目黒線・東急東横線・南武線が通り、川崎市営地下鉄の乗り入れ予定や横須賀線の新駅開業、商業施設とタワーマンション建設ラッシュなど、子育てしやすい街として注目度の高いエリア、武蔵小杉。
そんな人気上昇中エリアで向かった古民家カフェが、小さくて可愛らしい看板が目印の「64 Cafe + Ranai」。
都会化に流されない、古い日本家屋
なんとカフェはパーキングの敷地内という立地。
初めて来た方には分かりにくいかもしれませんので、注意してくださいね。
また、64 Cafe + Ranai という名前は、1964年築の古い日本家屋をリノベーションした、ということが由来になっています。
お店に進むと、黒板で書かれた小さな看板とテラス席が。
木造の建物や、玄関の扉なども当時のままということで、”昭和の住宅”という風情が残っています。
昔と今が混じり合う、お洒落リノベーションカフェ
扉をあけ店内に入ると、カウンターの横には、写真などの小物があり、見渡しながら席に。
フカフカの椅子・ソファー、そして正方形の木のテーブルは北欧な雰囲気を演出しています。
天井は取り払われ、開放感とアンティークのシャンデリアの光が、きらきらとあたりを照らしています。
本棚は、自由に本を読むことも可能です。
星の王子様やライ麦畑で捕まえてなど、さまざまな種類の本があり、お気に入りの一冊を見つけながらの食事も楽しいですね。
学生は大喜び!?多すぎて嬉しすぎるメニュー
カウンター頭上の、メニューが書かれた大きな黒板を見ると、ランチはパスタやチキンカレーなど様々な料理が。
特にパスタは量が多いそうなので、学生は大喜び間違いなしですね。
スイーツは、ミルクレープ(500円)や、チーズケーキなどがあるので、読書をしながら甘いものを楽しむことができます。
ドリンクはコーヒー(500円)や紅茶、ココアやアルコール類など、たくさんの種類があります。
2杯目以降は300円引きになっていると、居座ってしまいそうです。
14時からは飲み物だけのオーダーとなっていて、ドリンクなどに、アイスクリームやチョコレートソースなどの、
トッピングが可能なので、自分だけのドリンク作りも楽しむことができます。
昔のものはそのままで。都会の中でゆったりとした空気を。
外からは、きらきらと反射した自然の緑と日の光が、とても気持ちよく店内に。
座り心地の良いソファに深く腰をかけ、深呼吸をすると木の匂い…。
昔の建物は残しながら、住宅街の中の静かで自然を感じられるなお洒落なカフェ。
懐かしさと新しさが入り混じるこのカフェで、こころ落ち着くひと時を過ごしてみませんか?