16日に「なごやめしPR懇談会」の立ち上げを発表。まずは国内で広めようと、地元の若者や食品・観光関係者らの声も聞いて仕掛けを練る。
21日に懇談会の初会合を開き、きしめんや鬼まんじゅうなどを食べながら意見を交わす。メンバーは大村秀章知事、河村たかし市長のほか、「名古屋の喫茶店」などの著書があるフリーライターの大竹敏之さんや、豪州出身で名古屋市在住のラジオDJ、クリス・グレンさんら有識者9人。
記者会見で大村知事は「行政で思いもつかないアイデアを」。河村市長は「某大きなうどん屋がきしめんを売ってないもんで、向こうの社長の了解を得て果たし状を持って行く。ギャグのような話で盛り上げていければ」と語った。
独特の食文化を持つ名古屋めし
赤味噌(八丁味噌)
米麹や麦麹を用いず大豆のみから作られる豆味噌の一種で、赤褐色の辛口味噌。名古屋圏では「味噌汁」といえば八丁味噌を用いた赤い汁のものが一般的。特徴は、長期熟成されるがゆえの、うまみが多く独特の渋みがあり、甘みが少ない。
八丁味噌とは
きしめん
きしめんとは、幅が広く薄い日本の麺、ならびにその麺を使用した料理を指す。うどんとは異なるために平打ちうどん(ひらうちうどん)とも呼ばれ、
愛知県では「きしめん普及委員会」を発足するなど愛知県の名物ともなっている。
手羽先唐揚げ
手羽先唐揚げ(てばさきからあげ)は、鶏の手羽先をから揚げにした料理。日本各地で食べられているが、特に愛知県名古屋市およびその周辺地域で多く食べられる。
ひつまぶし
うなぎの蒲焼を細かく刻んでご飯に混ぜて食べる料理で、名古屋市の郷土料理とされる事もある。他店や人によっては「ひつまむし」とも呼ばれる。
■なごやめし博覧会2014
http://www.nagoyameshi-expo.com/