白壁の民家リノベーションカフェ「モンズカフェ/MONZ CAFE」(門前仲町)

通称「門仲」と呼ばれる門前仲町。富岡八幡宮などの寺社が多く立ち並び、古くは伊能忠敬などの歴史的著名人が多く住んでいた町でもあり、東京の中でも古き良き街のひとつです。

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そして、今回訪問したカフェは、門前仲町駅を出て、賑やかな商店街をはずれ、深川不動尊の参道を歩いていくと、オシャレな文字が書かれた店を発見。
ニュージーランドスタイルカフェ、「MONZ CAFE」です。

こだわりのガーデン

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外観は民家のつくりをそのまま残し、白とナチュラルウッドカラーで綺麗に統一されています。白い外壁には茶色い「MONS CAFE」の文字が浮き出ています。

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柵を横から見ると、四角い木の棒が数段あるように見えますが、実は一つ一つは木箱で、中には鉢植えが並べられているという凝ったつくり。ベンチも椅子も四角で統一されており、綺麗で清楚な印象です。

センスの良さが際立つインテリア

内装は、吊り照明と木製シーリングファンがオシャレな天井をはじめ、壁に据え付けられた四角い木棚の本とポットもインテリアになっており、アトリエのような雰囲気を醸し出しています。
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グレーの壁に、明るい茶色の木が映えています。テーブルはやはり四角で統一。天井よりもやや明るめの木製テーブルには、個別のスポットライトが当てられています。
マグカップや食器の白さが際立ち、よりいっそう素敵に見えるのが良いですね。

良いこと尽くしのデトックスウォーター

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店内に設置されたウォーターサーバーは、フルーツ入りのデトックスウォーターで、自由にいただくことが可能。さっぱりしてほんのりフルーツの風味があります。その上、美容効果も期待でき、美味しいので、女性のお客様が多いのも納得です。

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店外にも席があり、気持ちの良い風を感じたり、鉢植えの植物を眺めながら飲食を楽しむことも出来ます。

エスプレッソベースのニュージーランドスタイル

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近隣の清澄白河にあるリノベーションカフェ、「allpress espresso」の豆を使用しています。人気メニューは「ショートブラック」(400円)と「ロングブラック」(450円)。

「ショートブラック」「ロングブラック」という名称は見慣れない方も多いのではないでしょうか。
「ショートブラック」とは、いわゆるシングルエスプレッソ、「ロングブラック」(450円)はお湯にエスプレッソのダブルを落とし、飲みやすくしたものです。アメリカーノと似ていますが、お湯とエスプレッソの入れる順番が逆になっているので、エスプレッソの風味が強いです。

エスプレッソベースのドリンクは、ニュージーランドやオーストラリアでよく飲まれていたことから、このドリンクを扱うカフェはニュージーランドスタイル、又はオセアニアンスタイルと呼ばれています。

「ロングブラック」の姉妹メニューが460円の「フラットホワイト」。こちらはエスプレッソに泡立てたスチームミルクを注いだもので、カフェラテやカプチーノよりも泡が少なく、エスプレッソのカフェオレといったところです。

店長の密かなこだわり

日本ではまだまだニュージーランドスタイルのカフェは少なく、エスプレッソ好きのコアなお客様とって「MONZ CAFE」はたまらない存在です。

また、店長が大変な犬好きで、外の席に「ワンコ連れ歓迎」という看板を立てたほど。リードフックもあるため、犬と一緒でも安心して食事を楽しむことが出来ます。犬を連れてきた外の席ご利用のお客様には、写真撮影をしてFacebookに上げてくれるという特典がつきます。

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こだわりのニュージーランドスタイル、犬好きな店長という2つの個性を持つ「MONZ CAFE」。ワンコの散歩途中にカフェで一息したい、たまには変わったコーヒーを飲んでみたい、そんな方はぜひ、「MONZ CAFE」を訪れてみてください。

倉庫をフルリノベーション!「Allpress Espresso 東京ロースタリー&カフェ」(清澄白河)

最近“カフェ&コーヒーショップの街”として話題沸騰の清澄白河。そんな清澄白河に、ぜひ訪れてほしいリノベカフェがあります。

【リノベ・古民家カフェNo.91】「Allpress Espresso 東京ロースタリー&カフェ」(清澄白河)
清澄白河駅から徒歩10分、閑静な住宅街に、今までの“倉庫”のイメージを一瞬で吹き飛ばしてしまうほどかっこいい、ウッド調の倉庫を発見しました。そこが、今回ご紹介するニュージーランド発「Allpress Espresso 東京ロースタリー & カフェ」です。

【リノベ・古民家カフェNo.91】「Allpress Espresso 東京ロースタリー&カフェ」(清澄白河)
外観は焦げ茶色の外壁に、明るいウッドカラーのドア枠がよく映えて、おしゃれな別荘といった風情です。2014年8月にオープンし、倉庫全体がリノベーションによって、血が通ったように生き生きと生まれ変わっています。「ALLPRESS」の文字が光る看板が目を惹きます。また、木材倉庫の強みである、天井の高さと広さを生かした地域有数のロースターカフェでもあります。

美味しさを徹底的に追求した「最高の一杯」

7割生豆・2割焙煎で決まると言われているコーヒーの味。オールプレスでは、コーヒー豆の生産から、焙煎しお客様に提供する一杯まで、全ての過程で絶対に妥協はしません。「最高の一杯」を求め、世界中の生産地の農家、工場と輸出業者を定期的に訪問しています。

【リノベ・古民家カフェNo.91】「Allpress Espresso 東京ロースタリー&カフェ」(清澄白河)
そのため、安定して高品質の豆を仕入れています。豆はアラビカ種の最高品質のものだけを使用し、最新鋭のロースティングテクノロジーによって豆を焙煎。丁寧に淹れられた一杯を楽しむことができます。ちなみに、近隣に位置する門前仲町の「MONS CAFE」に焙煎した豆を卸しています。

【リノベ・古民家カフェNo.91】「Allpress Espresso 東京ロースタリー&カフェ」(清澄白河)
メニューは、ニュージーランドスタイルの「ロングブラック」「フラットホワイト」などが並びます。エスプレッソに不慣れなお客様には、エスプレッソをお湯で割る「ロングブラック」、ミルクが入って比較的飲みやすい「フラットホワイト」をおすすめしているようです。

【リノベ・古民家カフェNo.91】「Allpress Espresso 東京ロースタリー&カフェ」(清澄白河)
「フラットホワイト」と「カフェラテ」は一見似ていますが、少し違います。その違いはフォームの量で、「フラットホワイト」は「カフェラテ」よりもフォームが少なく、その分エスプレッソの量が多くなっています。エスプレッソに馴染みの薄い方にも分かりやすいように、店員さんが丁寧に説明してくれるので、初めてでも安心です。

可愛いハートマークに思わずにっこり

今回は、430円の「フラットホワイト」をいただくことに。なんと、店員さんが綺麗なハートマークのラテアートを描いてくださいました。

【リノベ・古民家カフェNo.91】「Allpress Espresso 東京ロースタリー&カフェ」(清澄白河)
女性なら思わず「可愛い!」と写真を撮ってSNSにアップしたくなるぐらい。デートで連れて行ってもらったお店でこんなサービスされたら、思わずにっこりしてしまいますね。

飲食に留まらない、ロースターならではの魅力

明るくてハイセンスな内装のためか、若い女性に人気で、途切れなくお客様がやってきます。ロースタースペースとカフェスペースはガラスで仕切られており、店員さんが丁寧に焙煎している様子を拝見しながら、ゆったり広々と過ごすことが出来ます。

【リノベ・古民家カフェNo.91】「Allpress Espresso 東京ロースタリー&カフェ」(清澄白河)
また、様々な種類のローストした豆を購入することが出来るのも、ロースターカフェの魅力。コーヒー豆だけではなく、可愛いコーヒーバッグやバリスタガイド、ポットといったティータイムに欠かせないアイテムも販売しています。コーヒーバッグの売り上げは、地域コミュニティの催し等に還元されるのだそうです。地域の交流の場としても機能している様子が感じられます。

【リノベ・古民家カフェNo.91】「Allpress Espresso 東京ロースタリー&カフェ」(清澄白河)
本格エスプレッソ文化の発信地「Allpress Espresso 東京ロースタリー&カフェ」。散歩途中の休憩に、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?