小倉百人一首に登場する、筑波山。
陽成天皇が詠んだ、
「筑波嶺の 嶺より落つる みなの川がは 恋ぞつもりて 淵となりぬる」
は百人一首をやったことがある人には、聞き覚えのある歌ではないでしょうか。
ここで登場する筑波山は、茨城県つくば市にあり、地元の方の多くは一度は登るほど、地元に根付いた山です。
そんな筑波山の麓にある「つくば市」ですが、実はパンの街として有名。今回は、美味しいパンで有名なリノベーションカフェ「蔵日和」に伺ってきました!
築180年!米蔵を改装したカフェ
築180年という長い歴史を持つ米蔵を改装した、2005年創業の蔵日和。
なんと国の有形文化財の指定を受けているそうです。
蔵日和は2013年、谷田部アリーナ主催で行われた第1回のつくばのパンコンテスト、メロンパンの部で、メープルメロンパンが1位に輝きました。
ちなみに近くにあるイタリアンレストラン「藤右ェ門」も蔵日和と同じ系列です。
1階はパン屋さん、2階はカフェのお洒落なリノベーションカフェ
1階では、パンやスイーツの販売を行っており、見渡す限りのパンとスイーツ!
どれもこれもつやつやと輝いていて、目の前にしたら、どれを選ぶか迷ってしまいますね。
外には木で作られたテーブルと、床のテラス席が用意されていて、すぐ横にある自然による緑のカーテンが涼しげです。
2階はカフェスペースになっており、屋根裏のような感じになっています。
うす暗さがお洒落な雰囲気を演出していて、とても米蔵を改装したとは思えません。
テーブルの上のあかりや、笠間焼のボウル・カップなどは、水戸のデザイナーさんの手作りによるものです。
たくさんの美味しいパンが売り!
メニューは、食パン(250円)ビーフカレーパン(180円)などのパン、蔵プリン(250円)、モンブランなどのケーキ。ドリンクはホットコーヒー・カプチーノ・梅クエン酸ジュースなどがあり、アルコール類も販売しています。
またランチには、「蔵日和デリプレートランチ」というものがあります。
これは、藤右ェ門が監修の、地元でとれた野菜を使用したデリプレート5種・サラダ・スープ・お好きなパン3個・ドリンク(1,480円)です。
パンの街!つくば市の蔵日和
パンの街、つくば市で愛されている「蔵日和」。
天然酵母を使ったこだわりパンを食しながら、のどかな風景、米蔵を改装した雰囲気を楽しんみてください。