、最近ではなかなか目にすることが少なってきた“日本古来の民家”といった感じ。日本人でも、改めて「和」の文化を感じることが出来る建物です。

“Japanese culture”と聞いて、ぱっと想像するような建物

玄関で靴を脱いで上がると、最初に「おかって」という文字が飛び込んできて、なじみのない言葉に首をかしげてしまいました。

すると、その様子を見て「昔は“台所”という意味で、普通に使われていたのだけれど、今は…都会では、なおさら、なかなか聞かない言葉よね。」と係りの方が苦笑交じりに、説明して下さいました。

「café陣屋荘」(向ヶ丘遊園)

そして、この民家について説明していただきながら中へ進むと、あまりにも美味しそうなカフェのメニュー看板のところで、思わず足がぴたり。

「café陣屋荘」(向ヶ丘遊園)

そこで注文を先にしてから部屋に進むと、当時を感じられるガラス越しから差し込む優しい光が、店内をほどよく明るく照らしてくれていました。

襖のある畳張りの部屋は、風の通りが良く、ほほや額をなでる風が、とても心地いいです。
また、太陽の光を受けて、きらきらと輝く廊下も、安らぎと懐かしさを感じさせてくれますね。

「café陣屋荘」(向ヶ丘遊園)

「café陣屋荘」(向ヶ丘遊園)

メニューは、珈琲や紅茶といった飲み物や、お菓子としてケーキやフルーツゼリーがあります。
また、きれいな薔薇の練切りもあり、こちら数に限りがあるようなので、気になる方はぜひ早めに行ってみて下さい。

「café陣屋荘」(向ヶ丘遊園)

思わずウトウト…心が安らぐ懐かしい空間

日本民家園は、様々な民家についての展示があり、古き良き日本の文化に触れることが出来る希少な場所です。

「古民家café 陣屋荘」は、民家園内を見る前に“一息いれる”、または園内を回り終わった後の“一休みとして”、も利用しやすいですよ。

「café陣屋荘」(向ヶ丘遊園)

田舎のおばあちゃんの家に帰った時、縁側で涼んでいたら、気持よくて眠くなってきた…そんな経験がある人も多くいるでしょう。

カフェなのに、ずっと昔から知っていたような、まるで自分の家だったようなそんな感覚の場所で、疑似帰省体験をしてはいかがですか。

「café陣屋荘」(向ヶ丘遊園)

倉庫リノベーション!カフェ&ライフスタイルショップ「ミッションベイ/Mission Bay」(静岡県沼津)

300 坪のドでかい倉庫リノベーション

新鮮で美味しい海鮮料理を楽しめるお店が立ち並び、各地から多くの人が集まる沼津漁港がある街、静岡の“沼津”。
西伊豆/駿河湾エリアを旅する際は、是非立ち寄りたい街の一つとして人気を博しています。

この地になんと、敷地面積約300 坪の大きい古い倉庫をリノベーションしたカフェ&ライフスタイルショップがあります。
そのカフェ&ライフスタイルショップの名前は、「Mission Bay」。

「Mission Bay/ミッションベイ」(静岡県沼津

「Mission Bay/ミッションベイ」(静岡県沼津

夕暮れの中を自由気ままに過ごす人々や、その一帯の豊かな空気が流れるアメリカのサンディエゴにある入り江、「ミッション・ベイ」をイメージソースにし、2013年8月にオープンしました。

「Mission Bay/ミッションベイ」(静岡県沼津

カフェとインテリアショップも楽しめる大空間

大きな店内は、ショップスペースと、カフェスペースにわかれており、カフェの座席数は40席ほど。ソファ席も多く、隣の席との間隔も広いので、ゆったりと寛ぐことができるよう配慮された空間です。

「Mission Bay/ミッションベイ」(静岡県沼津)

「Mission Bay/ミッションベイ」(静岡県沼津)

看板メニューは、ドイツのパンケーキ“ダッチベイビー”。
ふちが盛り上がっているその見た目が特徴的で、カリカリとモチモチの両方が楽しめるという新食感のパンケーキです。一度食べると、クセになる人も多いとか。

ドリンクは、コーヒー、紅茶はもちろん、バニラやキャラメルラテ、花いろ烏龍茶、べにふうき紅茶など種類豊富です。

「Mission Bay/ミッションベイ」(静岡県沼津)

「Mission Bay/ミッションベイ」(静岡県沼津)

インテリアショップスペースには、静岡県内の良いものをはじめ、世界中からセレクトされた高品質で高感度なインテリアグッズ、キッチンウェア、ボディケアグッズが並び、Mission Bayオリジナルのカトラリーも販売されています。

「Mission Bay/ミッションベイ」(静岡県沼津)

「Mission Bay/ミッションベイ」(静岡県沼津)

想いが体現されたリノベーション空間の可能性

「Mission Bay」は、オーナーの「雰囲気、味、モノ、世界観に触れていただきたい、体感していただきたい。」という強い想いが体現された空間となっています。そんな強い想いがあるからこそ、そこに魅了されるファンが出来ていくのでしょう。

「Mission Bay/ミッションベイ」(静岡県沼津)

「Mission Bay/ミッションベイ」(静岡県沼津)

「Mission Bay」のような大型倉庫をリノベーションしたカフェは、まだまだ稀有な存在ですが、確実にニーズは強いことから、話題性は十分。

使い手のいなくなった倉庫や大きな古民家などは、しっかりとした世界観がありながら、心地よいカフェやレストランにリノベーションされていくと、そのお店だけでなく、その地域の盛り上がりにも繋がる集客装置としても、価値のある存在になりえるのでしょう。

都内で唯一無二!圧巻の倉庫リノベーションカフェ「ソウルツリー/SOUL TREE」(二子玉川)

こんなカフェ、都内ではココしか無い!圧巻のリノベーション!

“ニコタマ”や“フタコ”などの愛称で親しまれる街、二子玉川。
駅前はデパートの高島屋をはじめ、様々な飲食店立ち並んでおり都会的な印象が強いですが、少し歩くと多摩川の豊かな自然も溢れており住環境は抜群!さすが、都内屈指の人気の街です。

近年は、“二子玉川ライズ・ショッピングセンター”が出来たことで更に活気づいていますね。

「SOUL TREE/ソウルツリー」(二子玉川)
「SOUL TREE/ソウルツリー」(二子玉川)
そんな二子玉川から少し歩いた閑静の住宅街の中に、一見カフェとは思えないカフェ、「SOUL TREE/ソウルツリー」があります。
なんと築40年の元鉄工所をリノベーションして、2012年にオープン。

「SOUL TREE/ソウルツリー」(二子玉川)
「SOUL TREE/ソウルツリー」(二子玉川)
ブルーのトタンで覆われた外観は「倉庫か、工場かな?」としか思えません。笑
こんな空間のカフェは都内では、ココしか無い!というインパクトです!

開放感あふれる無骨な空間と、そこにぴったりなメニュー

店内に入るとすぐ目に飛び込んでくるのが、大量の本が並んだ本棚です。
本の種類はデザイン系の写真集や旅行系で中心。どれも席で読んでいい本なのですが、これだけ豊富に揃っていると、いつまででも居てしまいそう。笑

「SOUL TREE/ソウルツリー」(二子玉川)
「SOUL TREE/ソウルツリー」(二子玉川)
元鉄工所だけあって天井は高く、開放感溢れる広々とした店内。
席数は40席ほどで、ソファ席、テーブル席が中心です。一席ずつが、隣席とはかなり余裕をもって設置されているので、とにかくゆったりと寛げて、心地が良いです。

「SOUL TREE/ソウルツリー」(二子玉川)
フードメニューは、無骨な空間とぴったり!
ハンバーガー、サンドウィッチ、カレーライス、タコライスなど、どれもソウルフルでボリューミーです。
スイーツも、ワッフル、ケーキ、アイスクリームと充実の内容。

「SOUL TREE/ソウルツリー」(二子玉川)
「SOUL TREE/ソウルツリー」(二子玉川)
ドリンクも期待を裏切りません!
ソフトドリンクは、コーヒー、エスプレッシ、カフェモカ、カフェラテ、紅茶、ハーブティー、自家製ジンジャーエール、その他各種ジュース。
アルコールは、ビール、ワイン、カクテル、ウィスキーなどそれぞれ種類豊富です。
しかも、夜2時まで営業されているので、深夜のバー利用できるのも嬉しいですね。

オリジナルなリノベーションが、新たな景色とコミュニティを創る

一度行くと、二度と忘れられないインパクトのあるカフェ「SOUL TREE/ソウルツリー」。
駅から10分以上は歩くという、決して好立地ではないですが、いつも沢山のお客さんで賑わっています。

「SOUL TREE/ソウルツリー」(二子玉川)
「SOUL TREE/ソウルツリー」(二子玉川)
元鉄工所という空間をはじめとする、オーナーのセンスが光る“オリジナリルな空気感”が人気の秘訣でしょう。
また、現在フジテレビ系で毎週水曜日10時放送中の阿部サダヲさん、水原希子さんが出演されている「心がポキっとね」でのロケ地になるなど、話題のカフェの一つですね。

都内には使われなくなった倉庫や工場などはまだまだ沢山あります。
「SOUL TREE/ソウルツリー」のように、工場や倉庫などが、新たに人々が集まるカフェやショップにリノベーションされていくと、新しい景色とコミュニティが出来ていきますね。

ライフスタイル×古民家カフェ「りげんどう/Re:gendo」(西荻窪)

グルメな街に潜む、築80年の古民家カフェ

東京23区の最西端に位置し、気取らず美味しい飲食店も多いグルメな街、“西荻窪”。
駅前はチェーンの飲食店が目につきますが、路地を少し入れば、美味しいもの好きな人達も唸る名店があちこちに点在しています。

そんな西荻窪の美味しいお店が潜む路地裏の一つに、いつも多くのお客さんで賑わっている築80年の古民家がリノベーションされたカフェ&レストランがあります。

そのお店の名前は「りげんどう/Re:gendo」。

【リノベ・古民家カフェvol.19】 「りげんどう/Re:gendo」(西荻窪)

ここ「りげんどう/Re:gendo」は、婦人服や生活雑貨などのライフスタイルを発信する群言堂が、“衣食住を新たに提案する場”として、2011年9月にオープンしました。

懐かしくも新しい。心地よい空間

店内は、テーブル席が中心で30席ほど。
築80年の懐かしさもしっかりと残しつつも、細かい部分まで美しくリノベーションされています。
机や椅子、照明などのインテリアも絶妙にマッチし、なんとも心地よい空間。
機敏に調理される様子が見えるオープンキッチンからは、美味しそうな香りが広がってきます。

【リノベ・古民家カフェvol.19】 「りげんどう/Re:gendo」(西荻窪)

「りげんどう/Re:gendo」(西荻窪)

ランチは11時オープンですが、さすがの人気店。
女性のお客さん中心にすぐに満席になってしまうので、行かれる際は、予約される方がよさそうです。

「りげんどう/Re:gendo」(西荻窪)

ランチメニューは、和定食が中心。「一汁一穀三菜膳」と「野菜寿司膳」が特に人気あるようです。お値段は1500円前後と、ランチとしては少し値が張りますが、とても丁寧に作りこまれた手の込んだ内容なので、満足感も高く、常にお客さんが途絶えないのも納得です。

「りげんどう/Re:gendo」(西荻窪)

また、カフェ以外にも一階の入り口付近には雑貨と洋服、2階にもウィメンズの洋服が展示、販売されています。

「りげんどう/Re:gendo」(西荻窪)

食だけなく、「暮らし」全般の提案

ここ「りげんどう/Re:gendo」を運営する群言堂は、約20年間にも渡って、世界遺産の石見銀山(島根県)を拠点に、「田舎暮らしの中で見つけた文化、美しさ」を発信されてきたそうです。

そして昭和初期の文化住宅を再生させて、改めて「日本の暮らしの文化、美しさ」を再発信し、次世代に伝えていく場所として「りげんどう/Re:gendo」を創られました。

「りげんどう/Re:gendo」(西荻窪)

その想いの通り、「りげんどう/Re:gendo」では、単に美味しいご飯だけでなく、器などの食器、机や椅子などのインテリアをはじめとして、空間全体を通して「暮らしの提案」をしっかりと感じることができます。

「りげんどう/Re:gendo」(西荻窪)

「りげんどう/Re:gendo」(西荻窪)

古民家空間が活かされ、 “日本らしい暮らしの良さ”を改めて実感することができる「りげんどう/Re:gendo」。古民家再生のお手本のような存在ではないでしょうか。

倉庫リノベーション×洋服店カフェ「ふくや珈琲店」(町田)

喧騒の先に、ひっそりたたずむカフェ

東京都と神奈川を繋ぎ、いつも多くの人で賑わう街、“町田”。
町田駅周辺は、多くの商業ビル、様々な飲食店やショップが軒を連ね、その前をスマホ片手に忙しない人々や、楽しげに談笑する人々が行き交っており、活気が満ちています。

そんな賑やかな町田駅ですが、駅から5分ほど離れると民家やアパートなどがある住宅地が広がり、生活感があふれる静かな場所にでることができます。
そこに「ふくや珈琲店」はありました。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.18】 「ふくや珈琲店」(町田)

「ふくや珈琲店」は、もともとは町田市内の他の場所で営業されていましたが、2010年に現在の場所である“元・老舗種屋の倉庫”をリノベーションし、移転オープンされました。

倉庫の武骨さにプラスされた、懐かしさと温かさ

店内に入ると、すぐ広がる雑貨コーナーが目に留まり、その横には黒板に珈琲のメニュー。
カウンターを覗いて見ると、まるで昭和の台所を思い出させるような、オープンキッチン。
祖母の家に遊びに行った時のような、懐かしい気分になってしまいます。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.18】 「ふくや珈琲店」(町田)

そして、上を見上げると、鉄骨がむき出しのままの、高い天井。
倉庫と聞くと、冷たいイメージを持つ人もいるでしょうが、ここのカフェで、それを一切感じません。
きっと、可愛い雑貨や、懐かしさを感じるキッチンの温かさと絶妙にマッチしているからでしょう。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.18】 「ふくや珈琲店」(町田)

席は、テーブル席とカウンター席、ソファー席があります。
基本的にインテリアは木を基調とし、家具はビンテージ調のものが中心の、温もりを感じる空間なので、ゆったりと寛ぐことが出来ます。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.18】 「ふくや珈琲店」(町田)

メニューは、ドリンクがとても多く、珈琲や紅茶、アルコール類が豊富に揃っています。
おすすめメニューのコーヒーは、ハンドドリップで1杯1杯淹れてくれるので、とても美味しいです。ケーキなどもあるので、是非美味しいコーヒーと一緒に味わいたいですね。
また、コーヒー以外では自家製ジンジャーエールもおすすめ。さっぱりした中にも甘さを感じる抜群の味わいです。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.18】 「ふくや珈琲店」(町田)

カフェだけでは終わらない魅力

「ふくや珈琲店」に入って、カフェの左側と階段を上ると、メンズ・レディースのアパレルや古書、時計などを扱う洋服屋「Scarab(スカラベ)」さんと繋がっています。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.18】 「ふくや珈琲店」(町田)

倉庫という無機質だった場所が、カフェと洋服屋、二つの物を堪能することが出来る空間に生まれ変わりました。
倉庫がリノベーションされたカフェと洋服屋と聞くと、“冷たそう”と思うかもしれませんが、実際に訪れてみると、感じるのは冷たさよりも、懐かしさが先に来て、田舎に帰りたくなるかもしれません。

そんな懐かしさを感じる空間で、私たちを喧騒から連れ出してくれる美味しいコーヒーを楽しんでみてはいかがでしょうか。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.18】 「ふくや珈琲店」(町田)

鹿児島県の古民家・リノベーションカフェ10選

九州新幹線が開通してから、鹿児島に旅する観光客がどんどん増えています。その効果は日本だけではなく、外国人観光客まで及んでいます。ですが、まだまだ鹿児島には知られていない隠れ家的なカフェがいろなところにあります。今回は「本当は教えたくない隠れ家リノベカフェ」を中心に紹介します。

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町田のお洒落リノベーションカフェ「The CAFE/ザ カフェ」(町田)

西東京エリアの中心地で、ゆったりとした時間を

小田急線、JR横浜線が通り、西東京エリアの中心を担う“町田駅”。

ここ町田駅周辺は、カフェやレストラン、居酒屋など様々な飲食店や、洋服屋や雑貨屋などのショップも数多く立ち並んでおり、地元の主婦や学校帰りの学生、デートに来たカップル等、いつも多くの人で賑わっています。

そんな町田駅の通りを進むと、まるで、賑やかな空間から切り離されたように、落ち着いた雰囲気を醸し出しているカフェが目に止まりました。

カフェの名前は「The CAFE」。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.17】 「The CAFE/ザ カフェ」(町田)

ここは元々、「珈琲の殿堂プリンス」という半世紀以上営業されていた老舗の喫茶店でした。

2014年5月に、町田を中心にカフェや居酒屋などを展開している「株式会社キープ・ウィルダイニング」さんが「珈琲の殿堂プリンス」の意志を受け継ぎ、リノベーションを経て、新たなカフェ「The CAFE」としてオープンしました。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.17】 「The CAFE/ザ カフェ」(町田)

【リノベ・古民家カフェレポートvol.17】 「The CAFE/ザ カフェ」(町田)

入り口の階段手前には、メニューサンプルがたくさん並んでおり、どれも美味しそう。
階段をすぐに上がらず、何を食べようか迷ってしまいます。

モダンな中にも、レトロを感じる空間

扉を開けて中に入ると、最初に目に飛び込んできたのは、カウンター。
その前にはテーブル席、左側を見ると全面がガラス張りとなっていて、その前がソファー席。
右側には、オープンキッチンがあり、その奥が喫煙席になっています。
女子会やデート、またWi-Fiも飛んでいるため、一人での時間も快適に過ごせそうです。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.17】 「The CAFE/ザ カフェ」(町田)

【リノベ・古民家カフェレポートvol.17】 「The CAFE/ザ カフェ」(町田)

そして、聞こえてきたのは「いらっしゃいませ」…ではなく、「こんにちは」という声。
まるで、友達が遊びに来たかのようにフレンドリーでありながらも、丁寧な対応で、席まで案内していただきました。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.17】 「The CAFE/ザ カフェ」(町田)

ところどころに赤レンガの壁があり、昔の町田の写真が飾られているため、都会的で洗練された店内で、レトロな雰囲気も感じます。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.17】 「The CAFE/ザ カフェ」(町田)

フードメニューは、サンドウィッチ、トースト、ホットドック、サラダやパスタなどが中心。ランチメニューはもちろん、モーニングメニューもあるので、色んな楽しみ方ができます。
スイーツは、チーズケーキやガトーショコラなどと、海老名産のたまごを使ったパンケーキもあります。こちらのパンケーキは、オーダーを受けてから20分かかるので、早めに注文した方が良さそうですね。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.17】 「The CAFE/ザ カフェ」(町田)

ドリンクは、コーヒー、紅茶、フロートなどがあり、限定20杯で水出しアイスコーヒーもあるそう。どれも美味しそうです。

古くからあるものを大切にするカフェ

流行というものは、毎年移り変わり、去年流行っていたものが今年も流行るとは限りません。
ですが、流行に関わらず、愛され続けているモノやコトは、多くあります。
カフェにも同じことが言えるでしょう。

流行に合わせて、その都度新しいカフェを作ることは、お客さんのニーズを満たす上で大切なことです。しかしそれは、同時に少し勿体無い気もします。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.17】 「The CAFE/ザ カフェ」(町田)

“昔からあるものを大切にし、それを活かしながら新しいものを作る”、ということも大切ではないでしょうか。

半世紀以上に渡って地元に愛されていた喫茶店に、新たな息を吹き込んだ「The CAFE」は正にそんな価値観を体現したカフェです。
「The CAFE」のようなカフェは、これからも多くの人に愛され、街を盛り上げる一役を担う存在になっていくことでしょう。

意外と知らない!海苔の名産地ランキングベスト5

美味しいおにぎりには欠かせない、名脇役「海苔」

実は、日本人にしか消化のされない不思議な食品。
焼かない海苔は、外国人の胃では消化されずに出てきてしまうそうです。

既に約1,500年前から海苔は食べられていた、日本人の食生活には欠かせない「海苔」の名産地をご紹介します!

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北欧好きが集まる古民家カフェ「フグレン/FUGLEN TOKYO」(代々木公園)

コーヒー好きを呼びこむ“ノルウェーのカフェ”

渋谷区富ケ谷。
そこは渋谷駅から歩いて15分ほどにある、美味しいレストランやパン屋、小さくともエッジの効いたカフェやショップが点在している近年注目のエリアです。

平日は近隣のオフィスワーカーやクリエイターが多いですが、休日は、点在するカフェやショップ目当てに様々な人々が訪れています。

この地に、コーヒー好きな人達、北欧好きな人達でいつも賑わっているカフェ「FUGLEN/フグレン」があります。

【リノベ・古民家カフェvol.16】 「FUGLEN TOKYO/フグレン」(代々木公園)

【リノベ・古民家カフェvol.16】 「FUGLEN TOKYO/フグレン」(代々木公園)

「FUGLEN/フグレン」は、ノルウェーで最も人気のあるカフェのひとつ。エスプレッソバー、カクテルバー、ヴィンテージデザインの3つの要素が掛け合わさった空間が特徴的です。

その東京店が、富ヶ谷の民家をリノベーションし、2012年5月にオープンしました。

北欧を感じる空間と美味しいコーヒー

店内は北欧家具で構成されており、「FUGLEN/フグレン」の世界観をしっかりと肌で感じることができます。席は、ソファ席が5席、テーブル席が4席、カウンター席が12席ほど。

実は、店内は北欧家具のショールームも兼ねており、これらの家具類は購入も可能だそうです。カフェとしては面白いスタイルです。実際に長い時間座ってみたり、使ってみて、気にいれば購入できるというのはいいですね。

【リノベ・古民家カフェvol.16】 「FUGLEN TOKYO/フグレン」(代々木公園)

【リノベ・古民家カフェvol.16】 「FUGLEN TOKYO/フグレン」(代々木公園)

また、外には建物を囲うようにベンチが設置されているので、天気がいい日は外のベンチで一息つくのも気持ちがいいですよ。

【リノベ・古民家カフェvol.16】 「FUGLEN TOKYO/フグレン」(代々木公園)

メニューは、フレンチプレスで淹れるコーヒーを筆頭に、ラテやエスプレッソなどのコーヒー類と、オーガニックコーラやレモネードなどのソフトドリンクも揃っています。
果実のような香り広がる浅煎りのコーヒーは、スッキリとしており、何杯も飲みたくなってしまいます。

【リノベ・古民家カフェvol.16】 「FUGLEN TOKYO/フグレン」(代々木公園)

フードメニューは少なめですが、自由が丘のベーカリーショップ「JIYUGAOKA BAKESHOP(自由が丘ベイクショップ)」の美味しいパンを頂けるのは嬉しいです。

【リノベ・古民家カフェvol.16】 「FUGLEN TOKYO/フグレン」(代々木公園)

また、水~日曜の19時以降は、バータイムとしての営業もされているので、ノルウェーのビール「エールビール」などのアルコールメニューを楽しめるのも魅力的なポイントですね。

人気の秘訣は、イベント開催とカフェスペースの監修やサポート

「FUGLEN」がいつも多くのお客さんで賑わっている一つに、店内でのイベント開催が大きいと感じます。頻繁にコーヒーのカッピングイベントが行われ、毎回多くの方々が参加されています。そこで「FUGLEN」のファンになる方も多いでしょう。

そしてもう一つが、カフェスペースの監修やサポートです。
現代アーティスト村上隆による中野ブロードウェイの「Bar Zingaro」や、ユナイテッドアローズ本店併設の「UA BAR」、レクサスがライフスタイルを提案するカフェ「INTERSECT BY LEXUS」などと、その他多くのポップショップなどのコーヒーに関する様々な事を、手がけられています。

それらのスペースで「FUGLEN」を知り、実際に代々木公園の店舗に行く方も多いのではないでしょうか。

【リノベ・古民家カフェvol.16】 「FUGLEN TOKYO/フグレン」(代々木公園)

【リノベ・古民家カフェvol.16】 「FUGLEN TOKYO/フグレン」(代々木公園)

ノルウェーから上陸して4年目を迎える「FUGLEN」。
浅煎りの香り豊かなコーヒーと、リノベーションされた心地よい空間と、様々なコーヒーイベントを軸に、益々多くの人達を惹きつきそうです!

デートにもオススメ!東京のモノづくり体験まとめ

東京の伝統工芸品は江戸切子を始め、経済産業大臣により指定された日本の伝統工芸品は14品目あります。
江戸切子は有名で多くの方がご存知の方が多いかと思いますが、その他の工芸品は意外と知らない物を多いのではないでしょうか?
また、指定されずとも数百年の伝統を持つ工芸品はその他にもたくさんあるんです!
>日本国内の伝統工芸品まとめはこちら

今回は、GWや連休にぴったりな首都江戸のモノづくり体験できるスポットをご紹介します!

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古民家リノベーションカフェ 「モワカフェ/mois cafe」(下北沢)

若者の街、下北沢にある閑静な裏通り

可愛らしい雑貨屋さん、古着屋さん、そして大小多くの有名な劇場が立ち並ぶ街。
若者の人気スポットとして、また劇団の街として有名な”下北沢”は、今日も賑わっています。

下北沢駅の南口を出て、多くの人で賑う商店街の小道を入ると、先ほどの賑やかさが嘘のように、静かな住宅街が広がっているのをご存知でしょうか。
そんな閑静な住宅街に、普通の民家として風景に溶け込み、息をしているリノベーションカフェ「mois CAFÉ (モワカフェ)」があります。

【リノベ・古民家カフェvol.15】 「mois CAFÉ/モワカフェ」(下北沢)

もともとは解体される予定だった築40年の民家が、2004年の4月末から約20日間かけてリノベーションされ、カフェとして生まれ変わりました。

「mois CAFE」は、民家をリノベーションしたカフェなどを中心に、事業展開されている“リノベーションプランニング”さんが運営しています。

外観は、以前の住人の表札などもそのままにしてあるので、大きな黒板がなければ通り過ぎて行ってしまいそう。
丁寧にお手入れされた木々や花々が陽光を受けて、入り口を華々しく彩ってくれています。

【リノベ・古民家カフェvol.15】 「mois CAFÉ/モワカフェ」(下北沢)

ブロック塀を抜けて中に入ってみると、右側にテラス席、扉の横には小さな黒板が置いてあります。
天気の良い日は、自然に目を向けながら、食事が出来るのもいいですね。

家に帰って来たときのような、落ち着きを感じる空間

店内に入ると、民家の時のままの玄関があり「ここで靴を脱ぐのかな?」としばし考え込んでいると「そのままで大丈夫ですよ。」とにっこり微笑む店員さん。1階は喫煙フロア、2階は禁煙フロアとなっているので、煙草の匂いが苦手な方も安心です。

【リノベ・古民家カフェvol.15】 「mois CAFÉ/モワカフェ」(下北沢)

【リノベ・古民家カフェvol.15】 「mois CAFÉ/モワカフェ」(下北沢)

細い階段を上がると、アンティーク調の椅子と机がお出迎えしてくれました。
インテリアは木製の家具を中心に、シックに統一されており、テーブルの上には白い小さな花が飾られています。
また、裸電球がオレンジ色の光を放ち、落ち着いた雰囲気を演出してくれています。

【リノベ・古民家カフェvol.15】 「mois CAFÉ/モワカフェ」(下北沢)

【リノベ・古民家カフェvol.15】 「mois CAFÉ/モワカフェ」(下北沢)

ランチメニューは、カレーやデミグラス煮などと、玄米やパケットか選べ、サラダとスープ、紅茶もついてきます。
また、女性には嬉しいケーキセットもあり、食後のデザートも楽しめそうですね。
ドリンクは自家製ジュース、スムージーをはじめとした、たくさんのメニューがあり、生ビールやビオワインなどのアルコール類も用意されています。

【リノベ・古民家カフェvol.15】 「mois CAFÉ/モワカフェ」(下北沢)

静かな通りにある、静かな時間

“下北沢”というと、みなさんはどんなところを思い浮かべますか?
冒頭のように、若者の街、賑やかな街が、思い浮かぶ方が多いように思います。
実際に、商店街などは多くの人で賑わっており、活気が満ちています。

しかし、”活気あふれる場所”だけが下北沢ではないのです。

【リノベ・古民家カフェvol.15】 「mois CAFÉ/モワカフェ」(下北沢)

静かな裏通りまで含めて下北沢であり、そんな閑静な通りにもたくさんの良い場所、良いお店が沢山あります。

人混みの中を歩くことに疲れたら、ふらっと静かな裏通りを、散歩してみませんか。
喧騒から離れた場所、「mois CAFE」が、きっと癒してくれますよ。