都会の中にひっそり佇む、隠れ家的カフェ
蛍を見ることが出来る、県立“四季の森公園”。
活気あふれる声が聞こえる、昔ながらの雰囲気が楽しめる中山商店街。
駅前は、人が多いことと、道が細いことから、交通整理をしなければいけないときも。
そんな自然が溢れている中に、賑やかな人の声をも持つ中山駅ですが、少し歩くと、閑静な住宅街が広がっています。
今回向かった「753cafe」は、住宅街にひっそりと佇み、夏の暑さから隔離されているような隠れ家的カフェでした。
沢山の自然に囲まれた3つのスペース
店内は、オシャレな雰囲気を残しつつ、古民家カフェらしい懐かしい匂いや、内装が特徴です。
753cafeは、地域とのつながりが強く、建物内は、「カフェスペース」「野菜の直販スペース」「ギャラリースペース」の3つに分かれています。
今回は、「カフェスペース」に伺わせていただきました。
自然のカーテンがお店を覆い、リラックスできる店内
庭には緑が広がっているため、自然を近くで感じることができます。
そのため、庭に足を踏み入れただけで、自然な涼しさに体が包まれました。
石畳の上を歩き、緑に囲まれたテラス席と店内へ続くドア前へ。
どちらの席も魅力的で、とても悩んでしまいます。
ドアを開け店内に入ると、濃い茶色で統一された、落ち着いた雰囲気がそこに広がっていました。
窓が広いため、自然の光が入ってきて、柔らかい光が店内に入ってきます。
外と中は数メートルしか変わらないのにも関わらず、色々なカフェの顔を見せてくれています。
テーブルと椅子の近くには、置きものや本があり、落ち着いた店内にぴったり。
また、カウンター席にも窓があり、ここからはまた違う風景が広がっています。
大木が目の前にあるため直接光が入ることなく、光の入り具合を調節してくれています。
愛犬とお散歩中にも立ち寄れちゃう、素敵なメニュー
メニューの最初のページには、「753は人の手による様々な営みを通して、自然や動物と調和した暮らしを共有する参加型ライフスタイルショップ」と書かれていて、繋がりを大事にしていることが伝わってきます。
さらにページをめくっていくと、様々なメニューが目に飛び込んできます。
メニューは、1000円以下で満足できる品々がたくさんあり、ランチは日によっても和食や洋食など様々で、いつ来ても楽しめますね。
お味噌やお醤油、また無農薬の野菜も自家製だそうで、お子様も安心して召し上がることができます。
スイーツは、シフォンケーキ(500円)や季節限定とちおとめのミルクアイス(650円)などがあり、ドリンクはコーヒーや烏龍茶のラベンダー風味など、珍しいものもあります。
ウーロン茶のラベンダー風味は、お好みでラベンダーを抽出したシロップを加えることができるため、花のにおいが苦手でない人には、是非召し上がっていただきたい飲み物です。
しっかりとした甘さがあるのに、それだけではなくラベンダーの風味が鼻を抜け、頭をすっきりさせてくれます。
ペット同伴が可能な上に、愛犬用の料理も用意されているため、散歩の途中に立ち寄ることも可能ですね。
喧騒を忘れられるカフェ
蒸し暑い日が続いているため、「リフレッシュしたい!」と考える日があるのではないでしょうか。
そんなときは、自然に目を向けてみる、ということも一つのリフレッシュ方法だと思います。
自然の中で美味しいコーヒーを飲む、という簡単に出来そうで出来ない、簡単なリフレッシュ方法。
是非、753cafeでおこなってみてはいかがでしょうか?