谷中で愛される文化的なカフェ
谷中、根津、千駄木からなる谷根千(やねせん)エリアは、歴史ある寺院や戦前の家屋も多く残るスポットです。文豪も足しげく通ったとされるこの町には、古き良き時代の文化が息づいています。
地域から日本の未来を考えるメディア
谷中、根津、千駄木からなる谷根千(やねせん)エリアは、歴史ある寺院や戦前の家屋も多く残るスポットです。文豪も足しげく通ったとされるこの町には、古き良き時代の文化が息づいています。
名古屋市昭和区にある鶴舞公園(つるまこうえん)は、明治末期から大正にかけて建設された大公園。青空が心地よい昼下がり、サイクリングや散歩などを楽しむ人々を見かけます。
和洋折衷が特徴のこの公園には、大理石で出来た噴水塔や、さまざまな草花があり、人々の憩いの場となっています。また、春には桜が咲き乱れ、秋は色鮮やかな紅葉が楽しめる、一年を通して人気のスポットでもあります。
「住みたい街」として人気の高いエリアである目黒。目黒駅の西側から自由が丘方面へと続く目黒通りにはインテリアや雑貨などを取り扱うアンティークショップが数多く立ち並んでいます。
東京都の東端にある葛飾区金町。金町にある水元公園は、東京23区内で最も広大な敷地面積を持ち、四季の変化が感じられる美しい景観で有名です。
JR常磐線金町駅の北口から歩いて約10分。ほどよく下町を感じられる商店街を抜けて、大型スーパーのすぐ裏道を進んだ静かな住宅街に、今回ご紹介する寒い冬でも緑にあふれる下町カフェ「cafe・hakuta/カフェ・ハクタ」があります。
綺麗な高層ビルや広い公園がある”天王洲アイル”。
少し歩けば海が見え、ビルの明かりによる夜景が綺麗なスポットがあります。
東京モノレール天王洲アイル駅から徒歩約5分、左手に倉庫、右手にオフィスビルが立ち並ぶ通りを潮風香る海辺へ進むと、左手にしゃれた文字で書かれた看板を見つけました。
倉庫をリノベーションし生まれ変わったカフェ「スーホルム/SOHOLM」です。
独自性が現れているのが「ギャザリングランチ」。大皿に盛った料理を取り分ける方式のランチです。
2人以上から注文可能なこちらのメニューは、「家族みんなで分け合う食卓」をコンセプトにしたお店の想いがこめられています。
個食、ファストフードが主流の今、忘れてしまいがちな温かみを思い出させてくれます。
家具インテリアを扱うアクタス社がリノベーションしてインテリアショップ「SLOW HOUSE(スーホルム ハウス)」を建てた際、隣接して建てられたのが「SOHOLM/スーホルム」。デンマーク語で「SO」が町で、「HOLM」が湖。あわせて”湖のほとりのちいさな町”という意味です。
天井が高く、広々とした店内には、インテリア雑貨や家具などが多く販売されており、どれもハイセンスなデザインで、思わず衝動買いしてしまいそう。
ウッドデッキから眺める海とすぐそばに浮かぶ大きな船が特徴的。
海辺のデッキの席は、昼間は海の開放的な眺めや鳥の鳴き声、夜は街明かりで照らされた夜景を楽しめる絶景スポットです。
特徴的なのは鹿肉やしし肉をはじめとしたジビエ料理。
ジビエ料理とは、野生の鳥獣の肉を使ったレシピのことです。
野山を駆け回る野生鳥獣の肉は、脂肪が少なく、引き締まっています。さらに、飼育動物と比べて動物自身の運動量が多いために栄養価も高く、とてもヘルシーです。
一品料理が900円~2000円近くと、これまでご紹介してきたカフェと比較すると高めの価格なのも納得です。
そしてなかなかお目にかからない高級食材、キャビアもあります。
3種類のキャビアメニューがあり、中には希少価値の高いオシェトラもあります。
大切な人と特別な日に、海を眺めながらキャビアとジビエ料理を堪能できたら最高ですね。
お店のテーブルは、4人席がほとんどです。「気の合う仲間と食事を共にしてほしい」というお店の想いが現れています。
明るいナチュラルウッドカラーを基調とした内装と、冷蔵庫入った新鮮な食材、観葉植物の数々が、まるで森の中にいるように感じさせてくれます。
高級感がありながら、自然が感じられ、とても落ち着く空間になっています。
オフィス街に隣接した海辺のナチュラルカフェレストラン「スーホルム/SOHOLM」。
家族や気の合う大切な友人を連れて行くとっておきの場所にオススメです。
お台場の隣駅である”天王洲アイル駅”は、海に近くガラス張りのオフィスビルが立ち並ぶおしゃれな街。
駅から少し離れた橋から見える夜景がとても綺麗でデートには最適です。
そんな海辺のテラスに浮かぶムード満点のカフェ「T.Y.HARBOR/ティー・ワイ・ハーバー」を訪問してきました。
夜の絶景スポット且つ水上倉庫という好立地。タイソズカンパニーがリノベーションを手掛けました。
タイソンズカンパニーは1998年に設立したレストラン5店舗を含む11店舗を経営する企業です。以前はティー・ワイ・エクスプレス株式会社という名前でしたが、ティー・ワイ・ハーバーの全面リニューアルを機に、社名変更を行いました。
タイソンズカンパニーは、「人と食事が持つ魔法の力で価値ある時間を創り出す」ことを大切にしている会社で、表参道にあるオールデイカフェcrisscrossとパンを粉から焼き上げるベーカリーbreadworksの2店舗や、代官山、麹町にも大人が楽しめるカフェやレストランを経営しています。
ティー・ワイ・ハーバーの形態はブルワリーレストラン。ブルワリーとは醸造所のことを意味します。外観は船着場のようで、いわゆるウォーターフロントに位置しています。
すぐそばに架かる橋から見たお店は、水に浮かぶホテルのよう。海を眺めながら出来たてのワインやお酒を楽しむことが出来ます。
昼間は波打つ海や水平線、夜はライトアップされた街の遠景が見られます。夜景を見ながら食事を楽しめるためか、涼しい夜でもテラス席の予約が入るそうです。
晴れた日には特にオススメです。
一歩入った瞬間高級ホテルのような一流のおもてなし。店員さんから席の希望を聞かれ、席までエスコートしていただきました。
元が倉庫だけあり、とにかく広いです。なんと350席を有するそう。個室もあるので、内輪のパーティーにも使えますね。記念日に大切な人を連れて行きたくなる場所です。
店員さんが目的に合わせ、オススメの料理を丁寧に教えてくれました。
オーダーしたカルパッチョは、新鮮で瑞々しく、とっても美味しいです。
お酒のおつまみが1000円、ディナー料理が2000円~3000円と高級感漂うだけあって、値が張りますがその分上質なおもてなしが特徴。
とにかくサービスのきめ細かさが他のカフェとは違う点。料理を提供する時にも「そのままお召し上がりください。」といった一言を添えるだけで、特別なサービスになります。
お会計もテーブルに座ったままで結構です、と言われ、店員さんの手際の良さにお任せしてゆったりと時間を忘れて楽しめます。
最後まで気分良く店を出ることができ、嫌なことがあった時や、へこんでいる時に行くと、リラックスできて気分転換になること間違いなしです。
高級ホテルに勝るとも劣らないサービスで、海辺ならではの景色が楽しめる水上レストラン「T.Y.HARBOR」。水上の絶景スポットという立地とサービスの質、凝った内装など、他では味わえないムード満点の空間を、特別な日のひと時に、ぜひお楽しみください。
==============================
T.Y.HARBOR/ティー・ワイ・ハーバー
140-0002 東京都品川区東品川2-1-3
■TEL:03-5479-4555
■営業時間:ランチ11:30~14:00 LO(土日祝15:00 LO)
ディナー17:30~22:00 LO (日祝 21:00 LO)
■定休日:無休
■アクセス: 東京モノレール天王洲アイル(モノレール)駅中央口 徒歩6分
■HP:https://www.tysons.jp/tyharbor/
都心から電車で少し離れた、緑の残る静かな街並みのある”清澄白河駅”。
実は昔から大きな倉庫がたくさん立ち並ぶ街でもあり、それらが続々と綺麗にリノベーションされ、新しいお店が建ち始めています。そんな倉庫リノベーションカフェの一つが、可愛い犬のマークが目印の「The Cream of the Crop Coffee」です。
ベルギーの高級チョコレートを扱うお店「ピエールマルコリーニ」を手掛ける「The Cream of the Crop & Company」が運営するこちらのカフェは、シンプルなロースターカフェ。ロースターカフェとは、コーヒー焙煎工場という意味です。
外壁を品の良いチョコレート色で綺麗に塗り直し、可愛い子犬の絵を加え、元が倉庫とは思えないような外観をしています。
若い女性客がカフェをバックに記念撮影をする姿も。
店内でまず最初に目に入るのは、大きな焙煎機。
なんと日本にまだ数台しかない、一度に35kgまでのコーヒー豆が焙煎できるローリングスマートロースターなのだそうです。
こんな巨大焙煎機を置いても広々として圧迫感が無いのは、倉庫リノベーションだからこそ。
わざわざこれを見学するために訪れる方も多いそうです。
自家焙煎のハンドドリップコーヒーをゆったり味わえるのが魅力。紙カップにも、トレードマークである子犬の絵が描かれています。
オーナーのオススメは「エチオピア イルガチェフェ」。誰にでも飲みやすいさっぱりした味が特徴です。
コーヒーはSとMの2サイズから選びます。Sサイズは450円、Mサイズは560円。仕入れによってはちょっと値段高めのプレミアムコーヒーも。もちろん焙煎したコーヒー豆も100gから購入できます。
店内にはソファや木の椅子があり、ゆったりくつろぐことが出来ます。よく見ると、木のテーブルの下にはタイヤがついています。元は一輪車だったようで、こんなところまでリノベーションが行き届いています。本棚に並ぶコーヒーに関連した本の数々は待ち時間のお供に最適。マグカップなど、トレードマークの犬をモチーフにしたグッズも販売しており、ロースターの枠を超えた様々な楽しみを提供してくれます。
清澄白河には他にも多くのカフェがあります。オーナーはこの地域の他のカフェにも詳しく、ランチの美味しいところなど、ローカル情報を惜しみなく教えてくれます。カフェ巡りが趣味ならまずこちらのカフェからオススメです!
清澄白河のロースターカフェの先駆けである「The Cream of the Crop Coffee」。
カフェの町であるこの地でどこに行くか迷ったら、こちらを訪れてみてはいかがでしょうか。
Sorry. No data so far.
Copyright © 2024 · Generate Theme on Genesis Framework · WordPress · Log in