こだわり食材のオシャレカフェ「D&DEPARTMENT DINING TOKYO」(九品仏)


こだわり食材のオシャレカフェ「D&DEPARTMENT DINING TOKYO」(九品仏)東急大井町線「自由が丘駅」の一つ先、渋谷から約20分ほどに位置した、「九品仏」。
駅舎だけの小さな駅を出ると、そこには地域に根ざした商店街があります。

【リノベ・古民家カフェ vol.55】「D&DEPARTMENT DINING TOKYO」(九品仏)

地元の買い物客でにぎわう九品仏の商店街まっすぐ抜け、15分ほど大通りを進んでいくと、今回ご紹介するカフェ、一見するとアパートような外観を持つ「D&DEPARTMET」が見えてきました。

やわらかな雰囲気を感じさせるモダンな空間と、こだわりのメニュー

お店の内観は白を基調とした店内に、高級感あふれるソファー。

昼間は太陽から日差しが店内を照らし、夜になるとそれぞれの席を、ぬくもり溢れる照明が店内を包み込みます。

【リノベ・古民家カフェ vol.55】「D&DEPARTMENT DINING TOKYO」(九品仏)

【リノベ・古民家カフェ vol.55】「D&DEPARTMENT DINING TOKYO」(九品仏)

モダンテイストというと、どうしてもそっけのない雰囲気になりがちですが、このカフェは太陽の光を多く取り込むことで、お店全体がやわらかな雰囲気となっています。

D&DEPARTMENTでは、「身近にある野菜、季節の食材の美味しさを味わって頂きたい」という思いが1つひとつのメニューに込められています。自社農園でオーガニックハーブや野菜を育てるほどのこだわりです。

【リノベ・古民家カフェ vol.55】「D&DEPARTMENT DINING TOKYO」(九品仏)

【リノベ・古民家カフェ vol.55】「D&DEPARTMENT DINING TOKYO」(九品仏)

中でも、コーヒへのこだわりは別格。コーヒーは世田谷三宿のNOZY COFFEEという、ブレンドをせず産地や季節の違いを味わうことを大切にしているコーヒーショップから直接購入。

そのため、コーヒーは周期的に豆の種類を変えているのがこのお店の特徴です。季節によるコーヒーの違いを楽しむのも一興ですね。

【リノベ・古民家カフェ vol.55】「D&DEPARTMENT DINING TOKYO」(九品仏)

そんなシングルコーヒーも、一杯500円からという比較的俺頃な価格。
コーヒーがちょっと苦手かもという方は、エスプレッソの上に冷たいバニラアイスをのせた「アフォガート」(550円)という人気メニューを頼むのもいいと思います。

ものを使って、生活を見直すきっかけを

このお店のコンセプトは、流行りのものにとらわれるだけでなく、「良いものの本質を大切にする場所」というもの。
そのコンセプトは、お店の入り口に掲げられた、ポスターからも伺えました。

【リノベ・古民家カフェ vol.55】「D&DEPARTMENT DINING TOKYO」(九品仏)

「長く使われているものには理由があり、その理由を生活の基礎に置きたい」そんなオーナーの考えが、生活を見直すきっかけをあたえてくれます。

【リノベ・古民家カフェ vol.55】「D&DEPARTMENT DINING TOKYO」(九品仏)

ちょっと週末だけは、素材のを味わう料理を楽しみに、D&DEPARTMETを訪れてみてはいかがでしょうか?コーヒーのテイクアウトも行っていますので、忙しい方はコーヒーだけでも。