山形の食と文化を世界へ!ミラノ万博、県が出展へ[ミラノ万博日本館News]


山形の食と文化を世界へ!ミラノ万博、県が出展へ[ミラノ万博日本館News]イタリア・ミラノで2015年5~10月に開かれる「2015年ミラノ国際博覧会(万博)」の「日本館」に、県が出展することが決まった。
ミラノ万博は「地球に食料を、生命にエネルギーを」がテーマで、「食と文化」などがサブテーマになっている。日本館には地域の食文化や伝統芸能を紹介するイベント広場が設けられ、日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、全国の自治体や食関係の業界団体など約40団体が出展を予定している。県内からは県のほか鶴岡市が参加する。

豊かな水から成る、お米とさくらんぼ王国「山形の食」

雄大な山々から湧き出る水と豊かな大地に恵まれている山形には、日本一の生産量を誇るさくらんぼを始めとした各種フルーツ、
10年の歳月をかけて開発した自慢のお米「つや姫」などをご紹介します。

さくらんぼ


日本一の生産量を誇る、言わずと知れた山形の特産品。ルビー色に輝くさくらんぼは、まさに「フルーツの王様」に相応しい。

デラウェア


山形のぶどう生産量は全国3位。抜群の自然環境が甘くてみずみずしいぶどうを育てる。

ラ・フランス


さくらんぼが「フルーツの王様」なら、こちらは「フルーツの女王」。濃厚な甘みと豊かな香りが特徴。

だだちゃまめ


枝豆の王様、だだちゃまめ。噛めば噛むほど、独特の甘さが口のなかに広がります。

お米


良質な水と肥沃な大地に育まれた、山形のお米。2010年デビュー『つや姫』

日本酒


澄んだ水と空気でつくられる山形の銘酒。蔵人の情熱も加わり、ますます人気の的。

天童将棋駒


全国の将棋駒の実に約95%にあたる、年間約55万組を生産している天童。「将棋駒のふる里」と言われています。
その歴史は古く、江戸時代末期までさかのぼります。藩財政の窮乏に苦しんだ天童織田藩が家臣の救済策にと奨励したのが将棋駒の製造でした。
「将棋は戦闘を練る競技であるから、武士の面目を傷つける内職ではない」というのがその理由でした。
天童駒の特徴は、草書体の書き文字ですが、近年は、彫り埋め駒、盛り上げ駒なども作られ、名人戦や王将戦などの対局にも使用されるようになっています。