米蔵をリノベーションした和洋折衷カフェ「コーヒーブリックス/Coffee Bricks」(片倉駅)


米蔵をリノベーションした和洋折衷カフェ「コーヒーブリックス/Coffee Bricks」(片倉駅)八王子駅の隣駅に位置し、散歩がしたくなる自然豊かな街、JR横浜線「片倉駅」。

関東一円を勢力下に収めた北条一族の大軍団の居城、八王子城(片倉城)跡があり、
現在は東京都の指定史跡として残され、四季を通じて、様々な花を見ることができ、市民の憩いの場所となっています。
歴史好きな方は一度、行ってみると面白い場所ですね。

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また片倉には、坂道が多く体力づくりをするためにはうってつけの場所だということもあり、ジョギングや散歩を楽しむ人が多いとか。

そんな片倉城跡公園を眺めながら、まっすぐ進んだところに、「Coffee Bricks(コーヒー・ブリックス)」が見えてきました。

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瓦屋根に、レンガで造られた和洋折衷のレトロな雰囲気

「Coffee Bricks」は大正7年に米蔵として建てられた後、平成2年にリノベーションカフェとして生まれ変わったようです。

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レンガで造られた外観は、レトロな雰囲気を醸し出し、まるでタイムスリップした気分。中に入ると入口の近くには、お客さんを迎え入れるかのように暖炉があります。
いきなり暖炉だなんて、ワクワクさせますね。

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また木材を多く使用していることから温かさも感じられ、山小屋のようになっていました。

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天井は吹き抜けになっているものの、開放感と落ち着きの両方を提供してくれています。1階にはテーブルが3つあり、階段を上がると2階のロフトにつながっていました。

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ロフトにはテーブルが6つあり、奥の方には年代を感じるコーヒーの豆を挽く機械がありました。
店内には模型エンジンやラジコンなどがガラスケースに飾られていて、その量に、つい見入ってしまいます。

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おすすめは、日替わりコーヒーの「本日のストレートサービス」

ドリンクは、日替わりコーヒーの本日のストレートサービス(530円)、アメリカン(530円)、モカブレンド(630円)などがあります。
コーヒーは地下60メートルからくみ上げた井戸水を使い、丁寧に一杯ずつ入れているこだわりのものです。他の飲み物は、アップルティ(530円)、ココア(630円)などもあるので、コーヒーが苦手な人も安心ですね。

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軽食には、トーストがあります。チーズトースト(480円)やジャムトースト・シナモントースト(380円)の3つがあり、70円追加で生クリームを添えることも可能です。飲み物に合わせてトーストの種類も選ぶことが可能なので、どれにしようか迷ってしまいますね。

デザートは、自家製の本日のケーキ(430円)があり、ケーキセットとしてオーダーすると、プラス300円で飲み物がつきます。

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今回頼んだのは、コーヒーフロート(730円)です。コーヒーがあまり得意ではない、と伝えたところオーナーさんが勧めてくださいました。コーヒーを口に入れた瞬間、香ばしいコーヒーの匂いが鼻に残ります。飲んだ瞬間、おいしい苦味が舌の上に残りやみつきになりました。バニラアイスクリームが乗っているので、崩しながら飲めばガムシロップなしでも美味しく頂けますね。

穏やかな街にある、穏やかな喫茶店

穏やかな街にあるレンガ造りの建物。散歩をしていると、つい目が奪われてしまいます。その中に広がる温かい空間は、きっと皆さんが想像している以上に居心地の良い場所です。

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コーヒーが好きな人、静かな空間が好きな人はぜひ、店主さんとコーヒーのお話しに花を咲かせながら、ゆっくりくつろいでみませんか。