日本三大名城であり、熊本の象徴、熊本城。
最近は熊本と言えば「くまもん」の話題でいっぱいですが、なんと熊本城には15年も続く「一口城主制度」と言われる、クラウドファンディングな取り組みがありました。
今回はこの「一口城主制度」をまちづくり的な観点からご紹介します。
今では、立派なランドマークとなっていますが、つい60年ほど前までは、そのほとんどが焼失していました。
別名、「銀杏城」と言われる熊本城を目当てに、毎年国内外から多くの観光客が訪れています。
しかし、つい60年前、お城のほとんどが明治時代に起きた西南戦争によって焼失してしまい、
今の姿はありませんでした。そこで1997年、焼失した熊本城を元の姿に戻そうと声が上がり、
復元事業が始まりました。