アパートをカフェに!赤い看板が目印の「深田荘/fukadaso」(清澄白河)


アパートをカフェに!赤い看板が目印の「深田荘/fukadaso」(清澄白河)都営大江戸線と半蔵門線が走り、東京駅からもほど近い“清澄白河駅”。
近くには隅田川や清澄庭園があり、優雅な雰囲気を醸し出しています。
一方で、十数ものお寺が点在し、江戸時代から引き継がれた情緒あふれる下町の姿が広がります。

【リノベ・古民家カフェ vol.53】「深田荘/fukadaso」(清澄白河)

そんな風情を感じる街を歩くこと10分、大通りから一本横道に入ると見えてきました。
赤い看板が目印の「深田荘/fukadaso」。

【リノベ・古民家カフェ vol.53】「深田荘/fukadaso」(清澄白河)

【リノベ・古民家カフェ vol.53】「深田荘/fukadaso」(清澄白河)

少し色のはげた外壁が、落ち着いた雰囲気を演出してくれています。
ここfukadasoは、解体間際の風呂なしアパートがリノベーションされたそうで、あえて最低限の手入れのみにすることで、
昔ながらのレトロさが残されています。二階建てになっているのですが、今回おじゃまさせていただくのは、1階のカフェ。

【リノベ・古民家カフェ vol.53】「深田荘/fukadaso」(清澄白河)

2階はギャラリーや雑貨屋さんなど、こちらもおしゃれなお店が入っていました。ときたまイベントなども開かれるそうなので、ぜひチェックしてみてくださいね。

身も心もゆったりとできる店内

店内に入ると、凛としつつも穏やかな声で、おばあちゃんオーナーが「こんにちは」と声をかけてくださいました。

お客様がいっぱいで店内が忙しそうなのに、気にかけてくださるとやはり嬉しい気持ちになりますね。
おしゃれなカフェは緊張してしまう人も多いと思いますが、オーナーの優しい一言で心がほぐれます。

【リノベ・古民家カフェ vol.53】「深田荘/fukadaso」(清澄白河)

注文したのは、ドリップコーヒーとチーズケーキ。ブラックコーヒーの深い苦味がチーズケーキの甘さをいっそう引き立ててくれます。
休日の午後は読書でもしながらずっとこうしていたいですね。

【リノベ・古民家カフェ vol.53】「深田荘/fukadaso」(清澄白河)

ドリップコーヒーが450円、カフェラテが500円、プレーンパンケーキが600円、チーズケーキが400円。
デザートにもついつい手を出しやすい価格設定ですね。

【リノベ・古民家カフェ vol.53】「深田荘/fukadaso」(清澄白河)

店内の小物もおしゃれで目をひくものが多かったのでカメラを向けていると、オーナーに「写真撮るの好きなの?」と聞いていただいて、そうなんです!と答えると、
「どんどん撮っていってね。」とテラスへ案内してくださいました。オーナーの人柄のよさが伝わってきます。
テラスには観葉植物もおいてあるので、目も癒されますね。

【リノベ・古民家カフェ vol.53】「深田荘/fukadaso」(清澄白河)

清澄白河の憩いの場

カフェの街として知られるようになってきた清澄白河。

【リノベ・古民家カフェ vol.53】「深田荘/fukadaso」(清澄白河)

【リノベ・古民家カフェ vol.53】「深田荘/fukadaso」(清澄白河)

一見さんも常連さんも心地よく過ごせる「深田荘/fukadaso」で、
学校や会社の帰り、あるいは都会の喧騒から少し離れてみたいとき、気軽に立ち寄ってリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。