夜遅くまで、多くのビジネスマンで賑わう街”赤坂”。
きらびやかさと情緒を兼ね備えた歴史のある古き良き赤坂の街は、東京の中心街でありながら、電灯の明かりなどが、どこか昔懐かしい光景。
そんな通りの奥まった所にぼうっと光る大きな提灯が見えます。”和”の雰囲気漂うカフェ「あかりまど」です。
赤坂らしい、料亭リノベーションカフェ
昔懐かしい提灯や石造り、木の柱などの外観からその面影が感じられます。ガラス張りの開放的な窓、テラスといったカフェらしさ、料亭の古民家らしさの両方を取り入れ、リノベーションカフェならではの味が出ています。
夜はより一層、味のある雰囲気が際立ち、お薦めです。
和洋折衷が楽しめる空間とメニュー
店内は、障子風の窓、絵が豊富で料亭の面影をそのまま感じられます。一方で、おしゃれなソファー、木の天井に洋風の照明といった和洋折衷のつくりもリノベーションならでは。
少し落ち着いた和風の色で統一されているため、上手く溶け込んでいて素敵ですね。
和洋折衷メニューや創作和風スイーツなど、”和”をコンセプトにしたメニューが並びます。
“和”にこだわった金木犀(きんもくせい)の香り緑茶、しょうが玄米茶は700円、和定食は1500円程度、浮島ドルチェは550円、和洋折衷スイーツは400円~550円。専属パティシエの方が一つひとつ手作りしているというこだわりの強さなら、納得の価格です。
人気の秘密は人情味のある接客
店員さんは気さくで明るく、とてもお喋り好き。
カメラを持っているのを見て、「写真お撮りしましょうか?僕、写真趣味なんですよ。」と言って、わざわざそのカメラで写真を撮ってくださいました。
それはお店のご主人と常連さんがお話するときのような、気楽な空気感。初めて訪れた人にもとても親しみやすく話しかけてくださいます。
昔懐かしい、日本の伝統が光る和カフェ
店内の障子窓の淵やテーブルに座るとさりげなく目に入る、部屋の脇に並んだそろばんやミニカー、人形などは、どれも昔懐かしいものばかり。
ふすま風の壁に描かれた花の絵や、黒い組木に白い照明は、まさに古民家。海外から来た旅行者の方にも、日本の伝統を感じていただけるつくりになっています。日本文化に興味のある人にはきっと喜んでもらえるでしょう。
昔懐かしい料亭の雰囲気をそのまま残した”和”カフェ「あかりまど」。古きよき空気に浸りたいとき、海外からの友達との観光先に迷うとき、
「あかりまど」で情緒あふれるゆったりした時を過ごしませんか。