都心にいることを忘れる古民家カフェ「DADA CAFÉ」(代々木)【閉店】

2015年3月1日に閉店されました。

新宿の喧騒を忘れる、ゆっくりとした時間が流れるカフェ「DADA CAFÉ」

高層ビル、雑居ビルが立ち並ぶ、代々木駅すぐの裏路地。
昭和15年に建てられた古民家をリノベーションしたカフェ「DADA CAFÉ」は、隠れるようにそこにあります。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.1】「DADA CAFÉ」(代々木)
何とも趣のある店看板

【リノベ・古民家カフェレポートvol.1】「DADA CAFÉ」(代々木)
この路地の奥にひっそりと。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.1】「DADA CAFÉ」(代々木)

オープンは2005年11月。
この家屋、当初(昭和15年)は呉服屋として営んでいたそうです。

そんな歴史ある古民家がリノベーションされて出来たカフェは、都心とは思えない空間が広がっています。

都心にいることを忘れるスローな時間に、癒される

内装は古民家にあわせて、レトロなソファやテーブルが並んでいて、どことなく懐かしい雰囲気。特に天井の感じは“グッ”ときます。田舎のおばあちゃんの家を思い出しますね。
また、えんがわのガラス越しには庭の緑が眺められるのも一軒家ならではの魅力です。

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自然光と庭の緑が心地よい。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.1】「DADA CAFÉ」(代々木)
天井もこれまた素敵。田舎のおばあちゃん家を彷彿させます。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.1】「DADA CAFÉ」(代々木)
メニュー。お店の雰囲気とぴったり。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.1】「DADA CAFÉ」(代々木)
口当たりが優しいコーヒー。

【リノベ・古民家カフェレポートvol.1】「DADA CAFÉ」(代々木)
店内の随所に見られるかわいいイラストの冊子。

店内は女性のお客さんが多く、1人で読書をされていたり、2~3人でお茶と甘味を召し上がりながら、お話を愉しんでいたり。
お店の雰囲気通り、スタッフの方も物腰柔らかく丁寧ですし、時間の流れがゆったりと感じる静かな空間なので、ゆっくりと寛いだり、何か物事を考えたりするにはぴったりです。

リノベーション×古民家の可能性

古民家をリノベーションしたこの「DADA CAFÉ」ように、何年もの年月を経た建物には、年月の分だけ滲み出てくる独特の魅力があります。

東京(首都圏)には年月を経た様々な建物がある数多く分、リノベーションによって魅力的な空間が日々少しずつ増えていっています。

イキゴトは、そんな魅力的な空間(カフェ・レストランを中心に)ご紹介していきます。