Archives for 12月 2014

コーヒーだけの一本勝負!古民家カフェ「オモテサンドウコーヒー/OMOTESANDO KOFFEE 」(表参道)

表参道の奥地に潜む、新しい形のコーヒーショップ

最先端のファッションやトレンドを発信する街、表参道。
常に、新しいショップやレストランやカフェができ、ビルが建設され、表参道の街は進化し続けています。

そんな表参道に、今までにはないちょっと珍しい経営をされているコーヒーショップがあります。
その名は「OMOTESANDO KOFFEE(オモテサンドウコーヒー)」。

OMOTESANDO KOFFEE/オモテサンドウコーヒー(表参道)
お店は民家の一室の中にあります

【リノベ・古民家カフェ vol.4】 OMOTESANDO KOFFEE/オモテサンドウコーヒー (表参道)
お店通称“まい線通り”(写真左手前がまい泉本店)

表参道から一本入り、とんかつのまい泉本店がある、通称“まい線通り”(と言われている通り)のすぐ近く。大きな看板もなければ、通り沿いには目印となる建物もないもなく、草木に覆われた民家の一室にOMOTESANDO KOFFEEは佇んでいます。

【リノベ・古民家カフェ vol.4】 OMOTESANDO KOFFEE/オモテサンドウコーヒー (表参道)
ここが入り口です。知らないと通り過ぎてしまいそうですね

オーナーは、表参道のバール&ベーカリー「パンとエスプレッソと」を手がけた名バリスタの國友栄一さん。“コーヒーの売店”というイメージでお店を作られています。

店名が“COFFEE”ではなく“K”で始まる“KOFFEE”いうのもユニーク。
これは、オーナー國友さんのイニシャルと、KIOSK(キオスク)のKを掛けたのだとか。
「ヨーロッパの街角や公園で新聞とか雑誌を売っている様な雰囲気で美味しい珈琲を飲めたらいいな」という國友さんの想いが込められているそうです。
(※キオスクと聞くとJRのコンビニを想像しがちですが、キオスクとは売店全般のことを指しており、海外でも売店をキオスクと呼んでいます。)

シンプルな内装とメニュー。コーヒーだけの一本勝負!

店舗の外観は表参道には珍しくなってきた築60年の古民家。
内装はその外観を活かしつつも、ものすごいシンプルです。

民家の一室に、可動式のキューブ型の骨組みがあり、そこにコーヒーカウンターがあるのみです。席は、庭に2人掛けベンチが2台あるだけなので基本的にはテイクアウトがメインです。

【リノベ・古民家カフェ vol.4】 OMOTESANDO KOFFEE/オモテサンドウコーヒー (表参道)
古民家特有のアジを感じます

【リノベ・古民家カフェ vol.4】 OMOTESANDO KOFFEE/オモテサンドウコーヒー (表参道)
庭には2掛けのベンチがあります

もともとOMOTESANDO KOFFEEは開店の時から、物件の取り壊しを予定していたために“1年間の期間限定”ということでオープンしました。(その後、多くのファンによる継続を熱望する声や物件オーナーの応援もあって現在も同場所で継続中)
そこで、出来あがったのが場所に応じて自在に形を変えることができる柔軟性のあるデザインだったのでしょう。

【リノベ・古民家カフェ vol.4】 OMOTESANDO KOFFEE/オモテサンドウコーヒー (表参道)

コーヒー以外のメニューは、コーヒーをよりおいしく楽しむために創られたカワイイ3.5cm立方体の「コーヒー菓子」。表面はカリっと香ばしく、中はとろりとしたカスタードクリーム。コーヒーの苦みと酸味を引き立てる、凝縮された甘みです。

【リノベ・古民家カフェ vol.4】 OMOTESANDO KOFFEE/オモテサンドウコーヒー (表参道)
コーヒーにぴったりの「コーヒー菓子」

都心部こそ、日本資産の再利用を!

最先端のビルや建物が並ぶ表参道にて、古民家の一室で営業するOMOTESANDO KOFFEEは少し特異でありながら、そのスタイルにとても注目を集めています。

【リノベ・古民家カフェ vol.4】 OMOTESANDO KOFFEE/オモテサンドウコーヒー (表参道)
味わいのある天井

OMOTESANDO KOFFEEは「可動式のキューブ型」という新たなコーヒーショップの形を作り出したのと同時に、古民家という日本の建築資産をうまく活用した大変参考になる例です。
表参道のような東京の中心地には、取り壊してしまうのが勿体ないような味わいのある古民家がまだまだいくつもあります。

【リノベ・古民家カフェ vol.4】 OMOTESANDO KOFFEE/オモテサンドウコーヒー (表参道)

都心部にある使わなくってしまった古民家をOMOTESANDO KOFFEEのように簡易的な形でカフェやショップ、ギャラリーなどとして再活用できれば、コストをさほど掛けずにそこは新たに人を呼び込む集客スポットに出来るでしょう。
そんな場所が生まれることでコニュニティが出来ていき、その地域は盛り上がっていくのではないでしょうか。

住宅街に佇む古民家ティーハウス「イングリッシュティーハウス ペコ」(根津)

住宅街に佇むティーハウス

千代田線根津駅から歩いて5分ほど。
所謂「やねせん」と呼ばれる、ちょいノスタルジックな雰囲気が人気のエリア。
お寺や神社、古民家も多く残っており、都心部の喧騒を忘れさせてくれる街並みがあります。

そこに、ひっそりと佇む古民家をリノベした素敵なカフェ「イングリッシュティーハウス ペコ(Pekoe)」。英国紅茶の専門店です。

【リノベ・古民家カフェ vol.4】 イングリッシュティーハウス ペコ(根津)
一見、カフェが分からずに見過ごしてしまいそうな佇まい。

この「やねせん」エリアは古くからの家も多く、古民家を利用したカフェやショップ、レストランなどが数多く点在しています。休日は、それらを散策しながら「やねせん」を巡る人達も多いようです。

【リノベ・古民家カフェ vol.4】 イングリッシュティーハウス ペコ(根津)
小さなお店の看板。センスの良さが伝わってきます

【リノベ・古民家カフェ vol.4】 イングリッシュティーハウス ペコ(根津)
こんな住宅街にあるので、うっかり通り過ぎてしまいそう

言問通り(ことといどおり)から一本入ったところにありますが、注意して探さないと通り過ぎてしまいそうなほど、住宅街に馴染んでいます。
お店に近づくと、雰囲気に合ったかわいらしい看板が迎えてくれます。

「洋」と「和」が見事に調和した空間

店内は、外観からは想像できないような空間に仕上げられています。
壁や床は古民家のまま使われ、家具はオーナーのセンスがひかるイギリスアンティークの机や椅子が中心に揃えられており、“和”と“洋”が絶妙にマッチしています。

【リノベ・古民家カフェ vol.4】 イングリッシュティーハウス ペコ(根津)

【リノベ・古民家カフェ vol.4】 イングリッシュティーハウス ペコ(根津)
古民家とイギリス家具が上手く調和された店内

席数は10席ほど。どの席も、椅子や机に個性的な表情があって魅力的。
壁は一面に広がる窓があり、陽の光をふんだんに取り込んだ店内は程良い自然な明るさです。

【リノベ・古民家カフェ vol.4】 イングリッシュティーハウス ペコ(根津)
大きい窓から採光ばっちり。気持ち良い陽の光

足踏みミシン台を再生させたテーブルや古い絵本、チッカチッカと時を告げる古時計、窓辺などの随所に飾られた小物、そして窓の外に広がるイングリッシュガーデンなど、目を奪われてしまうところが盛り沢山です。

【リノベ・古民家カフェ vol.4】 イングリッシュティーハウス ペコ(根津)
足踏みミシン台を再生させたテーブル。知る人ぞ知る“SINGER”の文字

【リノベ・古民家カフェ vol.4】 イングリッシュティーハウス ペコ(根津)
窓辺を彩る小物

【リノベ・古民家カフェ vol.4】 イングリッシュティーハウス ペコ(根津)
窓の外に広がるイングリッシュガーデン

ここまでくると、もう外とは別世界。
店内は、外部とは時間の流れが違った感覚に陥る不思議な空間です。

【リノベ・古民家カフェ vol.4】 イングリッシュティーハウス ペコ(根津)
チッカ♪チッカ♪と心地よい音と時を刻む古時計

【リノベ・古民家カフェ vol.4】 イングリッシュティーハウス ペコ(根津)
窓辺の小物

一人で落ち着きたい時に

ほどよく静かで、時間の流れがゆ~っくりな「イングリッシュティーハウス ペコ」。

忙しさに追われて気持ちが落ち着かない時や、何か考えごとをしたい時は、古き良いイギリスのカフェにタイムスリップしたような店内で美味しい紅茶をいただいてリラックスしてください。
“すっ”と頭も心も上手く整理されそうです。

【リノベ・古民家カフェ vol.4】 イングリッシュティーハウス ペコ(根津)
紅茶はポットで。もちろん、香りも味も抜群です

【リノベ・古民家カフェ vol.4】 イングリッシュティーハウス ペコ(根津)
お店の外観。いい佇まいですね~

お店を出た後は、面白い発見や出会いが待っている「やねせん」エリアをブラブラと散策してみるのもオススメです。

一軒家リノベーションカフェ「iriya plus café/イリヤプラスカフェ」(入谷)

下町情緒あふれる街の、あたたかいカフェ

浅草にも近く、下町情緒が色濃く残る街、入谷。

日比谷線入谷駅を出て、入谷交差点から裏に一本入った所に、築50年の一軒家をリノベーションした2008年5月にオープンの「iriya plus café(イリヤプラスカフェ)」があります。

住宅地にひっそりと佇みながらも、独特の存在感を醸し出しています。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.3】 「iriya plus café」(入谷)
テラス席が目を引きます

【リノベ・古民家カフェレポートvol.3】 「iriya plus café」(入谷)
大通りから一本入った裏路地

オーナーのセンスが光る築50年のリミックス空間

築50年の建物を活かした空間は見れば見るほど、独特で魅力です。
店内は古木材の天井や窓、木の棚といった日本製のものと、アメリカンアンティーク食器やインテリア小物・北欧家具など異なる国と時代のものが混在しながらも、違和感なく調和し、心地よい落ち着いた空間に仕上がっています。

片側の壁面には本や様々なインテリア小物、もう一方の壁面には色壁一杯にポップなイラストやロゴがハンドペイントで施されています。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.3】 「iriya plus café」(入谷)

【リノベ・古民家カフェレポートvol.3】 「iriya plus café」(入谷)

【リノベ・古民家カフェレポートvol.3】 「iriya plus café」(入谷)
壁一面に広がるポップなイラスト

【リノベ・古民家カフェレポートvol.3】 「iriya plus café」(入谷)
天井もいい雰囲気です

店内は入り口を入ってすぐ広がる土間と、奥にキッチンとテーブル席が広がっています。どの席もスペースをしっかり設けてあり、とてもゆったり出来るようになっています。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.3】 「iriya plus café」(入谷)
かわいいオープンキッチン

【リノベ・古民家カフェレポートvol.3】 「iriya plus café」(入谷)
店内奥のフロアからの眺め

【リノベ・古民家カフェレポートvol.3】 「iriya plus café」(入谷)

街のコミュニティを活性化する“カフェ”

入谷は下町情緒が残る住宅地だけに、遠方から来る人以外にも、地元のお客さんも大勢いらっしゃるようです。確かに、家の近所にこんな素敵なカフェがあれば、頻繁に行ってしまいそう。
「イリヤプラスカフェにいけば、近所の誰かに会えるかも。」
地元のお客さんには、そんな想いがあるのかもしれません。

きっと「イリヤプラスカフェ」のようなカフェが住宅地にもっと増えると、その土地のコミュニティは更に活性化するのではないかと思います。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.3】 「iriya plus café」(入谷)
初夏の夕方はテラス席も気持ちよさそうです

【リノベ・古民家カフェレポートvol.3】 「iriya plus café」(入谷)

このiriya plus caféは、近くに「iriya plus cafe@カスタム倉庫」という倉庫をリノベーションして作られたカフェも展開されているそう。そちらも、倉庫の雰囲気が残るとても素敵な空間だとのことです。「iriya plus cafe@カスタム倉庫」は、また別の機会にご紹介します。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.3】 「iriya plus café」(入谷)
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駅舎の高架下リノベーションカフェ「フクモリ マーチエキュート万世橋」(秋葉原/お茶の水)

70年の時を経て、生まれ変わった「万世橋駅」

1943年までJR中央線の神田~御茶ノ水駅間に、「万世橋駅」という駅がありました。

その「万世橋駅」駅舎の一部として使われていたレンガ造りでアーチが美しい高架橋が2013年9月、大規模なリノベーションを経て、当時の雰囲気を残しながらも新たな商業施設「マーチエキュート神田万世橋」として生まれ変わりました。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.2】「マーチエキュート万世橋」(秋葉原/お茶の水)
川沿いにそびえる見事な赤レンガの高架橋

【リノベ・古民家カフェレポートvol.2】「フクモリ マーチエキュート万世橋」(秋葉原/お茶の水)
70年前の面影を残す旧駅舎の階段が残っています

【リノベ・古民家カフェレポートvol.2】「フクモリ マーチエキュート万世橋」(秋葉原/お茶の水)
階段を上から見下ろすとタイムスリップしたかのようです

【リノベ・古民家カフェレポートvol.2】 「フクモリ マーチエキュート万世橋」(秋葉原/お茶の水
当時の万世橋駅周辺を再現したミニチュア模型の街

【リノベ・古民家カフェレポートvol.2】 「フクモリ マーチエキュート万世橋」(秋葉原/お茶の水
飲食店やショップが並んでいます

マーチエキュート神田万世橋の顔、「フクモリ」

「マーチエキュート神田万世橋」の中には飲食や物販などの11店舗が並んでいます。
その中でも、核となるショップが山形の自然が育んだ食材をいかしたカフェ兼定食屋の「フクモリ」です。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.2】 「フクモリ マーチエキュート万世橋」(秋葉原/お茶の水
フクモリの入り口

70年前の空気感を残しつつ、リノベーションした店舗空間

フクモリのエントランスは山形の食材や雑貨、外に抜けるスペースには家具や書籍、ファッション雑貨などの物販エリアになっており、客席はそのさらに奥に2フロアあります。

レンガの壁面に沿ったソファ席を含めたテーブル席がだいたい40席ほど。
高架下特有のアーチ状の天井は高く、窓も大きいので、とても解放感のある空間となっています。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.2】 「フクモリ マーチエキュート万世橋」(秋葉原/お茶の水)

【リノベ・古民家カフェレポートvol.2】 「フクモリ マーチエキュート万世橋」(秋葉原/お茶の水)
物販エリア。書籍やファッション雑貨など

【リノベ・古民家カフェレポートvol.2】 「フクモリ マーチエキュート万世橋」(秋葉原/お茶の水)
高架下特有のアーチ上の天井と70年前から残る赤レンガの壁

【リノベ・古民家カフェレポートvol.2】 「フクモリ マーチエキュート万世橋」(秋葉原/お茶の水)
壁いっぱいに広がる窓。採光もバッチリです

お客さんの中心層は、秋葉原以外に神田や小川町も近いことから、30代~近隣のビジネスマン、OLの方々が中心といった感じでしょうか。
ランチタイムは山形の食材を使った定食。大人気でいつも満席です。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.2】 「フクモリ マーチエキュート万世橋」(秋葉原/お茶の水)

フクモリは2007年に東日本橋に1号店がオープンしました。
連日、多くのお客さんで賑わっている人気のカフェ兼定食屋さんです。山形県産の食材を活かした料理と日本全国から集められた種類豊富に揃うお酒。そして、温かみのあるお店の雰囲気が人気の秘訣です。

施設のリノベーションと、その空間を担うお店

「万世橋」という駅が閉鎖して70年。
その間に都心部には新しい施設が、数えきれないほど作られました。
そして、新たなに誕生した「マーチエキュート神田万世橋」。
その中の大きな空間を担うカフェ「フクモリ」。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.2】 「フクモリ マーチエキュート万世橋」(秋葉原/お茶の水)
夕刻のマーチエキュート万世橋

「マーチエキュート神田万世橋」が従来の商業施設と大きく違うところは、歴史的建造物に付加価値を加えて、新たに蘇らせたことです。
都心部には老朽化してきた施設も多く、リノベーションされることが増えていくと予想されます。

その際は、「フクモリ」のような人の集うカフェを誘致することで「マーチエキュート神田万世橋」のように、多くの人に再び愛される施設になっていくのだと思います。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.2】 「フクモリ マーチエキュート万世橋」(秋葉原/お茶の水)
カフェメニューも豊富です

都心にいることを忘れる古民家カフェ「DADA CAFÉ」(代々木)【閉店】

2015年3月1日に閉店されました。

新宿の喧騒を忘れる、ゆっくりとした時間が流れるカフェ「DADA CAFÉ」

高層ビル、雑居ビルが立ち並ぶ、代々木駅すぐの裏路地。
昭和15年に建てられた古民家をリノベーションしたカフェ「DADA CAFÉ」は、隠れるようにそこにあります。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.1】「DADA CAFÉ」(代々木)
何とも趣のある店看板

【リノベ・古民家カフェレポートvol.1】「DADA CAFÉ」(代々木)
この路地の奥にひっそりと。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.1】「DADA CAFÉ」(代々木)

オープンは2005年11月。
この家屋、当初(昭和15年)は呉服屋として営んでいたそうです。

そんな歴史ある古民家がリノベーションされて出来たカフェは、都心とは思えない空間が広がっています。

都心にいることを忘れるスローな時間に、癒される

内装は古民家にあわせて、レトロなソファやテーブルが並んでいて、どことなく懐かしい雰囲気。特に天井の感じは“グッ”ときます。田舎のおばあちゃんの家を思い出しますね。
また、えんがわのガラス越しには庭の緑が眺められるのも一軒家ならではの魅力です。

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自然光と庭の緑が心地よい。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.1】「DADA CAFÉ」(代々木)
天井もこれまた素敵。田舎のおばあちゃん家を彷彿させます。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.1】「DADA CAFÉ」(代々木)
メニュー。お店の雰囲気とぴったり。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.1】「DADA CAFÉ」(代々木)
口当たりが優しいコーヒー。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.1】「DADA CAFÉ」(代々木)
店内の随所に見られるかわいいイラストの冊子。

店内は女性のお客さんが多く、1人で読書をされていたり、2~3人でお茶と甘味を召し上がりながら、お話を愉しんでいたり。
お店の雰囲気通り、スタッフの方も物腰柔らかく丁寧ですし、時間の流れがゆったりと感じる静かな空間なので、ゆっくりと寛いだり、何か物事を考えたりするにはぴったりです。

リノベーション×古民家の可能性

古民家をリノベーションしたこの「DADA CAFÉ」ように、何年もの年月を経た建物には、年月の分だけ滲み出てくる独特の魅力があります。

東京(首都圏)には年月を経た様々な建物がある数多く分、リノベーションによって魅力的な空間が日々少しずつ増えていっています。

イキゴトは、そんな魅力的な空間(カフェ・レストランを中心に)ご紹介していきます。